24.書くそして、完結 そして
小説や、エッセイや、詩や、絵や、他にも様々な、手で作り上げるものたち
それらは、やはり、”完結されるもの”なのだと思います
それは、どのようなものであっても
たとえ、現実世界のものであったとしても
どのようなものであったとしても
一区切りというものは大事で
他の方、きっと私以外の方なら
そこまで、重要視しないことなのでしょう
……けれど、私は、どうしても拘ってしまう
……私の持論は、すべて”物語は、終焉に向かって始まる”
だからです
始まりがあるなら、終わりがあり、終わりがあるから、途中があるのです
それがなければ、全て平べったい、のっぺらぼうのようなもの
のっぺらぼうなど嫌だわって
私などは思ってしまいます
だからこそ、終わりを設けます
どんな終わり方であろうと
区切りは必要だからです
このエッセイが終わったとしても、私は小説を書き続けますが、
それでも、一つの区切りが一応ついたと自身で感じ取ったため
”この”エッセイは、一先ず、区切りとして終わりたいと思います
のっぺらぼうが嫌だから
終わりの言葉に変えて
これで、このエッセイは、完結とさせて頂きます。
このような作品に目を留めてくださり、誠に有難う御座いました。
嬉しかったです。読んでくださった全ての皆様に大きな感謝を。




