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幻想戦国物語


※仮想戦国時代ですので、実際にあった戦や出来事とは異なります。




人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり


これは俺の上司の上司の上司言わば最高に偉い人が好きな詩だ。

ま、つまり人間の寿命なんざせいぜい五十年程度なんだから好きに生きろってことだと俺は解釈している。


「ラァァァァァァァ!!待てやゴラァァァァ!」


「ぴぎゃっぐわわっ」


俺の名前は島 佐近(28)

浪漫ティストな実力派の妖魔退治屋だ。


「うぉーい佐近ーもっと早く走れーい逃げられっぞー」


こいつは俺の上司で近江国の領主石田蜜成(18)。

見た目はやわそうなくせにかなりの剛力の持ち主だ。ついでに頭もキレる。


「うるせぇぇぇ!大体なんで俺がてめーをおぶって妖魔おっかけなきゃなんねーんだよ!重いんだよてめー!痩せろ!」


「ん?下っ端を上手く使ってるだけだ」


「死ねぇぇぇ!」


「佐近」


「何だァァァ!」


「前」


「はっ?」


佐近が気付いた時既に遅し、佐近は背負っていた蜜成もろとも派手な破壊音を立てどこぞの家屋に激突した。



時は戦国。

妖魔どものはびこる乱世。

数多の障害を乗り越え天下統一を果たした尾張の魔王と呼ばれた男が作った組織・天下不武。


そこには妖魔を倒すための特殊な力を持つもの達が多数所属している。


魔王の緒田信長をボスとして各地で暴れまわる妖魔を退治している。


これは、そんなちょっと特別な力を持った武将達の日常をさらけ出した漫談喜劇である。






楽しんで頂けたでしょうか?



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