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桜町幻想奇譚  作者: 里芽
聖なる日に舞い降りる白羽
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聖なる日に舞い降りる白羽(2)

 満月館を追い出された二人、今度は桜山の近くにある喫茶店『桜~SAKURA~』を訪れた。店の中は冬休みが始まったこともあってか、いつもより賑やかである。全くこんな田舎町(しかも町の外れの方)にある店によくもまあこれだけのお客さんが入るなと紗久羅は常々そのことを不思議に思っている。実のところそう思っているのは彼女だけではないのだが。

 出雲からお腹いっぱいになるまでお菓子やお茶をご馳走されたので、流石にここでも何か飲むなり食べるなりするだけの余裕はない。二人の目的は飲食ではなく、話をするということにあった。とはいえ……何にも注文せず、店に居座るのは申し訳ないなと思い結局カフェオレを注文した。


「なんかさあ……最近はちょっとでも変なことがあると、何でもあいつらの仕業にしようとしちゃうんだよなあ」


「その気持ち、分かるわ。特にそれを疑う要素がなくてもなんとなく『もしかしたら』って思ってしまうのよね」


「白い烏が人を襲っているってだけの話なのにな。でもさ、襲い方がちょっと変だよな。頭とか体を滅茶苦茶につつきまくるってならともかく……普通、胸だけを狙って、しかも一回だけ勢いよく突いたらさっさと逃げるとかそんな攻撃するか?」


「何だ、お前等も例の烏の話をしているのか」

 二人が見上げた先には、しゃれた店には似つかわしくない巨体。丸太のような腕の先にあるごつい手には銀色のトレー。乗っかっているのは二人が注文したカフェオレ入りのカップ。体格と格好のギャップはいつ見てもちぐはぐで、滑稽だ。

 化け狸、弥助はカップをそれぞれの前へ優しく置いた。その後もテーブルから離れない。ちゃっかり彼女達と話をする体勢になっていた。彼が客と話をすることは決して珍しいことではないし、ここに来るお客さんは心の広い人間が多いから、彼が仕事を中断して少し位話をしているのを見ても誰も何も思わない。気さくで心優しい彼にちょっとした相談を持ちかける者もいるし、積極的に話しかける者も少なくない。満月や秋太郎も同じで、時間にある程度余裕がある時はお客さんの話し相手になっている。


「弥助さんは見た? 白い烏」


「いや、まだ見ていないな。結構桜山周辺でよく見かけられているらしいんだが。珍しいよな、真っ白な体の烏なんて。なんかものすごく縁起が良さそうだ」


「この町に来た烏は人にあだなす迷惑烏だけれど。一目見てみたいとは思うけれど、襲われたらかなわないよなあ。胸を突かれるとか滅茶苦茶痛そうだし」

 確かに痛くないわけはないわな、と弥助。そう言う彼の胸板は誰がどう見ても厚い。あの胸ならば、烏に突かれてもびくともしまいと二人は心の中でこっそり思った。もしかしたらびくともしないどころか、ぽおんと烏を勢いよく弾き返し、空の彼方までふっとばしてしまうかもしれない。


「今日その烏について色々調査するんだよな」


「調査といってもそんな本格的なものじゃないそうっすよ。町中ぐるりと回りつつ、店の人とか諸々に白い烏について色々話を聞いたり、いつどこに出たのかとか被害状況とか色々調べたりするだけのようだな。で、その烏を見つけたら観察する……と。後はせいぜい烏避けの何かを設置する位だろう。捕獲する場合は許可が必要らしいから……本格的な対応はもう少し後のことになるそうだ」

 調査をするのは役場の人と有志の人数名。平日の日中だから、その殆どは爺様婆様であるらしいと弥助が教えてくれた。

 随分詳しいなと紗久羅が聞いたら、昨日居酒屋でその調査をする人間と一緒になり、色々聞いたのだとのこと。この喫茶店にも時々顔を出す人で、それなりに仲がいいらしい。弥助にはそこそこ親しい人間が多い。初めて会った人でも大抵の場合はすぐ打ち解けられる。彼が決して仲良しこよしできず、打ち解けることも分かり合うことも出来ない者といえば出雲さん位のものではないだろうかとさくらは思う。


「それじゃあさあ、調査の結果とかもその人から聞けるわけ? 仲が良くて、しょっちゅうその居酒屋でも会っているんだろう。しかもその人は今日の夜もその店へ来る予定だと言っていた」

