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第七十七話

 列車が目的地に到着したのは、コウネさんの宣言通り二時間後丁度だった。

 そのダイヤの正確さは、なんだか日本人のこちらにもなじみが深いなぁと思いつつ、列車から降り立つと――


「うお……なんじゃこりゃ……東京駅よりも広いんじゃないここ!?」

「ようこそエレクレア公国首都『ガルデウス』へ! どうです、中々のものでしょう?」

「いやこれはもう……未来都市じゃん……凄い、凄すぎるよ」


 数えきれないほどのホームの数、空中に伸びる数多の通路。空に浮かぶ半透明の道を飛ぶ自転車のような乗り物に、膨大な数の人の波……まさしく未来の世界と呼ぶべき姿がそこにあった。


「これは……ここまで進歩しているのですね、こちらの国は」

「イクシアさんもガルデウスは初めてですか? 伊達に『グランディア一発展している国』を自称してはいないのです。……まぁ、その自負が今の歪みを生んでいるんですけどね」


 なんだ? この国が歪んでいるとな。……まぁ今回の婚姻の事もあるし、なんとなく少しおかしな事になっているような予感はしていたが。

 コウネさんは列車に同乗していた家の人間と話し、駅の外に待たせている魔車に向かうと言う。

 正直『家の人間から離れないように』と言われていたが、裏の意図なんてなく純粋に『絶対迷子になるから離れないように』という意味で合っていたのではないか? そう思えるほど巨大な駅だった。


「ふぅ、あとはこのまま我が家まで移動するだけです。大丈夫ですか?」

「いやぁ……エレクレア半端ないって……さすがグランディア一の未来都市……」

「本当に驚きました……ここまで、グランディアの魔導技術は進んでいたのですね」

「まぁ、実はここまで発達しているのは主都だけなんですけどね。見栄です、見栄。……今では地球との交流で、他の国や大陸も目覚ましい発展を遂げています。その事実に対して焦っているだけなんですよ、この国は」


 コウネさんはそう自嘲気味に呟き、なんだか少し疲れた目を外に向けていた。

 大きなヨーロッパ風の建築物が大量に建てられ、そこを行く空中回廊や沢山の乗り物たち。

 過去と未来が混在するような、どこか不思議な街並。


「……つまらない意地を張って、そのシワ寄せに私達世代が使われて……納得はしていますが、賛同はしたくありません。やっぱり私は……地球にいたい。地球とこの国はもっと積極的に関わるべきなんです」

「……そうですね。関わってしまった物を無理に拒絶するのは……歪みの原因になりえますから」


 普段は、食いしん坊でどこか楽観的なコウネさん。けれども今ここにいるのは……紛れもない、国を憂う公爵令嬢だった。

 そうだよな、だったら俺が出来る事はなんでもしてあげないと、な。




「到着です。魔車での移動は少し時間がかかるんですけど、やはり都市内ではこういう格式の高い乗り物での移動が求められるんですよね」

「なるほ……ど……? おお……」

「まぁ……!」


 都市内を移動し貴族が屋敷を構える都市の上層区画に到着、そのまま最深部にあるコウネさんの実家の御屋敷に到着する。

 だが、そこで俺達を待っていたのは、あまりにも荘厳で大きな、地球で比肩する建物が咄嗟に思いつかないような大豪邸だった。

 まじか……歴史的価値とかどうなるんだろ……。


「では先に来客、ユウキ君達の事をお父様たちに伝えてきます、少々お待ちください」


 そう言うと、コウネさんはそのまま巨大な屋敷の扉を押し開いていく。


「こりゃ凄い……イクシアさん、こんな大きなお屋敷って見た事あります?」

「……そうですね、お屋敷としては見たことがありません……宮殿や城でなら見た事もありますが、一貴族でここまでの御屋敷となると……」


 あ、イクシアさんですら驚くレベルなんですか……こりゃ凄い。

 すると、コウネさんが再び屋敷から出てきたかと思うと、今度はその後ろにご両親の姿もあった。


「お父様、ご紹介します。クラスメイトのササハラユウキ君です。イクシアさんとはもう顔も会わせていましたよね?」

「おお! お久しぶりですな、イクシア殿。そして……お初にお目にかかる、ユウキ君。君の噂はかねがね。今回はよく来てくれたね、驚いたよ」


 あ、そうか。俺が俺として顔を会わせるのはこれが初めてだったな。


「お初お目にかかりますシェザード卿。コウネさんにはとてもよくしてもらい、以前お誘いして頂いた時にはお伺いする事が叶いませんでしたが、この度は急ではありますが、是非一度ご挨拶に伺おうと参った次第です」

