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06
「俺はそんなもん頼んでない」
「似たようなものでしょ」
「ぜんっぜん違う!」
「これしかなかったんだから仕方ないだろ?」
「…………」
「奈鶴」
至極全うだと思われる俺の意見を、奈鶴は見事なまでにしかとしてくる。
「何が違うんだか、俺にはわからないよ…」
溜息と一緒に思わず漏れた本音が聞こえてしまったらしく、奈鶴は
「俺が甘いのが好きだって知ってるだろ!!」
思いっきりそれはもうでかい声で抗議してきた。
そんなに違うものかなぁ。
ゼロもネックスも、俺にはどっちも甘く感じる。
「俺はそんなもん頼んでない」
「似たようなものでしょ」
「ぜんっぜん違う!」
「これしかなかったんだから仕方ないだろ?」
「…………」
「奈鶴」
至極全うだと思われる俺の意見を、奈鶴は見事なまでにしかとしてくる。
「何が違うんだか、俺にはわからないよ…」
溜息と一緒に思わず漏れた本音が聞こえてしまったらしく、奈鶴は
「俺が甘いのが好きだって知ってるだろ!!」
思いっきりそれはもうでかい声で抗議してきた。
そんなに違うものかなぁ。
ゼロもネックスも、俺にはどっちも甘く感じる。
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