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第八十三話

 会場の空気は奇妙な物になっていた。

 今年開かれた大会は『大貴族の令嬢の悲恋を成就させる為の戦い』という側面を得て、例年以上の盛り上がりを見せていた。

 その恋を実らせる為大会に挑む若者に『たとえ地球人だとしても、その心意気や良し』と、地球に対して思うところのある人間すら巻き込み、一種の応援ムードになりかけていた。

 だが……次第に、異質すぎるユウキことユウリスの強さにそのムードが消え『強過ぎるよそ者が大会を荒している』という形に取られ始めていた。

 そう、強すぎる力は不興を買いかねないのだ。そのことを……ユウリスは失念していた。


 だが、その強すぎた青年の快進撃に待ったをかける宣言、そして立ち塞がる最後の相手に、人々は再び思い出す。

『そうだ、これは本来、この婚約者とこの恋人の戦いだったのだ』と。

 婚約者であるディースと、恋人であるユウリスの戦いが、今始まろうとしていた。

 尤も、実際には恋人ではないのだが。




「……想像以上に身体の適応が早いようですね……」

「ええ、驚きました。これならユウキ君……じゃなくて、ユウリス、本当に勝てるかもしれません。……正直、途中からもう、敵なしの状態になっていましたし」

「ですが、心配でもあります。強い力には、必ず副作用、代償が存在しますから……」

「……それだけではない。コウネ、お前は昨年のディース殿の戦いを見てはいないであろう」


 すると、メイルラント公との話を終え戻って来たナリアが、イクシアとコウネの会話に混ざる。


「ユウリス君は強い。強すぎると言っても過言ではない。だが……昨年のディース殿はその上を行く。世界最強と引き分けた実力は、伊達ではないのだ」

「……今のユウリスよりも、ですか。それは驚愕です……」

「まさか、それ程までなのですか? それでしたら、何故ディース様は異界調査に乗り出さないんです、それ程の力があるのなら……!」

「それが、メイルラント家に生まれた男の責務だからだ。彼は、この国の未来を誰よりも考えている。自分の実力すら、交渉のカードにしているのだ。彼の力は、この国が持つ最大の資源、交渉の要とも言えるのだから」


 事実、地球においても軍事力というものは交渉カードとして十分に有効な手だ。

 そして、エレクレア公国における軍事力とは、即ち騎士団の存在。

 その中でもトップに君臨する層は、文字通り単独で軍と同等の働きをする。たとえばそう、秋宮グループが『ジョーカー』と呼ぶ存在などがそれにあたる。

 尤も、ユウキもまた、十分に国が交渉カードとして切るに値する存在になりつつあるのだが。


「……そうでしょうね。神話の時代から幾星霜……消えずに残る輝き、受け継がれる強さ、というものもあるのでしょうね……」

「そういう事です。神話の物語に造詣が深いだけはありますな、良い表現です」


 イクシアの言葉は、物の例えや想像からきたものではなかった。

 神話の時代に生きたからこそ、そういった強さを持つ存在が実在し、そして今この時代にも同じような強さが存在してもおかしくないと、確信したが故の言葉。


「始まります……!」

「ユウリス君……」


 試合開始の宣言がされる。それと同時に、闘技場に立っていた二人の剣士の姿が、一瞬でかき消える。

 だが次の瞬間、闘技場のあちらこちら、時には空中で爆発が起こり、その度に会場からどよめきの声があがる。

 訳が分からないだろう。唐突に連続的な爆発が起こるだけで、誰も剣士の姿を捉えられないのだから。

 だが、一部の武人、戦士はその姿をかろうじて捉えることが出来ていた。


「炎と風……剣の打ち合いと同時に魔法も放出しているんですか……?」

「ああ。ディース殿は高位の炎魔導師。その瞬間的な発動速度と剣技の速さ、そして身体強化の練度はもはや……神話の再現だ。だが……」

「ええ、ユウリスもそれについていけています。炎と剣を同時に弾き返しています、今はまだ」




 会場に響く、甲高い音と爆発音。

 その正体は、高速で打ち合う剣から響く音と、ディースから放たれる爆発とそれを相殺するユウリスの身体から放たれる暴風がぶつかり合う音だった。


「やるね、ユウリス君」

「っ……そちらも、さすがです」


 会場が幾度となく揺れる。術式により守られていなければ、数瞬で瓦礫と化していてもおかしくない激突。いや、術式に守られていても、徐々に会場全体にダメージが蓄積されつつあった。