「ははは、そんな堅苦しい挨拶は必要ない。さぁ、客人に立ち話をさせる訳にもいくまい、どうぞ入ってくれ」


 やぁ……同級生のお父さんと言えばそれまでだが、この人グランディア有数の大貴族の御当主様だから……リョウカさんですら畏まるような相手だから……。

 通された屋敷の応接間。もはや俺では形容できない程の豪華絢爛なその部屋のソファに腰かけ、引き続き歓待を受ける。


「しかし驚いたぞコウネ。まさかこんなサプライズを用意していたとは……申し訳ないね、知っていれば送迎用の魔車を別に手配したのだが」

「いえいえとんでもないです。今でももう十分すぎるくらいですよ。内心物凄く緊張しているくらいなんですから」

「ははは、そうかそうか。イクシア殿も、確か久方ぶりのグランディアだそうですね? 我が国に来たのは初めてだったのでしょうか」

「ええ、初めてとなります。大変魔導具文化が発達、浸透しているご様子で、驚いています」


 そんなとりとめのないやり取りをしていると、徐にコウネさんが立ち上がり、真剣な様子でシェザード卿に話しかける。


「お父様。今日、何故私がユウキ君を秘密裏に招いたのか。そして……何故私がお父様の言いつけを破り、四学期中に退学せずに進級する事を選んだのか。その事についてお話したいのですが」

「ぬ……いやいや、折角お客人を招いているのにそのような話は――」

「いいえ、今しなければならない話です。何故なら……ユウキ君が今ここにいる理由にも関わって来るからです」


 まるでまくしたてる様に一息でそう語るコウネさんに、お父さんは目を白黒とさせていた。

 そして――


「私は、正式に結婚を前提としてユウキ君とお付き合いをさせて頂いています。ですので……勝手に決められた婚約に従う訳にはいかないのです。先方に断りの連絡を入れるのが難しいのであれば、私自らが――」


 そう締めくくろうとする。だが、その話を聞かされていたお父さんは、怒るでも反発するでもなく、ただ『憐れんでいる』かのような眼差しを彼女に向けていた。


「……分かっている、そういう理由付けをしてでも断りたいと、そう願っての事なのだろう。……分かっている。しかしもう……遅いのだ、コウネ」

「……何の話でしょう? 私はユウキ君と行く行くは婚約するので、ここでメイルラント家に嫁ぐことは――」

「もう、遅いのだ。もはやメイルラント家とシェザード家の婚姻は……公然の秘密として社交界で語られているのだ。ここで婚姻を破棄すると言い出すのは……我が家だけの問題ではなくなるのだ。元々……軽い気持ちで見合いを受けた私が悪かったのだ……」


 公然の秘密、つまり暗黙の了解みたいな状況なのか。


「国の守護を任せられている我が家と、現公王の家。この両家の婚姻には大きな意味があるからと周囲も最早、ただの見合いとは思っていないのだ。ここで断る事は即ち、国が割れかねない問題となる。正直、ここまで話が大きくなるとは思っていなかった……いや、大きくなるはずがなかったのだ……」


 思ったよりも、ずっと事態は深刻なようだった。

 だってコウネさんの表情がもう、彼女特有の『あ、これはもうダメそうですね』みたいな、諦めモードになってるし。この人本格的に困難な状況になると『せめて見苦しくないように』という心理が働くのか、表面上は潔く見えるんだよね。


「……お父様が強引に推し進めたわけではなかったのですね。それが分かっただけでも良し、とすべきなのでしょうか。……そこまでして、国を王制に戻したいのでしょうね、きっと王制に戻る事を賛成する人間が外堀を埋めようとしたのでしょう」

「……すまない、コウネ。せめて、せめて卒業まで向こうにいられるように譲歩は出来ないかと交渉もしてみたのだが……」


 これは、もう手遅れだって事で良いのだろうか? こういう話に疎い俺でも『今断ったら国がやばい』って空気がひしひしと伝わって来る。

 すると、大人しく話を聞いていたイクシアさんが手を上げる。


「お話し中申し訳ありません。少しだけ発言してもよろしいでしょうか」

「イクシア殿……申し訳ありません、せっかく来て頂いたのにこのような内輪揉めを見せてしまい。いかがなさったのでしょう」

「お話を聞く限りですが、そのメイルラント家側から断りがあれば、問題ないのではないでしょうか?」

「ええ、それは勿論向こうから持ち掛けられた話ですから。しかし……先方、つまり現公王 とその嫡男が『是非に』と申しているのです。さすがにあちらから断るというのは難しいでしょうな」

「……今は、時代が違います。貴族は国に尽くし、そして民は……貴族ではなく、自分達の為に生きる。民が貴族に逆らえない時代など、とうの昔に過ぎ去りました。民を味方につけるのです、シェザード卿。いつの世も……人心は美しくも儚い物にこそ惹かれる、そうでしょう?」

