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桜町幻想奇譚  作者: 里芽
おとうさんと呼ばないで
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おとうさんと呼ばないで(2)

 近くにいた人達の視線が一斉に弥助へと集まっていく。視線を全身に受けた弥助はその場から動くこと叶わず、ただ小さく口をあけ、ぽかんとするばかり。


「弥助さん、子持ちだったんですか!?」


「結婚なさっていたのですか!? 奥さん、いらっしゃったんですか!?」

 瑠璃、続いて満月が驚きの声をあげる。


「今は……」

 咄嗟に出たその言葉。今は? と戸惑いながら問う二人の声。その声を聞いて、自分が思わず口に出してしまった言葉を認識し、慌てて首を振った。


「い。いや、今は、じゃなくて、今も、ですよ! 今も昔も、あっしには子供も奥さんもいません!」

 とりあえず二人は弥助のその主張を信じてくれたようだ。


「それじゃあこの子は、本当のお父さんと庄司さんを間違えているってこと?」


「弥助さんによく似た方ってことかしら」

 弥助が真実少年の父親である可能性をとりあえず排除してくれた二人は弥助の足にしがみついている少年を見ながら、話す。

 

「それじゃあ、貴方はこの子の父親じゃないんですね?」

 少年を見つけ、声をかけていた女が弥助に詰め寄り、やや責めるような口調で聞いてくる。弥助からしてみれば、見ず知らずの女に見ず知らずの少年のことで責められるいわれはない。

 人によっては、ふざけるんじゃねえと怒りだすところだが、弥助はこんなことでぶち切れる人間では無い。子供相手にすぐムキになってしまうところなどはあるが……。


「ええ、本当っすよ。この子供とは全くの初対面っす。多分あっしとその父親っていうのがそっくりなんじゃないっすかね」


「そういうことですか。大変失礼しました。……それじゃあ、この子のお父さんはどこに」

 弥助にとても懐いている様子の少年を見下ろしながら、女は首をひねる。

 両親、もしくは父親とお出かけしている途中はぐれてしまったのか。それとも、勝手に外へ出て迷子になってしまったのか。

 

 女の話によると、少年はこの辺りの道を泣きながら歩いていたらしい。彼女はそれを見て迷子だということを確信し、彼に話しかけてみたそうだ。

 しかし少年は何を聞いてもまともに答えてくれず、泣き喚きながら「おとう、おとう」と言うのみ。それ以外のことは殆ど話してくれなかったらしい。女はこの子のお父さんはいませんか、と大声で呼びかけたそうだが何の反応も無かったとか。


「名前も、住んでいる所も、ご両親の名前も……何も答えてくれなかったんです」

 女は相当参っているようだった。


「とりあえず交番に連れて行きましょうよ。……確か近くにあったはずですし」

 瑠璃が交番へ少年を連れて行こうと、弥助の足にぴったりくっつけている腕に触れようとする。

 しかし少年はそれを振り払い、威嚇。瑠璃はたじろぎ、後ろに一歩、二歩。


「嫌だ、嫌だ、おとう、おとうと一緒にいる!」


「だから、あっしはお前のお父さんじゃないっての!」


「おとうだ、おとうだ! だっておとうはおとうのことおとうって呼んでいいって言ったじゃないか」


「意味が分からん!」

 おとう、という単語が弥助の頭の中でゲシュタルト崩壊を起こす。そんな「おとう」に支配された頭を抱え、唸る。


「あの……弥助さん、本当にこの子に見覚えが無いのですか? 実は昔会ったことがあるということは無いでしょうか?」

 満月の声に癒された頭が少しだけすっきりする。弥助はもう一度自分の体に蝶の(さなぎ)の如くくっついている少年の顔を見た。


「ううん……と言われましても……会うのは」

 じっと見られていることに気がついた少年が顔をあげる。少し白い肌、くりくりした瞳、輝く髪。

 目を、眉を寄せ、凝視。


(こんな子供と会った覚えは……いや)

 矢張り会ったことは無い、今日が初対面だ、という結論を迎えようとしたまさにその時、弥助の頭がきいんと鳴った。それは脳の奥底にしまっていた遠い記憶が、ふとした瞬間に浮上する時鳴る音。


 一瞬だけ、何かが見え、また消える。


(大分前に、一度)

 ずっとずっと昔――めくるめく流れる日々にすっかり覆われ、隠れてしまう位の――に会った気がした。

 弥助は現れては消えるその記憶をがっしり掴み取ろうと、全神経を脳に集中させる。


「おとう、おとう」


 自分を慕う少年の声。


 ざわざわ。植え込みの切れ目に佇む、一本の木が風に揺られている。体を震わせ、体を彩る衣をそこらにひらひら落とした。ひらひら、ゆらゆら。

 その内の一枚が、弥助の目にとまる。

 空に浮かぶ太陽より鮮やかで眩しい、黄金の葉。いちょうの、葉。


「いちょう……」

 