「驚いた。だいぶ、粘るね」

「……ええ」


 ユウリスの突きが、ディースの剣を避け胸へと迫る。

 だが、それを炎で押し返す。

 ユウリス程の人間が放つ攻撃を、炎だけで押し返して見せるのだ。

 そして返す刃は、猛烈な炎を纏った鋭い紅の刃。

 近くにいるだけで肌を焼くような高温のそれを、ユウリスは紙一重で交わし、時には髪を焦がしながら肉薄する。


「……そこまで彼女が大事かい?」

「彼女が大事なんじゃないですよ。彼女の願いが大事なんです」

「……深い事を言うね」

「それに……結局は俺の我儘ですから!」


 攻撃の手を変える。

 ディースは距離を取り、そのまま高速で剣を連続で振るい、紅蓮の刃を生成、射出する。

 その速度たるや、マシンガンにも匹敵する速度であり、一撃一撃が『並の人間なら防ぐことも出来ず両断してしまう』程。

 それが無数に迫る中、ユウリスは『風絶』を複数自分の前に展開させ、炎の刃を待ち受けるかのように真空の斬撃空間に閉じ込め、かき消してしまう。


「……この炎を消すか」

「……俺は、こんな炎とは比べ物にならない炎と戦ってるんですよ」


 それは事実だった。

 速度と範囲に特化したディースの技は確かに驚異だ。

 だが……破壊力だけに特化し、通常の炎以上の熱量を小さくまとめ上げ、剣として振るうイクシアとは、文字通り次元が違った。

 炎の温度は、赤と青で天と地程の差を持つ。故に、ユウリスにとって紅蓮の炎など、とるにたらない存在だった。

 尤も、容赦のない連発と範囲には、さすがに参ってしまっているのだが。


(とはいえ周囲に熱が漏れてる分、近くに居続けるだけで体力の消費が著しい……それに打ち合っても普通に俺の方が微妙に押し負けてる……マジで俺より強いわ)


 ユウリスという皮を被ったユウキは、その力を増している。だがそれでもなお届かない相手との戦いに、先程まで感じていた虚脱感、虚無感を完全に忘れていた。

 ここまでして勝てない相手がいるのだと、自分より上が今こうして目の前にいるという事実が、ユウリスの、いやユウキの『ゲーマー』としての血を呼び起こす。


「初見の格上相手に縛りプレイなんて失礼だわな……いけるか」

「まだ、何かするつもりかい? ……本当に凄いね、地球人とは思えないくらいに」


 ユウリスという皮を被るユウキでは勝てない。ならば……ユウリスという皮を被ったダーインスレイヴならどうだ? ユウキは今この状態で、全てのリミッターを外す事を決めたのだった。

 リミッターレベルを落とし、落とし、自身を抑圧していた全ての枷を外す。

 ただでさえ、身体の成長により急激に強くなった己に、さらなる力を流し込む。

 魔力が全身の細胞一つ一つに流れ込む。漏れ出た魔力が光となり全身から立ち上る。

 それは、まるで彼自身が白い炎に包まれたかのような、そんな光景。

 その異常なまでの魔力の高まりに……会場にいる力ある者達は一斉に戦慄した。

 ――無論、観覧席にいるイクシアも。




「シェザード卿、お願いがあります。高位の治癒術師を手配して頂けないでしょうか。それと……調合用の機材一式をお屋敷の方に手配する事は可能ですか?」

「イクシア殿……? それはどういう……」

「ユウリスは、まだ自分の身体の限界を見極められていません。……本当なら今すぐ戦いを止めさせたいんです。あれでは……いつ身体が崩壊してもおかしくありません」


 震える声で、それでも出来るだけ平静を保ちながらナリアに請うイクシア。

 今すぐ大会をぶち壊し、ユウリスを止めたいと強く願っているイクシアであったが、状況がそれを許してくれない。

 そんな事をしては、確実に自分もユウリスも、そしてコウネの家も苦境に立たせられると冷静に理解出来てしまうが故の、代案。

 恐らく、この戦いが終わり次第、ユウリス、いやユウキは『春の研修以上のダメージを背負う』と確信してしまったが故。

 それだけ、今のユウリスは危険な状況にいるのであった。


「……分かりました。すぐに我が家に手配しておきます。彼は……大丈夫なのですか?」

「……大丈夫ではないです。恐らく今が分水嶺です……命の」

「っ! そこまでなんですか!? お父様、今すぐ戦いを――」

「いいえ、それは出来ません。あの子は、戦いの勘が常人離れしています。ギリギリを見極めて戻ると、私は信じています。ですが、今止めてしまえば全員が……不幸になります」