「と、いいますと?」


 すると、イクシアさんはまるでドラマの脚本のような作り話、バックストーリーのような筋書きを語り始めた。

 コウネさんの婚約は徐々に社交界の外にも漏れていくのは時間の問題。ならばそれよりも先に『シェザード家の令嬢は、望まぬ結婚の為、せめて最後の思い出に、と地球で出会った恋人を国に招き思い出作りをしている』という話を広めてしまおうと。

 実際に俺がこの場にいるからこそ、一緒に出歩き、その姿を人々に見せつけてやるべきだと言う。


「格下の家ならいざ知らず、押しも押されぬ大貴族シェザード。その令嬢の悲哀の恋話、そして自らの婚約の為に恋人に別れを告げようと行動する姿。民は、この手の話には目がないでしょう? そして……その声は貴族へと届く。時代が違います、貴族が民を弾圧する事が出来ない今の時代だからこそ出来る逆転の手ではないでしょうか。……そのまま事が進めば、メイルラント家は『恋人の仲を引き裂いてまで大貴族の娘を取り込んだ家』となります」


 前から少し思っていたんだけど、イクシアさんって作り話考えるの得意なのかな?

 ドラマとかよく見てるっぽいし、そういうのに興味があったりするのだろうか。


「それは……確かに不可能な手段とは呼べませんが……しかし、それでいいのかユウキ君。君は今回、大方コウネの為にここまで足を運んでくれたのだろう? だが……今は騙す相手が私達夫婦ではなく、国民全員となる。それで……本当に良いのか?」

「んー……まぁ最悪この国に出入り出来なくなるかもしれないですけど……不敬罪で咎められるような事があれば全力で逃げますけど、それでもよければ……」


 話が大きくなりすぎな気がしないでもないんですが、いいだろう!

 いやなんか、友達が国に利用されているって状況がちょっと腹立たしいので……。


「本当にその作戦で行くのですか? それではユウキ君の負担が……」

「乗りかかった船だし、いいよ。それに……正直国を王制に戻すって意味が俺にはよくわからないんだ。コウネさんのお父さんも、賛成している訳ではないんですよね?」

「うむ。変わりつつある世界に逆行する理由が私には分からない。……理由はわからないが、気持ちはわかる。古い栄光を呼び覚まそうと思っているのであろうな……」

「古い栄光、ですか?」


 その疑問に、なんとイクシアさんが答えてくれた。


「セカンダリア大陸は元々、戦乱が長きに渡り続いて来た大陸なんです。そして戦争は、魔術や錬金術、あらゆる技術を飛躍的に進歩させる。セカンダリアは魔術大国であるサーディス大陸ですら追いつけない程の魔法技術の躍進が長きに渡り続いていたのです。ですが、現代では地球との交わりにより、他国とその差が埋まりつつある。かつて王制だった時代とは即ち、並ぶ者のいない自分達が一強だった時代とも取れるのですよ、ユウキ」

「へぇー……」

「ほう、詳しいですなイクシア殿。それは半ば神話の時代、王制は王制でもまだ多くの国が存在していた二千年以上前の話ですな。確かに王制の源流、栄華の歴史を考えれば、その頃の影響が残っているのでしょうな……」


 あ、やっぱりイクシアさんの前世の時代の話だったのか。

 今『しまった!』って顔しましたね?


「ええ、実は神話時代のお話を集めるのが趣味でして」

「ほほう、中々良い趣味ですな。我が国は神話時代の書籍が多く出版されていますから、後程書斎へご案内しましょう」

「ありがとうございます。では、私の案について考えて頂ける、と見ても良いのでしょうか」

「……ええ。私も、ここまでの大ごとに娘の人生を使いたいとは思いませんから」

「お父様……ありがとうございます、もとをただせば私の我儘だというのに……」

「私も悪かったのだ。お前が文化祭で見せた戦いがあまりにも見事だったので、ついつい映像を友人達に見せびらかしてしまったのだ。その話がメイルラント公王に届いてしまった」


 親ばか、ここに極まる。まぁあの戦いが見事だったのは俺も認めるけども!

 しかしそうなると、俺はこれからどうすればいいのだろうか? てっきりご両親を騙すのだと思っていたのだが……。


「そうだな、ユウキ君はただ単に観光に来たつもりで、コウネと二人で街を見てくると良いだろう。私は今日から晩餐会に積極的に出席し、それとなく話を広めるとしよう『娘が地球から友人を連れてきている』と」

「私はどうしましょう。お茶会の席で少しだけ『娘には悪い事をした、失恋を経験させてしまった』とでも匂わせておこうかしら……」

「お父様、お母様……申し訳ありません、嘘をつかせるような事をしてしまい……」

「いや……良い。貴族の責務を果たす為ならばお前を説得し、婚姻を結ばせるだろう。だが……これは貴族の責務ではない。ただの……傲慢な貴族の下らぬ意地、矜持の為の王制復古、その生贄ではないか。協力は惜しまん」


 そうご両親は語る。そうか、俺はただ観光するだけでいいのか……。

 なーんかそれだけで済むとは思えないんですけどね?