「弥助さん?」

 別の世界にトリップしてしまった彼を心配する満月。瑠璃と女は訝しげに弥助を見ながらどうしたのかしら、と呟く。


――おとうのこと、おとうって呼んでいい?――


――もう、呼んでいるじゃねえか。……別に構わないっすよ、おとうでも何でも、好きに呼べばいい――


――おとうが二人出来た、二人のおとうだ――


「……あ」

 頭の中に流れる映像。それが弥助の記憶を完全に呼び覚ました。


「そうか、お前」


「坊ちゃま、(ぎん)()坊ちゃま!」

 あの時の、という弥助の言葉は彼の出したそれ以上に大きな声によって、かき消される。野太く、いかつい、それでいてどこか優しく滑稽な声とひょろひょろした、朝顔のつるの様な声。どうやら二人の人間が同時に叫んでいるらしい。

 通行人や、何となく弥助達のやり取りを見ていた人達が俄かにざわめく。

 その声をあげた人物を見て、困惑しているらしかった。


「銀太坊ちゃま、ようやく見つけましたぞ!」


「全くこんな所まで……探すのに苦労しましたよ」


 二人――両方共男――は弥助にしがみついている少年の前で止まり、息を整えてから早口でそう言った。


 最初に口を開いた方は、弥助より背が高く、またがっちりしている。でかい頭、肌はやや赤い。吊りあがった眉の下にやたら大きく丸い目。服装や髪の無い頭だけ見れば、どこかの寺にいるお坊さんである。

 次に喋ったのは、細長い頭をひょろりとしたもやしみたいな体にくっつけている男。体も頭だけでなく、眉も瞳も鼻も口も髭も、全部ひょろりと細い。軽く蹴飛ばしただけで儚い人になってしまいそうな容姿。濃い緑の着物、黄色い帯。

 両者共に全くこの世界に溶け込んでいない。もう、本当に、それは、見事に。


(ああ、こいつら。……ということはやっぱりこの坊主はあの時の)


 男二人の存在が、弥助に自分の記憶の正しさを確信させてくれた。


「ささ、銀太坊ちゃま。こんな汚れた空気の満ちた所にずっといたら、お体を悪くしますよ。我等と一緒に帰りましょう」

 坊主が大きくごわごわした手を差し伸べる。だが銀太はその手をとらない。

 代わりに「嫌だ」というはっきりとした拒絶の言葉を投げつける始末。


「おいらはまだ帰りたくない。おとうと一緒にもっといたい」

 その言葉に坊主は困り顔。


「何をおっしゃるのです、貴方のお父上はここには……おや?」

 頭をかきながら銀太から、彼にくっつかれている相手――弥助へ目を向け、元々丸い目をますます大きくし。しばし見つめあい、そして、大声。


「ああ、貴方は!」


「いやあ、いやあ、お久しぶりっすね! 五年位ぶりっすか!」

 坊主が続きを言い終える前に、弥助は馬鹿みたいな大声をあげ、言葉の続きを遮る。更に大きく、丸くなる坊主の目、くりくり。


「え、五年……」

 隣にいたひょろりが疑問を口にし。弥助はそれを見逃さず、彼の肩をばしんばしん叩いて「五年っすよ、ええ間違いなく五年っす!」と大声。ひょろりの顔が俄かに青くなり、そしてそのまま白くなり、ついでに目も白くなり。

 二人が次の言葉を口からぽんと出す前に、彼は二人に顔を寄せ、近くにいる満月達には聞こえない位小さな声で彼等に話しかけた。


「あっしが人間でないことは、秘密なんだ。……頼むから話を合わせてくれ」

 弥助の必死すぎる表情にたじろぎ、顔を見合わせ、しばし考え。それから小さく二人は頷く。それを下の方で聞いていた銀太も何となく理解したのか、ただ真似をしているだけなのか、二人に続いて、こくり。

 胸を撫で下ろし、今度は周りの人にも聞こえる大きさの声で話しだす。


「いや、本当に久しぶりっすね。まさかこんな所で会うとは思っていなかったっすよ」


「弥助さん、ええと銀太君? とそちらのお二方とお知り合いだったのですか」

 

