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サムライは異世界に行った  作者: @METAMETA
第三章 暴走ダンジョン
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無始無終



地獄の72柱の悪魔たちは巨大な水晶玉を見つめていた。

スミレの草原に建つ神社、そこに映る “赤い砂塵”のメンバー 


“出口が塞がれた”


“他のクラージーとは違う。こやつらは加護を受けておる”


水晶玉に映される赤い砂塵メンバーの前に白い狐が浮かび、悪魔たちに視線を向けてきた。

悪魔たちは動揺したが、白狐は彼らに微笑んだ。

次の瞬間、水晶玉が破裂した。


“見ての通りだ。このクラージーはここに手が届く潜在力がある”


“こ奴らだけではない。悪意の具現化とその浄化のバランスは崩れた。地上に干渉する時期が来た”



“ゆけ”



ユラユラと揺れながら72柱は一柱ずつ消えていった。




”イブキ外伝”に続く

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