 と言う紗久羅と、彼女の真向かいにいるさくらが浮かべている表情を見て弥助が露骨に顔をしかめた。二人が何を求めているのか瞬時に理解したらしい。


「……聞きだして、明日にでも報告しろってか」


「流石弥助、話が早い」


「そんなことをなんであっしがしなくちゃいけないんだ。そもそもそんなこと知ってどうするってんだ」


「どうもしないよ。ただ気になるだけ。ごく普通の攻撃をする烏だったらここまで興味も持たなかっただろうけれど」

 そう言った紗久羅に弥助が顔をぐっと近づけ小さく、それでいて力強い声で囁く。


「お前等、まさか今回の一件……あいつらが関係していると思っているんじゃないだろうな。……その顔、少しもそんなこと思っていないって感じじゃねえな」

 あいつら、というのは『向こう側の世界』の住人のこと。今はお客さんが多いから無闇に妖、とはいえないのだろう。

 図星であったから、二人はちょっと弥助から視線を逸らす。それを見て彼は露骨にため息をついてみせる。


「白い烏がほんのちょっとだけ変な攻撃を人間に仕掛けるってだけで、あいつらの存在を思い浮かべちまっているのかお前達」


「妙なことがおきている時は大抵あいつらが関係しているからな。その可能性を少しも疑うなって方が無理な話だよ」


「そうやって何でもかんでもあいつらと結び付けようとしていると、いずれ頭がどうにかしちまうぞ。今回はただの悪戯烏が人を襲っているってだけの話だ。あいつらは関わっていないだろう」

 と言いつつも、彼は明日の昼頃この店へ来るように二人に言った。気が向いたら自分の手に入れた情報を話してやるという。

 思惑通りにことが進んだから、紗久羅は喜びにかっと笑った。


「流石弥助。よっ、お人好し!」


「それ褒めてないだろう! 馬鹿にしくさってからに」

 弥助は渋い顔をしながら、二人の下を離れる。弥助を見送った二人はカフェオレをちびちび飲みながらおしゃべりをし、それからそれぞれの家へと帰っていった。


 家へ帰った紗久羅はそのまま弁当屋の店番へ。忙しい祖母や母の為に……というのは建前で、結局の所はお小遣い目当てである。思わず悲鳴をあげたくなる位冷えている椅子に座り、寒さに震えながらも金の為世の為人の為お客さんが来るのを待ちつつじいっとしている。動かないから体は温まらない。辛くないといえば嘘になるが、夏よりは余程ましだった。

 菊野に聞いたところ、出雲はまだ来ていないらしい。自分達の(心からのものではなかったが)お願いを無下に断りやがったあいつが来たら、嫌味の一つでも言ってやろうと紗久羅は心に決めていた。


 だが。珍しく出雲は今日『やました』に現れず、代わりに化け猫の鈴が店を訪れた。彼女は黙ってショーケースの前に立ち、前髪に隠れている愛らしい目で憎たらしくも紗久羅をじろりと睨む。これをくれ、あれをくれの一言も言わない。出雲や私が来たら何をどれ位用意すればいいか位ちゃんと把握しているでしょう、といった態度である。大体彼女が来た場合はいつもこんな風だ。

 全くけしからん、生意気だ、たまには猫被って猫撫で声で「いなり寿司をくださいな」の一言位言ってみせろよな、と心の中で文句を言いつつもいつものようにいなり寿司入りのパックをケースから取り出す。


「あの馬鹿狐はどうしたんだ」

 最初紗久羅にそう問われても鈴は無視を決め込んでいたが、しばらくしてようやく小さな口をほんのちょっとだけ開け、ぼそりと一言


「……今は、遊んでいる。いつものこと……」

 とだけ言った。面白い答えでもなんでもなかったから、紗久羅は「ああそうかよ」とだけ言い、鈴からお金を受け取ると乱暴に彼女へパックを差し出す。

 紗久羅以上に乱暴な手つきで、そりゃもうまるで奪うように鈴はそれを手に取るとその場からさっさと立ち去った。出雲のようにうざったく絡まれるのも嫌だったが、無愛想な態度をとられるのも腹がたつ。


「全く。顔は可愛いけれど、可愛くない奴だ」


「あんたは顔も中身も可愛くない奴から救いようがないね」

 奥にいた祖母が可愛い孫に対して憎まれ口を叩く。こうなったのは全部婆ちゃんのせいだと返してやったら、わざわざ頭をはたきに紗久羅の所までやって来た。


 その時だ……誰かの悲鳴が聞こえたのは。自転車で(この商店街では自転車走行は禁止されている)突っ込んできた馬鹿と誰かがぶつかりそうになったのかと紗久羅は思ったが、どうもそうではないらしかった。


