表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/47

第四章:第八話

閑話兼説明会です

「はぁ。」



 試合が終わり休憩時間。

 一班の四人とも、流石に体力を消費したのか勝った班に与えられる部屋で休んでいた。


 とはいえ、他のトーナメントの一回戦が終われば準決勝が待っている。

 いつまでも休んでいるわけにはいかない。


 重い腰を上げて珠威がストレッチをしていると、歌葉が聞いた。



「そういえば、この試合用の剣。いったいどういう仕組みなのでしょうか?」



 人の体を切っても切れないし、でも気絶させることはできる。

 足を切ると、足が動かなくなるだけで気絶はしない。


 銃弾も一緒だ。

 実弾で致命傷になりうるところに被弾すると、気絶して戦闘不能状態になるが、腕などに食らうと腕に力が入らなくなるである。



「ああ、これな。俺も気になって教官に聞いてみたんだ。」



 腰に下げている剣を手に取る。

 零も近くに置いておいたライフルをいろいろな方向から見る。



「『試合用の武器は試合用戦闘アーマーと連動している。』だってさ。」


「どういうことだ?」


「つまり、食らった体の部位から自動的にアーマーについている超小型コンピューターで、アーマーを重くするか、電気ショックで気絶させるかってところか?」



 花梨が聞くと、



「その通り。」


「でも、そうするとこのブレードや銃弾はどういう仕組みになっているんですか?」



 珠威の持つ剣のブレード部分を見つめながら歌葉が尋ねる。

 ブレードに実体がなければ打ち合いはできないし、今珠威がしているように触ることができないはずだ。



「そこら辺のことは技術的なことだから教官も分からないらしいけど、なんか他の剣だとか銃弾であれば実体を持ったり刃のところでなければ触ったりできるらしい。

 それ以外だと透けるんだとか。

 それで、アーマーに触れるとコンピューターに信号を送るそうな。」



 歌葉の目の前で珠威が刃を触ろうとし、歌葉はひやひやしながらそれを見ていると、なんと刃は珠威の体を透けて通った。



「こうやってな。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