幕間 〜やっと答えに辿りついた…のか?〜
長期で続けるには考えなし過ぎました…。
とりあえず幕間の話だけでも。
くぅー!!まさか絵本にこんな仕掛けが!
我が国で絵本といえば絵だけのものだと思っていたから、全くもって眼中になかった。
"この文字が読めた君へ。周囲には読めることを知られてはいけないよ。無邪気に読んでみたい!とお願いするんだ。そして1人になったことを確認してから読みなさい。"
表紙にこんな事が書いてあるなんて!先ほど入れたミルクティーのことなんて忘れて、次々にページを進める。
えーっとこれは絵柄的には金太郎か?まあそれはあんまり関係ないな。
でもところどころ、文字だか絵だか分からないように文章が紛れ込ませてある。
「……これもヒントじゃないのかもな。」
だってこの絵本から読み取れたことはひとつだけ。
「むやみやたらに人に知られないようにしろってことだけだよなぁ。そんな事が分かったって。」
そんな諦めの気持ちを持ちながらも、最後まで読んでみる。
やはりそれ以上ヒントになりそうなことはなかった。ため息混じりに本を閉じ、片付けようかとしたその時、裏表紙に目がいった。
ぶん てるにあ ぐあいふぇにしん
え くりすてぃーね かるぼしす
はつあん えぴなっち かるぼしす
なかま えりーぜ ばーれんすふぇると
へいせいうまれ もとかんごがくせい
んん?作者の名前か?まあご先祖様のクリスティーネ様とエピナッチ様は当然か。
あとは…
テルニア・グアイフェニシンと、エリーゼ・バーレンスフェルト。
え、これってグアイフェニシン侯爵家とバーレンスフェルト伯爵家のことか?
ちょっとちょっと!ここであの二家が関わってくるの?えええ!
これはものすごい大ヒントなのでは!
グアイフェニシン家やバーレンスフェルト家とこの時代からお付き合いがあったとはなあ。
どちらも協力関係というか、何代か前に姻族関係があったというのは聞いてるんだけど、ここまで密接に関わっていたのか。
…それにしてもこの三家の関わり合いはどこからなんだろう。そっちの方を調べてみようかな。
確か、家族史とか郷土資料なんかもあったよな。
あと10時間ほど。仮眠とってる場合じゃないな、よし!頑張って調べてみよう。




