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序章
昔書いていた厨病再発しました。
この世には摩訶不思議なものが沢山ある
普段見えていないだけでそれは身近にあったりひそかに潜んでいたりする
それは妖怪と呼ばれる者たち
昔は頻繁に人の世に出ては悪さばかりしていた
けれども機械化が進んだ現代では、それらを信じるものたちは少なくなっている
忘れ去られ消えていく…
それは何も見えなくなった者たちだけのこと
今でも妖怪ははびこっている
そして、着々とそう着々と自分たちこそが表へと出るべきなのだと考え
人を襲う妖怪は増えている
それを退治するのが、
「妖怪退治屋」である
これは妖怪を退治していく「妖怪退治屋」の話である…