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8.小説とは何だろうか

 小説とはなんだろう、そういったテーマで今日は考えてみようと思います。

 小説には、多かれ少なかれ、作者の考えたものが反映されますよね。プロの作家さんはどのように作り出されるのだろう、必ずしも、そうではないのかもしれないけれど、飽くまでもこちらは自身の小説についてよりよくしようと悩む為に作った場とも言えるので、私が思う、私の作る小説について述べてみようと思います。私が思う、私が作る小説は、作者自身の中から飽くまでも産みだされたものです。自動筆記とかでは絶対に書かれていない、私の中から生まれたものだと思っています。私が影響を受けたものからも少し入ってきているのかもしれないですけれど、それでも、そう思っています。そこには私の好みや、悩みが反映されていたりもします。何故なら、一番の関心事をそのまま、あふれ出すままに書いていると言えるからです。……だからなのでしょうか。一作書きあげるごとに、私の中の悩みが解決していくことが解ります。これは驚くべきことだと思います。もう少し技量が伴えば、私と同じ悩みを抱える方とも深部で共感出来る代物になれるのかもしれないけれども、そのためにはまだまだ、人的に未熟というか、考えが浅いのと、実際に書きだす技量が無さすぎる為に上手く言葉に出来ず、小説事態は散々な代物なのかもしれませんが、私は、自分の作り出したものを愛していますし、実際に産みだし完結させることで、悩みが一つずつ昇華していくことが自らも実感出来ます。実際に文字にし、客観的に見つめるということは、すごくそういった問題や葛藤を解決するプロセスには効果的なのかもしれないですね。

 客観視することの大事さというのか大切さというのかそういったもの。

 それは、力にしていきたいですね。いつかの自分の為に今の自分である私が磨きたいものの一つであるかもしれないです。今、悩んでいることも、少しずつ解決していくプロセスも、私の未来への宝となっていく。何か自らの考える力や物事を解決する力が少しでも深まっていくことは私にとって大きな喜びです。私は、小説で必要な、観察力や描写力、考察力や、客観視、物事を的確に冷静にみる力や、物事を完結させていく整頓力、他者に自らが想像し描いたものを正確に伝える的確さなど、私が身に着けたい力が沢山小説を一本書きあげる中に備わっていると感じています。長編を続ける力が、私には足りてはいませんが、今後、こちらのサイトさまで連載を続けていく中で、構成力や、根気力、挫折しないで諦めず続けようと耐える放り出さない責任感力なども身についていくと確信しています。全てにおいて、魅力的なことです。私は、創作をすることは好きですが、私に圧倒的に欠けていたものの根本は、客観力でしたので、その力を磨くには絶好の機会であり、場所であると考えています。……それに、曖昧な表現でぼかさないで良い知識も欲しいですね。取り組まなければならない事柄はとてもたくさんあるように思えますが全て創作の為なので、全く苦にならないです。いつか、言い訳を絶対にしない作品をこちらに提出してみたいなぁなんて、今は、それが目標かもしれないです。……そうですね、少しごちゃごちゃしていますが、今の私にとって、小説とは、そういったものです。自らの内側をもしかしたら高めようとしてくれるもの、なのだろうと思います。一つ一つの完結のプロセスを身体に経験として積み上げて、いつかそのプロセスごと自分の中で固めていきたいなと思います。今はまだ、自分がどんなものを好きでどんなものを書きたいのか解らず手探りの段階ですので、大きなテーマを探り探り探していこうと考えています。

 そう考えるととてもわくわくしますね。

 私にとって、きっと小説とはそういったものなのです。

 ――きっと、わくわくするものなのです。

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