 強く奥歯を噛みしめ、イクシアは言葉を紡ぐ。そして――戦況が大きく動いた。






「――終われ」

「な!?」


 瞬間、ディースは会場の遥か上空に吹き飛ばされていた。

 一瞬で自分の身体が、暴風により上空に跳ね飛ばされたのだと理解した瞬間、炎を噴出させ地上に戻ろうとする。

 だが、それはいつのまにか自分の背後、つまりさらに上空に位置していたユウリスからの一撃に中断させられていた。

 空中から地上に向けて攻撃を受けたディースは、もはや受け身も取れず地面に叩きつけられる事を悟り、咄嗟に炎で身を守る。

 観客席からすれば、突然会場に燃える隕石でも墜落したかのような状況だ。

 クレーターが生まれ、炎の勢いで衝撃を弱める事に成功したディースがヨロヨロと立ち上がる。

 そして、すぐさまディースの目の前に着地したユウリスが、再び剣を向ける。


「これで、終われ。これ以上は会場が持たない」

「……まさか、僕に文字通り土を付けるなんてね。これは君の国の言い回しだったかな?」

「よく、こちらの世界の事を勉強しているんですね」

「……当然さ。敵であれ味方であれ、隣人を知るのは大切な事だからね。……そうだね、これは僕が負けを認めるべきか、それとも……死ぬ気で、周囲を顧みず、もう一度ぶつかるべきか、だね?」

「出来れば、ここで終わりにしてもらいたい。ディースさん、貴方はまだ余力を残していそうだし」


 ユウリスは、既に自分の身体が限界に近いと、いや限界すら越え、徐々に自分の命にまで危険が手を伸ばしている事に薄々感づいていた。


「……もう、十分かな」

「それは、どういう意味です」

「ふふ、さてね? ただ――どうやらこれ以上の戦いは許してもらえないみたいだよ」


 ディースがそう言うとほぼ同時に、会場に拡声されたメイルラント公の声が響き渡る。

『勝負はここまでだ』――と。

 そしてその宣言と同時に、まるですべてのエネルギー、燃料を失ったロボットのように、ユウリスが倒れ伏してしまったのであった――






『これ以上は会場が耐えられない。なによりも……息子を失う訳にはいかないのでな』


 メイルラント公が、どこかユーモアを感じさせるような調子で戦いを止める。

 だがその表情は『冗談を言っている風にはとてもじゃないが見えない』そう感じたのは、彼の宣言を近くで見ていた貴賓席の人間達だった。

 そう、そうなのだ。メイルラント公は『息子が死んでしまうのではないか』そう感じてしまう程の激闘に、思わず戦いを止めてしまったのだった。


『素晴らしい戦いだった。ユウリス君はすぐに医務室に運んでおいて欲しい』


 そう最後に指示を出し、貴賓席に戻るメイルラント公。

 そしてその宣言を聞き、どこか『やれやれ』といった表情を浮かべたディースが、最後に倒れてしまったユウリスを一瞥し、同じく貴賓席へ戻るべく闘技場を後にする。


「……命拾いしたね、お互いに」




「……私はな、地球のこういう部分があまり好きではない。ここまでの強さを持ちながら、その上我が国において影響力の大きいシェザード家の後ろ盾を得ようとするとはな……ナリアよ。お前は、ここまでの力を持つ人間を取り込み、何を求める?」


 貴賓席にて、メイルラント公が忌避の無い、ありのまま思った事をナリアへと伝える。

 だが、そんなメイルラント公に異を唱えたのは彼ではなく……。


「畏れながら申し上げます、公王様。ユウリスはあれほどまでの力は持っていません。魔力により不安定となってしまった身体を養生していました。ですが、コウネさんを思い、無理をおして挑んだのです。結果、過剰な魔力を取り込み暴走寸前となりました。あれは、ユウリスが彼女を思うがあまり、命を削って戦っていたにすぎません。あの子に強すぎる力も、野心もありません。それだけはどうかご理解して頂けますようお願い致します」


 イクシアだった。

 本来なら今すぐユウリスの元へと駆け付けたいが、それでもなお、この国に不信感を持たれてしまった息子とシェザード家を庇おうと必死に食らいつく。


「貴女は? ナリアの客人のようだが……」

「ユウリスの母親です。あの子は私が引き取り、育てました。今の言葉が嘘偽りだと思うのなら……どうかユウリスの首にはめてあるチョーカーを調べてください。すぐにあれがリミッターとしての効果があるマジックアイテムだと分かるはずです」

