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第一章:第一話

 時は超高度科学文明時代。

 人類はすべての分野において、先人らが想像もしないほどの発展を遂げていた。


 その発展の成果が顕著にあらわれるという戦争の姿も昔とは全く異なっている。


 まず、飛行機がめったに飛ばない。

 一部の精鋭を除くと迎撃システムによって簡単に落とされてしまい、文字通りお金のかかる花火となってしまうからだ。


 爆弾と呼ばれるものもめったに使われない。

 威力の弱いものは同じく迎撃システムで対策されてしまい、威力の高いものは使えばその土地は半永久的に使えなくなるという人類の存亡にかかわる問題となってしまうからだ。


 そしてなにより、戦場に出る兵士の数が減った。

 武器を扱う才能のないものに武器を持たせ戦わせたところで、才能ある者との力量が歴然で、瞬殺されてしまうからだ。


 結果、軍を含めて各分野の最先端の技術に適応した人物を育成するために、各国は専門の学校を設立するという流れになったのだった。


 そして日本にも、全六か所。北海道、東京、愛知、京都、鳥取、福岡に国立学園都市が設立されることになり―


 ―その愛知、名古屋に開園した第三国立学園都市にこの物語の主人公、藤川珠威(しゅい)がいた。

今日から新作です!

一応受験シーズンなので更新は不安定ですが...よければお付き合いください。


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