 ばさばさ、かあかあ、ばさばさ、かあかあ、きゃあ。

 羽音と鳴き声と悲鳴が混ざり合い商店街に流れていた退屈な位平穏な時間を破壊していく。


「烏だ!」


「白い烏!」

 通行人の声らしきものを聞き、紗久羅は思わず立ち上がって店の前へ駆けていった。成程、確かに声のした方に白い羽を持つ烏がいた。その体は想像以上に白く、空から降る白雪の様。言われなければ絶対に烏だとは思わないような容貌だ。

 烏は地面から一メートル位しか離れていない辺りを飛んでいる。通行人をぎりぎりの位置(わざとやっているのではないかと思われる)で避けながら道のど真ん中を突っ切っていく。その速さ、まさに流星。彼は商店街の中間地点で一回止まり、そこから急上昇。器用に空中で一回転すると再びこちらへ向かってきた。


 それからまず彼は、爺様婆様向けの洋服を主に売っている店へ向かい、店前に並ぶハンガーラックにかかっているハンガーを、くちばしを器用に使って一個一個外し始める。ハンガーごと若者には理解出来ない色使いやデザインの洋服がぱさぱさと床へ落下。突然の出来事にしばらくの間ぽかんと立ち尽くしていた店主のおばさんが、それを止めようと走り出したところで彼はその場から離れた。……わざわざ床に落とした洋服を踏みつけてから。

 更に靴屋前にある安物の靴がごろごろ入っているワゴンの真上までくると、糞をぽとり、ぽとり。よくもまあそんなに出るなと思う位出しやがって、店の人は絶叫。


 まだまだそれだけでは終わらない。金物屋店主のカツラを勢いよく外したり(まるで彼がカツラを装着していることを知っていたかのようだった)、店の人や呆然としている客の頭や肩に乗っかったり、周りをぐるぐる回ってみせたり、雑貨屋の商品を荒らしたり、ガラスをつついたり……やりたい放題だ。商店街は白い烏の出現で大パニック。

 商品が落ちたり倒れたりする音、人の悲鳴や怒号、羽音、店の屋根等に止まりのんびりしていた他の鳥達の悲鳴に似た鳴き声、ある店の看板となっている柴犬の吠える声(彼も烏に散々いじめられることとなる)……全てが混ざり、見事なハーモニー……を奏でるはずもなく。溢れる不協和音。


 勿論人間側だって黙って見ているわけにはいかない。やがて箒やはたきを手に持ってそれを振り回して烏と戦わんとする者が現れた。下手な攻撃は烏を刺激し、襲われる確率を増やすこととなる。だがその烏は相手が敵意を持って攻撃してきても、何もしない。そんなもの当たらない、当たらないと余裕ぶった様子でひょいひょいとそれらを避けるだけ。

 箒やはたきを避ける彼を狙う者は他にもいた。売り物の野菜や果物をつつかれて駄目にされてしまった八百屋のおっちゃんだ。彼はビニール袋ごとつつかれ、穴が空いてしまった林檎を一つ手に取り、隙をついてそれを勢いよく投げつけた。怒りのエネルギーが注がれた林檎は勢いよく飛び、かあかあ鳴いていた烏へ向かっていった。烏はそれに気がついていない。当たればダメージになるだろう。だが、その林檎は烏に当たらなかった。当たる直前、その林檎を何かが貫いた。何かに貫かれた林檎は空中で弾けてばらばら、ばんばん花火。更に、烏を攻撃しようとじっちゃまばっちゃまが持っていた箒もぼきりと折れて壊れてしまった。林檎を壊した何かと同じようだったが、それが一体何なのかは分からない。


(誰かがあの烏の味方をしている?)

 しかしそんなことをわざわざするような人の姿は見当たらない。そもそも林檎や箒をいとも簡単に壊した、どこからか飛んできたものは一体なんなのか。

 それからも烏をどうにかしようとする人が何かに足をとられてつまずいたり、彼へ向けて投げたものがことごとく壊れたり。烏は自分に誰も攻撃出来ないこと、自分を捕まえられる者などここにはいないということが分かっているのか、皆を挑発したり、馬鹿にしたように阿呆阿呆と笑うように鳴いたりした。


 やがて商店街へ青い顔をした人達が数人やってきた。どうやら今日白い烏について調査をしていた者のようだ。顔色が悪いだけでなく、かなりぐったりしている様子だった。しかし彼らが来たところで何が解決するわけでもなし。

 結局烏は店という店をしっちゃかめっちゃかにし(奇跡的に『やました』は被害にあわなかった)、人々に悪戯をしまくり、挙句そんな騒動が起きていることなど露ほども思っていなかっただろう中学生位の子供が、商店街へやって来たところを烏に襲われ、胸をがんと突かれてしまった。烏がその子から離れた時、くちばしがきらりと光った気がした。それから色々やって満足したらしいその烏は、その場から飛び去ってあっという間にいなくなってしまった。