「ええ、そうだったんすよ。今思い出しました。いやあ、大きくなったなあ銀坊。全然分からなかったっすよ」

 そんなに大きくなったかなあ……と今にも口に出しそうな銀太の頭をわしゃわしゃ。

 実際、彼は以前会った時と殆ど変わらぬ容姿であった。多少は大きくなったようだが、その変化は微々たるもの。


「弥助殿とは三百……いえいえ、五年前にお会いしたのです。ある縁があり、銀太坊ちゃまの面倒を見てくださいまして……坊ちゃまは弥助殿のことをえらく気に入り、父のように慕い……」


「それで銀太君は庄司さんのことを『おとう』と呼ぶようになったのね」


「はい。弥助殿と別れる時、坊ちゃまは大泣きしてしまって……なだめるのが大変だった記憶がございます。そして今日、私共は銀太坊ちゃまを連れ、この街に出、買い物などをする予定だったのですが……坊ちゃまは好奇心旺盛な方で……我々が少し目を離した隙に、一人でどこかに行ってしまわれて……慌てて探しておりましたら、何と坊ちゃまは弥助殿と一緒にいるではありませんか、いや、驚きました」

 ひょろりが冷や汗をたらたら流しながら、嘘と真実がぐちゃぐちゃになっている話をする。


「この街でお出かけ……あれ、でもさっきこんな汚れた空気のところにずっといたら体を悪くするからさっさと帰ろうって」


「あ、いや、坊ちゃまはこういう所の空気をあまり好まないので……こういった賑やかな場所で買い物をしたり、遊んだりするのは好きなのですが」

 瑠璃の疑問に対する答えにはあまりなっていない。ひょろりの顔から汗が滝のようにあふれ出す。


「少しここで遊んだら、別のもっと静かで、自然がある場所へ移動しようと思っていたのです。しかし、坊ちゃまはこういう所が好きであって嫌い、嫌いであって好きでありましてな。湧き上がる好奇心を押さえ込むことが出来なかったのでしょう……それで我々の前から姿を消し、一人で散策を始めたのでしょう」

 坊主がすかさずフォローに入る。瑠璃は納得したような、していないような、微妙な顔。そうだったのですか、と満月は二人の言葉を素直に受け取り、頷いた。それから、しゃがんで銀太と視線を合わせ、微笑む。銀太は赤くなった頬と、ぎゅっと結んだ口を弥助の足を使って隠す。恥ずかしがっているのだろう。


「銀太君、とっても綺麗な着物を着ているのね。いつも着ているの?」

 少年は顔を弥助の足に埋めながらこくりと小さく頷く。へえ、珍しいわねと感嘆の声をあげたのは、瑠璃だ。

 ひょろりは少し考えている風な表情を浮かべてから、口を開く。


「我が主――銀太坊ちゃまのお父上――は古風で雅なものを好むものですから。自分自身も着物を着て生活し、子供である銀太坊ちゃまや、共に暮らす私達にも着物等、どこか懐かしい香りのする服装を着せているのです。……慣れてしまうと、案外こちらの方が過ごしやすいものでして。もう長い間、皆様が着ているようなものは着ておりません」


「銀太って名前もどこか昔っぽい響きがあるものね。本当、好きなのね……私も嫌いじゃないけれど。でも結構普段から着物を着て暮らしている人って意外といるわよね……あの人もそうだし」


「あの人、とおっしゃいますと?」


「あ、いえいえ、何でもないです、こっちの話。ほほ、ほほほ」

 やや上擦った瑠璃の笑い声。それに混じる満月のくすくす笑う声。どうやら瑠璃の想い人(?)も着物を着て暮らしているらしい。


(あっしらは着物着て暮らすのが当たり前だからなあ。あっしも『向こう』にいる時はもっぱら甚平を着ているしな。……それにしてもあの二人、上手いことごまかしてくれているなあ。話の分かる良い奴等で本当よかったっすよ。……これがあの馬鹿狐とかだと……話を滅茶苦茶に引っ掻き回すだろうからな。はっきりばらすよりたちの悪いことをするに違いない、あいつの場合は)

 弥助の願いを素直に聞きいれ、冷や汗流しながらも話を合わせたり、作ったりしてくれている二人に心から感謝するのだった。

 同時に、不倶戴天の敵の顔を思い出し、うげえと嘔吐するふり。


「ささ、銀太坊ちゃま。そろそろ参りましょう」

 坊主が再び彼を弥助から引き剥がそうと手を差し伸べる。しかし銀太はそれを先程同様とろうとしない。


「嫌だ、もっとおとうと一緒にいる! お別れしたら、今度はいつ会えるか分からないじゃないか!」


「しかしですな、坊ちゃま。弥助殿にも予定というものが」


「嫌だ! 絶対嫌だ!」

 大きな体をもつ坊主、眉毛八の字、困り顔。

 

