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男・女「」  作者: 淡水
2/3

男「初めての試合!」

今回は部活編?試合が中心です。ちなみに作者は卓球部では無いですw。


登場人物:主要キャラ 男

同中1、2 チームメイト1 男母 キャプテン(?)

友にツイッターを薦められたが俺は全く興味が沸かなかった。

次第に部活に復帰できる様になり・・・。


男「さむ・・・」


チームメイト1「この間文化祭とか言ってたのにもう11月だもんな。あ、次の試合は出れるのか?」


男「だな。あぁ、次の週末にある試合には出れるぜ。」


チームメイト1「男、最近部活頑張ってるからなぁ、いい結果出せるんじゃね?卓球道場も行ってるんだろ?」


男「あぁ。塾には行ってないしな。」


チームメイト1「ま、お互い頑張ろうぜー。俺は駅、ここだから」


男「おーじゃーなー」


チームメイト1「また明日」


男(一人になってしまった・・・。暗くなってきたなぁ。駅から歩くの嫌だな・・・。)


俺はやがて遠い駅までうつらうつらしながら過ごした。


男「うーさぶ・・・。」


家の最寄り駅に降りまだここから30分と歩かなければならない。


男「暗いし・・・ま、しゃーない。帰るか。」


自宅


男「さっぶ・・・。」


男母「あら、おかえり。」


男「って、いるんかい。」


男母「あ、ごめん。帰り送れるの伝えるの忘れてた。」


男「まあ、いいや。先にお風呂入ってくる。」


風呂


男(そういやー、友と女さんってツイッターで知り合いだったのか・・・。)


初めて俺が女さんと会話して早くも数ヶ月。

ALTの授業では三人が近いというのもあってしょっちゅう授業中でも話してしまった。ALTの授業はゲームも多いし特に怒られることはなかった。


男(俺は女さんが好きなんだろう・・・。でも、あの人イマイチ掴めないんだよなぁ・・・。人並みに笑うし面白いことも結構言う。でも、恋愛的な面では何だかどうも恋仲に発展させるのは難しいような・・・。)


男「何を言っても仕方ないか・・・。」


部屋


男(試合が終わったらツイッターに登録してみようかな・・・。)


週末 試合の日


同中2「いやー・・・緊張してきた。男試合いつ?」


男「たぶん、後一時間も待ち時間は無いね。」


同中2「お・・・スコンク(0点で負けること)は無しだぜ。」


男「・・・それだけは無い」


そういって俺はイヤホンを耳にさした。中学からの癖。俺が卓球を始めたのは幼い頃に母と見た映画「ピンポン」に強い衝撃を覚えたからだ。その劇中歌に使われたスーパーカーというバンドを今でも聞いている。


アナウンス「次は○○高校男くん対△△高校初心者くん」


初心者「よ、よろしく」


男「あぁ。よろしく。」


試合後


男(うーん、あっさり勝っちゃったなぁ・・・。)


結局俺の試合の結果は四回戦止まり・・・。課題が多く見つかった。


同中1「ドンマイwwwあ、キャプテン見た?wwwww」


男「え?wどした?w」


同中1「それがw試合中にまた跳んでやがんのwwwwwwwwwww。相変わらずの下手さwwwww。」


男「ダッセwwww」


このキャプテンとは。俺たちの卓球部には先輩はいない。今年初めたばかりの初心者なのだがどうやら中学からの嫌われ者で彼が立候補したものの誰もあまり従っていない。


男「帰ろうぜー俺疲れたよ。」


同中1「だなー。おーい、同中2!」


同中2「待ってーラケット片付けるからー」


それから電車に揺られ、俺たちはそれぞれの帰路へと着いていった。


自宅


男(あ・・・そういや、ツイッター・・・。)

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