 後に残ったのは使い物にならなくなった商品諸々――屍の山、無残……皆してこれから後片付け、ご苦労さん。

 被害にあった店の後片付けを紗久羅は手伝う。路上には烏が落としたらしい白い羽が沢山落ちている。その内の一枚を手に取りじいっと見つめた。白い、どこまでも白い、穢れ無き色の羽。人をおちょくり、困らせ、襲って楽しんでいるようなものの羽であるとは到底思えず。まだ白い烏を見ていないさくら姉にでも明日辺り見せてやろうかと思い、それを一つポケットへこっそりしまう。


(それにしても、何て野郎だ。ただでさえぼろぼろな商店街がますますぼろぼろになっちまった。あの人間を馬鹿にしたような態度も気に食わない……あいつは何としてでも捕まえてもらわないと。むしろあたしが捕まえて、とっちめてやる)

 直接的な被害にはあわなかったが、烏の態度にむかっ腹がたっていた彼女はそんなことを思い、一人歯軋りするのだった。

 

 男は仕事を終え、帰路へとついていた。冬だけあって街灯が幾つあっても足りない位外はすっかり暗くなっている。ブロック塀の奥にある家々からは灯りと生を感じさせる音や話し声が漏れている。

 口から漏れる息は暖かいが、冷たい色をしていた。ああ寒い、今日も疲れた、腹が減った……そんなことを考えながら家族の待つ家を目指していそいそと歩く。


 そんな時、道路の右端にあるブロック塀の上に何かが乗っかっているのが見えた。ここらをしょっちゅううろついている野良猫だろうかと思ったが、どうもそうではないらしい。やがてそこにいるものの姿がはっきりとする。

 そこにいたのは鳥……烏だった。烏がちょんと塀の上に乗っている。街灯に照らされているその体の色は、外の世界を支配している色とは真逆の――白、真っ白、純白。

 ――例の烏だ。すぐぴんと来た。その烏が次々と人間を襲っているという話は聞いていたから、家へ帰る前に嫌なものとあってしまったと男は舌打ちする。

 身構え、彼から視線を外さないようにしながら彼の横を通り過ぎる。烏は男をちらりと見ただけで何もしてこない。ほっとしつつさっさと悪戯烏から離れねばと歩く速度をやや速め、すたこらと。


 ところが、だ。

 視界の右端で何かが動いていることに気がつき、恐る恐るそちらに目をやると、先程の白い烏がいた。どうやら男についてきているらしい。ブロック塀の上でぴょこぴょこ可愛らしく跳ね、男が歩くのに合わせて移動している。男が歩く速度を速めれば、烏も移動速度を速める。まるで男を馬鹿にするかのように。百パーセント害の無い相手だったなら、可愛い奴めと思っただろうが彼は人の胸を突いて遊ぶとんでも烏である。僅かながら恐怖を覚え、緊張で胃が痛くなる。突かれたからといって命に別状はないが、痛い思いはする。痛い思いなどしたくはない。

 何もするなよ、何もするなよ……というかさっさと消えてしまえと念じながら、後少しで見えるはずの家を目指す。


 バサバサッ……阿呆。夜の世界に響いたのは大きな羽音と、烏の鳴く声。

 ブロック塀の上を移動していた烏が突然飛び上がったのだ。いきなりのことだったから男は少し驚いた。

 やっと去ったか。男はほっと胸を撫で下ろす……が直後、自分めがけて何かが飛んでくるのを見、悲鳴をあげた。それを避ける時間的余裕はなく。次の瞬間白くて大きなものが男の胸に勢いよくぶつかる。強い衝撃と、鈍い痛みが彼を襲った。


 ブロック塀から飛び去った白い烏が、男の胸を自身のくちばしで突いたのだ。

 くちばしに胸を貫かれているような……気色の悪い感覚に男は呻く。烏の体が自分から離れる。同時に、何かが体内から引き抜かれるような感覚に襲われた。

 男から離れた烏はすぐ方向転換し、阿呆阿呆と何故か妙にくぐもった声で鳴きながら飛び去る。彼の体は何かの光――蛍の光に似た色――に照らされていた。それは街灯の色ではなく、空に浮かぶ月の色でもなく。何の光であるのか全く分からない。

 その淡い光に照らされた彼の姿も、やがて空に溶けて完全に消えてなくなった。


 男はしばし呆然と立ち尽くし、それから結局襲われてしまったことを腹立たしく思いながら家へ帰った。役場が白い烏についての情報を求めているそうなので、明日時間がある時にでも電話をかけて今日あったことを教えよう……男はそう決め、とんだ災難のせいでますますたまった疲れを家族との団欒や温かい風呂で癒すのだった。

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