「坊ちゃま、あまり我侭をおっしゃらないでください、後生ですから」


「おとう、もっとおとうと一緒にいたい! おとうのことも好きだけれど、おとうのことも大好きなんだもの!」

 おとう、おとう、おとう。もう弥助の頭の中は「おとう」という単語でいっぱいだ。終いにふくれあがった頭が噴火して、マグマの代わりに「おとう」という言葉を外へぼふんぼふんと出すのではないだろうかと思う位に。

 

「庄司さん、滅茶苦茶懐かれていますね」


「ここまで懐かれるようなこと、したかなあ……」

 ただ今日と同じように迷子になってしまった彼をなだめ、彼と一緒に遊んでやり、それでもって彼をおぶり、二人――坊主とひょろり――に導かれつつ、父親の所まで連れて行ってやっただけなのだが。

 それだけで懐かれるものなのだろうか、と首を傾げ。


「おとうといる! おとうと一緒にいる!」


「坊ちゃま……」

 坊主とひょろりは戸惑うばかり。無理矢理引き剥がし、連れて帰ることが出来ないわけでは無いだろうが、彼等はそれをしようとはしない。優しいからなのか、ヘタレだからなのかは分からないが。

 弥助はぽりぽりかき、思案顔。傍らにいる瑠璃と満月は何か小声で話し合っている。銀太に声をかけていた女性は保護者が現れたことにほっとしたのか、いつの間にかその場を去っていた。


(参ったなあ。別に銀坊の気が済むまで一緒にいてやる分には全く構わないけれど……そんなことしたら朝比奈さんと田村さんに迷惑がかかるような気がするし……ここで二人と別れてあっしと銀太だけで行動するか? しかし折角朝比奈さんとのお出かけを、こんな早くに終わりにするのも勿体無いし)

 銀太が、不安そうな目で弥助を見る。


(ああ、そんな目で見るな! くそう、この目はずるい。断れないし、引き剥がせないっすよ!)

 大好きな朝比奈さんと過ごすという選択肢を選び、銀太を無情にも己の体から引き剥がし、坊主とひょろりに引き渡す気にはどうしてもなれなかった。

 ああ、どうしようと色々悩む弥助の肩をちょんちょんと叩く手あり。

 マシュマロ、綿菓子、朝比奈さんの指。


「あの、弥助さん」


「へ、あ、はい、何でしょう!?」


「銀太君、弥助さんと一緒にいたがっているようですし……私達の買い物に銀太君も一緒に連れて行くというのはどうでしょう? 元々決まった予定はありませんから……銀太君が行きたいような場所に行って、買い物したり、遊んだりしてみては。勿論弥助さん、そしてそちらのお二方がそれを良しとすればの話ですが」

 思わぬ提案。

 ひょろりと坊主は顔を見合わせ。銀太の表情はぱあっと明るくなり。


「本当、お姉ちゃん、一緒にいて、いいの?」


「ええ、勿論です。……弥助さん、いかがでしょう?」


「あっしは一向に構わないっすが……朝比奈さんと田村さんはそれで良いんすか?」

 二人共仲良く頷き、口を揃えて子供は好きだと言う。次に弥助は坊主とひょろりを見る。二人も特にその提案に対して反対するつもりは無いらしい。


「皆様がそれで良いとおっしゃるのでしたら」


「弥助殿に任せれば、安心でしょうな。銀太坊ちゃまもそうしたいようですし。……坊ちゃま、皆様にあまりご迷惑をおかけしないように。後、今日一日遊んだら、必ず我々と一緒に帰ること。良いですね?」

 坊主のその言葉に、銀太は元気よく頷いた。おとう……弥助と一緒にいられることが決まって、相当嬉しいらしい。


「うん、おいら、約束守る!」


「それでは弥助殿……お任せしても宜しいでしょうか」


「おう、任せておけっすよ。……それじゃあ銀坊、行くか。ほら、足からいい加減離れて。手、繋ぐぞ」

 今までてこでも弥助から離れなかった銀太がようやくその体を離し、彼が差し伸べた大きな手を嬉しそうに握り返す。

 満月と瑠璃は微笑みあい、二人の様子を眺めている。


「あっしらはこの街の中をふらふらしている。……この腕時計を貸す。いいか、ここにある針がこの数字を示す頃……あっしが、こいつをここまで連れて来て、あんたらに引き渡すっすからね」

 一度銀太の手を離し、自分の腕時計を外して坊主に渡す。そして小声で時計の見方を教えてやった。二人はこくりと頷き、その場を一旦去った。

 弥助は再び銀太の手を繋ぐ。


「朝比奈さん、田村さん……それじゃあ、行きましょうか」

 二人はその言葉に答え。


 四人、仲良く歩き出すのだった。

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