「私はお屋敷に留まりましょう。二人きりの方が都合も良いでしょう? シェザード卿、よろしければ書斎をお借りしてもよろしいでしょうか?」

「勿論。イクシア殿、此度は諦めずに知恵をお貸しいただき誠に感謝致しますぞ。それに……ユウキ君。リスクがあると知った上で協力を申し出てくれた事、本当に感激した。君は噂通りの男なのだな」

「いえ……元は騙そうとしていたんですし褒められるような事は……」

「いいえ、感謝しているのよ、主人も私も。……きっと、貴方がいなければコウネは婚約を受け入れていた。この子、変なところで物分かりが良すぎるから……ね?」

「あ、それはなんとなく俺も思っていました。……じゃあコウネさん、観光案内お願いしてもいいかな?」

「はい、勿論です。着替えてきますから、待っていてくださいね」

「では、私はイクシア殿を書斎へ案内しよう。コウネ、夜までには戻るように。今夜は歓迎の料理を振る舞うからな」

「ふふ、分かりました! あ! 先程家の人間に運ばせた氷塊入りの箱、中に魚が入っていますので、是非使ってください」

「ああ、そう伝えておこう」


 そうして、なんだかちょっと事情が複雑化してきた中、俺とコウネさんは二人で街へ観光に向かうのだった。






 コウネさんの実家のある区画は貴族街と呼ばれており、貴族の屋敷のみが立ち並んでいる。

 都市の上層部に位置し、この区画に入る為には検問を通らなくてはならない。

 そんな厳重な警備のされた、やんごとなき貴族様だけが立ち入れる通りを、馬車や魔車ではなく徒歩で散策しながら都市の中心部へと向かう。


「いやぁ……どこもかしこもお屋敷だらけだ……改めてコウネさんがお嬢様だって実感したよ」

「ふふ、そうでしょう? ただの食いしん坊なんかじゃないんですからね?」

「でも食いしん坊なのは本当だよね? どうする、中心部にいったら何か流行りの物でも食べに行こうか?」

「……ま、まぁ観光案内なら流行の食べ物を紹介するのは当然の流れですからね? 断じて私が食べたいわけではないのですが、観光ですから行きましょう」


 そう言いながら、けらけらとコウネさんが笑う。

 途中、俺達と同じように貴族街を優雅に歩く人たちとすれ違ったが、皆一様にコウネさんに会釈をしていた。

 ……公爵令嬢って凄いんだな。無論、検問所でも物凄い勢いで頭を下げられておりました。

 そうして、貴族街を抜け、明らかに未来都市のように発展した空中に浮かぶ道を行き、中心部へと到着する。

 人口密度はそこまで高くないのだろうが、明らかに東京より人が多いように見える。

 これ……都市国家というわけでなく、国家の首都としてあるだけなのに広すぎでは……? いくら人が多くても混雑していないように見えるとかどんだけ広いの……。


「今はこちらも年末で学園が休みですし、次は学園地区へ行きましょう? 購買にも懐かしい食べ物がありますし、母校でもありますから」

「……両手に揚げ物持ってまだ食べると申すか」


 都市部で最初にコウネさんが買ったのは、地球で言うフレンチドッグの中身をバナナに変えた物だった。

 曰く、ドーナッツの仲間らしいのだが、生地が物凄くフワフワだ。美味しい。

 大量のシロップをかけたそれを両手に持ったコウネさんが、嬉しそうに頬張りながら次に向かう場所を提案する。

 ウーム似合う。揚げ物が似合うと言うか、買い食いが似合う。貴族令嬢どこいった。


「懐かしいですねぇ……初等部から中等部、それに高等部まで一貫校なんですよ? それに、地球で言う大学にあたる『ラッハール準騎士団』という組織もあるんです。私の弟は来年度から中等部に上がるんです」

「あ、そういえば弟さんいるんだったね。実家にはいないようだったけど」

「同じ都市内とはいえ離れていますからね、寮生活なんです。今は休暇中ですけど、あの子は背伸びがしたいのか『僕は中等部の皆さんに混じって訓練に参加するので戻りません』と手紙が来たそうです」

「はは、なるほど」


 内心、ほっとしている。なんでかって? 俺の方が背低かったら俺の心が折れるから。

 ……ううむ、もっと伸びてくれ。


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