「……確認に向かわせる」


 そんな必死の訴えをさらに援護したのは、意外な人物だった。


「父上。確かにユウリス選手は、自分の限界を超えて戦っていました。戦いの最中、彼からは魔力と共に、他の何かが流出していた……あれは生命エネルギーそのものと思ってもいいかもしれません。恐らくあのまま戦っていたら……よくて相打ち、さらに彼は命を落としていたでしょう」

「……つまり、彼の青年は命を削りお前に挑んでいたと?」

「少なくとも、あの場面では。彼が野心を抱いていたのなら、あの場で命をかけはしないでしょう。恐らくその女性が言う事は真実です」


 ディースが、そう証言したのだった。


「本当に……ただ愛する者の為だけに命をかける、か。大衆娯楽のような話だ。ふっ、事実大衆の娯楽になってしまったのだがな、此度の一件は」

「ええ、本当に。……地球の進歩、そして地球人の成長は目を見張る物があります。それを警戒して動くのは正しかったと言えますが……同時に、もう少し歩み寄る必要もあるかもしれませんね……彼の様に、まだ未熟な世界を正しく導く為にも」

「……正しく導く、か。追い迫る先頭だけを見て、相手の足元に目を向けていなかったのは確かかもしれんな……」


 そもそも、何故王政復古を目論んでいたのか。

 急速に流れゆく世界、進歩していく国々に自分達が置いて行かれまいと、より強い結束で他の国々に負けない大国に返り咲きたいが故の事。

 それは元大国、最も歴史ある国であるという自負が『交渉の席に立つ』『対等に付き合う』『共に成長する』という選択肢を消していたからに他ならない。

 だが『幼い世界の、未熟な戦士に脅かされた』という事実と、そこまでして自分達の国の人間を思う青年の在り方に、少しだけ自分達が凝り固まり過ぎていたという事に気が付かされたのだった。


「元々、約束を反故にするつもりはない。ディースとコウネの婚約は……正式に取り下げさせてもらおう。良い相手を見つけたな、コウネよ。そして……良い息子を育て上げましたな、お母上殿」

「はい。寛大なお言葉、感謝致します」

「お心遣い、感謝致します、公。ただ……私達はまだまだ未熟な身。未来はどうなるかまだ分かりません。ですが……今日の事は、必ず我が身の糧とし、祖国の為に役立てる事を誓います」


 そうコウネとイクシアが答えると、そのままイクシアはナリアとメイルラント公に断りを入れ、ユウリスことユウキの元へ向かうのだった。


「公、それでは私もイクシア殿の元へ向かいます。ユウリス君を我が家で治療しなければいけません。幸い、イクシア殿は高位の薬術師とのことですから」

「イクシア、という名であるか。サーディスに連なる者のようにも見えたが……そうか、薬術師であったか。ディースの話が事実であれば、大きく衰弱しているであろう。しっかりと治療をするのだぞ。そのうち……私も話してみたいものだ。この時代にまさか、こんな戯曲のような立ち回りをした青年とな」

「僕からも、彼の事をお願いします。歳の近い人間と引き分けたのはこれで二度目、彼とはきっと良い関係になれるでしょうから、ね」


 そうメイルラント親子が言うと、一礼の後、シェザードの親子も貴賓席を後にした。

 そして、いつの間にか他の貴賓席にいた人間も去り、残りはメイルラント親子のみとなる。


「……本当に婚約を解消して良いのだな?」

「ええ。国を一つにまとめ上げる。結束を強める。メイルラントとシェザードの複雑な関係をどうにかする。その全ては……今回の一件で全て解決出来たでしょう?」

「な……! クク、ハハハ! なるほど、確かにその通り! なるほど、お前の言う通りだ! 私は今、心の底からシェザードと酒を飲みかわしたいと思っている。アイツがここまで必死に動き、そして国を巻き込んだ大立ち回りをした事が愉快でならない。国民もそうだ。久々にここまで熱狂したのではないか?」

「本当に、その通りですよ。私も、地球に興味が湧きました。我が国はもう少し、積極的に地球と関係を持つべきなのかもしれませんね。幸運な事に、コウネ嬢は地球の名門、秋宮の学園に通っています。となるとユウリス君もそこの生徒でしょう。ある意味、我々は秋宮と強いコネクションを持つ事に成功したと言えるのではないですか?」

「ふむ……コウネとの婚約、話が持ち上がってから周囲への根回しまでが随分と速いな、とは思っていたが……まさか?」

「ふふ、さて、どうでしょうね?」

「くく……我が息子ながら末恐ろしい男だ」


 やはり、一筋縄ではいかない曲者だというコウネの予想は正しかったようだ。

 そうして、それぞれの人間が暗躍、様々な目論みが絡み合っていた今回の騒動は、無事に幕を閉じたのだった。


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