栄養素について
久しぶりにエッセイを書かせていただきます 。投稿自体、久々です。よろしくお読みくださいませ。
われわれ人類は、より快適に、長く生きられる世の中を作る為に、様々な栄養素を発見し、発見したそれに名前を付けて、生産して摂取し、利用してきた。
それら栄養素には、憶え切れない程の種類がある。炭水化物や蛋白質や脂質など基本的なものは言うまでもないが、それ以外にも多種多様なものがある。納豆に含有されていて有名な有名なナットウキナーゼ然り。これまた魚食ブームで有名になったドコサヘキサエン酸など、ドコサヘまで打てば予測変換で出てくる程。エイコサペンタエン酸も勿論である。
その他にもわ、ナスニンだの、コエンザイムQ10 だのアスタキサンチンだの、どこでどうやって名付けたのかと疑問に思うようなものばかりだ。
しかしそこで、だ。このまま人類の歴史が未来永劫続き、新しい栄養素が、さらに次々に発見、開発され続け、世の中に溢れ返ったら どうなるのだろう、と思うので。
そう。それこそ 無限に栄養が、 増え続けたら?
それら 増え続ける栄養素 ひとつひとつに 必ず ネーミングをしていかなければならないのである。
そう。世の中は 資本主義 自由自由主義社会 なのだからから、開発したら売り上げなければならないのである。だからそれらしい名前は必ずつけるのだ。
ところが、栄養素は無限に増えてゆく。そして 無限に違う名前を付け続けなければならない。
と、どうなるか?
名前 はつけきれないのである。だって無限だから。
すると、だ。栄養素の中には、千代の富士という名前の栄養素 だって出現するのである。だっこちゃん人形、だでて。東京スカイツリー だって。ザクレロ という名前の栄養素 だって出現するのである。
無限だから。
ゼータガンダムという名前もあるし、マルハチの羽毛布団だってあるだろう。
してみるとどうなるか?
こんな会話が成立するのである。
「あたしさぁ、今日食パン食べてぇ、横綱 稀勢の里摂取したからぁ、とでても調子いいの。でもさらに元気をつけるためにぃ、コーヒーのんでザクレロ も摂ったの。だから 非常に調子が良いわ。お昼には玄米を食べて、ロバートデニーロを摂取するからと若返るわ。無限地獄と鳩の置き時計と椎名誠さんが不足してるからあぁ、夜に青魚食べる青魚 食べるんだ」
「いいなあ。わたしはドラゴンボールz が不足しててさ、だから 野沢雅子さん
も食べちゃうんだ。宇宙 要塞ア・バオア・クーラも健康のために も食べるの よ。でも、ギレン・ザビ総帥が不足してて不安なんだぉ(泣)」
・・・と。だって無限に名付けるんだもん。
だからなんだ?