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2.わくわくするものをつくりたいという気持ち
小説を何故、書きたいのかというと、自分がかつてわくわくしたものを感じた心の再現をしたいということなのだと思う。表現したいものを自由に表現するってすごく素敵なことだ。自分が思い描いた世界を描くことも、素敵な作品を目にしたときの感動もそれらは等しく同じだと思う。なんというか、そういったもの、そういった宝物をずっと捨てないでいたい。そう思っているのだと思う。自分が描いたものが表現したいものに見合わないと、すごく寂しい気持ちになるから、上手くなりたいと思うのだろう。