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学園の謎は、だいたい僕が解いている

作者:雨宮 群青
最新エピソード掲載日:2026/03/17
雨宮 光一は、学校で起こる小さな謎を解くのが大好きな高校生だ。
消えた提出箱。夜の音楽室の無人演奏。図書室から抜け落ちた貸出記録。
学園で不可解な出来事が起こるたび、光一は「待ってました」とばかりに首を突っ込み、鮮やかな推理で解決していく。

周囲からは頼られ、感心され、ときには拍手まで浴びる。
光一自身も、自分の推理力にかなり自信がある。
そんな彼の隣にはいつも、幼馴染の篠宮 澪がいた。
光一の活躍を近くで見ながらも、彼女だけはなぜか冷めた目をしている。

だが、次々に解決していくはずの事件は、少しずつおかしくなっていく。
謎は解けている。犯人も分かる。騒ぎも収まる。
それなのに、どの結末にも妙な後味の悪さだけが残るのだ。

そして澪は知っていた。
光一が得意げに解いてきたその“小さな謎”が、すべて一つの大きな事件につながっていることを。
けれど彼女は、それを教えない。
光一を救うためには、まず一度、徹底的に壊さなければならないから。

これは、学園の謎を気持ちよく解いていたはずの少年が、
自分こそが盤上の駒だったと知る物語。
そして、彼を突き落とし、壊し、最後に救い上げようとする少女の物語。
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