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第四章:第四話

 それからしばらく。

 特に班での授業はなく、これまで通り普通の学問と並行して作戦や武器に関する知識を身に着けていた。

 そして六月のホームルームにて。

「一学期末に班別対戦大会を行う。」

 と教官の口から知らされた。

 それまでに各グループそれぞれで戦略を立てたり、連係プレーを練習するように告げられる。

 そして、なんと上位四位班にはアームが支給されるという。

 これを聞いて一人を除くクラス全員が騒ぎ出す。

「アームだと!」

「これはやるしかねぇな。」

 ただ、零だけは

「アームってなんだっけ。」

 とつぶやき、班で集まって座っていたため近くにいた珠威と歌葉、花梨はずっこけそうになる。

「ちょっと前にやっただろ?」

「そんなこと言われてもなぁ。」

 そんな零に優しい歌葉が教える。ちなみに珠威と花梨は自分で調べろと言って取り合わなかった。

「アームっていうのは、その使用者一人一人に合わせて作られる専用武器の事です。

 普通の武器はすべて同じように作られていますが、アームは違います。

 使用者の筋力や身長、戦闘スタイル等々に合わせてそれぞれ特徴が異なっていて、威力も普通の武器とは段違いです。

 これがあったから戦争の形が変わったとも言われていますね。」

「へえ。じゃあなんで全員分作らないんだ?」

「それだけ高いんだよ」

 軍に入ったら全員に支給されるが、噂だと特殊部隊のものと普通の軍のものだとクオリティーが違うらしいぞ。」

「ふうん。」

 どうやら本当に何も知らなかったようだ。




 それから戦闘の授業時間ではそれぞれ班ごとに大会に向けて時間が取られた。

 珠威たちの班は最初の一時間は連携の打ち合わせをして、それからは決闘場で練習を繰り返した。

 そして迎えた本番。

 全八班がトーナメントによる大会でトップ4を目指す。

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