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第二百七十一話

 ユウキが書庫の探索をしていたその頃、時刻は既に深夜を回り、いよいよミコトが砦に潜入する時間が近づいて来ていた。

 ミコトは元々『明日から都市部のシュヴァインリッターに顔を出し、市中の困りごとを解決してくる』という話を周囲に話し、了承を得ていた。

 つまり姿を消してもおかしくはない状況を作り出していたということだった。

 無論、それらも作戦ではあるのだが。

 そして今、深夜を回り警備交代の時間となり、カイが一時的に持ち場から離れる時が近づく。

 その隙に潜入、ゲート管理をしている建物にもぐりこみ、ゲートをくぐるのだった。


「……絶対、無事に戻ってこいよ、ミコト」


 砦から離れ、城の自室に戻りながら小さく呟くカイ。

 二人きりで話し、この状況に陥って初めて分かった、自分の本当の気持ち。

 不器用ながらも純粋な思いを告げた相手が今、敵地へと単身飛び込んでいく事に、これ以上ない程の焦燥感を抱きながら








 異界。永遠に暮れることのない青空が続く世界。

 かつては魔界とも呼ばれた、まさしく魔性の化け物が住まう土地。

 グランディアの神話時代に失われた多くの資源が眠るとされているその土地を探索、採掘、調査をしたいと願う国は、グランディア、地球共に後を絶たず、今でも地球代表の『異界調査団』が選抜され送り込まれたり、グランディア側でも同じような部隊を結成、派遣するという事が日常とかしていた。


 しかし、その日常が崩れたのはごくごく最近の出来事だった。

 異界へ続くゲートが消失、そして何故かノースレシアの砦内部に発生。

 これにより異界の扱いも、調査も、これまで通りとはいかない状況になってしまっていた。

 故に、今回そのノースレシアと、戦争関係にあったエンドレシアが和平を結び、調印式を行うというのは、長年の戦争が終結する以上の意味合いを持ち始め、両世界中が注目する事となっていた。


 その異界に今、一人の女性が忍び込む。

 兄がいる組織、原理回帰教にスパイとして潜り込むために。


「三度ここに来る事になるとはな……」


 ぼやき、指定されている場所へと向かう」

『もしも、僕達を信じてくれるなら、少し危険だが塩湖の跡地まで単身で来てくれミコト』

 以前、ミコトがグランディアに戻る前に兄に言われた言葉を思い出し、一人異界を進む。

 幸い、ゲートに近いエリアには魔物の痕跡はなく、比較的安全な様子だった。

 武器を召喚し、それでも気を張り詰めながら進んでいったミコトは、やがて自分達がかつて立ち寄った巨大な塩湖の跡地に辿り着く。


 すると、ミコトがその地点に現れた瞬間を見計らうように、突然ミコトから数歩歩いた先に、半透明のシルエットが現れ、見る見るうちに存在感を増し、二人の人間の姿となった。


「兄さん……いったいどうやって……そちらの方は……?」

「前回は紹介していなかったね。僕の部下の一人だよ」

「その部下というのは……異界調査団のですか? それとも――」

「『原理回帰教のなのか?』かい?」

「っ!? やはり兄さんは!?」

「そうなるね。ここの首領が命を落とし、今は僕が首領として動いている。偽りだらけの世界に真実を広めるために、僕達は動いているんだよ」

「一体、なんの話を……」


 説明に要領を得ないミコトの困惑に、セイメイも仕方ないと理解を示す。


「『セリカ』転移は出来るかな?」

「すみません、三人一緒になると難しいです。力をためる時間があればなんとか」

「じゃあ途中まで歩いて行こうか。少し遠いけれど大丈夫かい?」

「は、はい」


 自然体で話す兄に、ミコトは本当に自分の兄がテロ組織の人間なのかと、不思議な感覚に陥っていたのだった。








「めちゃくちゃ広い……地下まで全部書庫だ……」


 資料も見つかり、後は解読するだけとなり仕事のなくなった俺は、イクシアさんの言う通り暇つぶしもかねて書庫を探索していた。

 イクシアさんがいた二千年前のノースレシア、その頃の資料が集中している区画という話だったのだが、どうやら地下室も同じ年代の資料が集められているようだ。


「保存状態はどれも良いし、照明も棚も古びた様子がない……やっぱり魔法って凄いんだな……便利な物が科学と組み合わさって……本当素晴らしい世界だよ」


 ただし娯楽関係の発展はいまいちです。まぁ近いうちにVR体感施設で簡単にアクションゲームがプレイできるようになるらしいけれど。

 そこからどんどん発展していってくれませんかね。


「それこそ、こういう城とか書庫を探索して……」


 ほら、俺は苦手だけど有名なホラー作品であるじゃないですか。

 建物に意味深なモニュメントがあって、そこにメダルやら宝石やらはめ込むと、秘密の扉が開いたり――


「……なんかある」


 なんだこれ。本棚がひたすら並ぶ地下室の中、唐突に本棚が動いてしまっている箇所がある。

 しかも明らかにここだけ古びた様子。他の場所のように魔法で維持されていない。

 なによりも、移動した本棚にまるで扉のように蝶番がついている。


「まるで扉が開いたような……」


 本棚が移動した跡、壁を見てみれば、明らかに他とは違う色の壁。

 それに取っ手も小さくついているし、まごう事なく隠し扉だろう。

 ……なんで開いた?


「見た感じ……さっき開いたばかりなのか?」


 時間が経過しているようには見えない。何かが切っ掛けで開いたのだろうか。

 もしかして……冗談抜きにイクシアさんが像に宝石を戻したからとか。


「やべぇ……入ってみたい……」


 隠し部屋じゃなく、普通にいつも開いている場所だったとしても、これは気になる。

 というかこんな隠し部屋みたいな構造、実際に目にしたら誰だって入りたくなるでしょ!


「この壁は……やっぱり引き戸だ」


 取っ手を掴み横にスライドさせる。

 やはり長い間開かれてこなかったのか、滑りの悪い手ごたえをさせながら、ゆっくりと開く壁に扮した引き戸。

 部屋の内部から埃の臭いが充満し、やっぱりここは隠し部屋だったのだろうと確信する。


「暗い……明かりはないのかな」


 一歩踏み入り、入り口付近の壁を手探りで探してみると、何かが指に触れたので動かしてみると、カチっと音がし、電気とは違う、ゆっくりと徐々に部屋が青白い明かりで照らし出されていく。


「LEDっぽい色だな……この部屋はなんだ……?」


 例えるなら書斎。けれども理科室で実験の真っ最中ってくらい、様々な機材がテーブルに置かれている。

 床には魔法陣、なにやら紋章も沢山描かれているし、壁には規則的にお札、日本語に酷似した文字が書かれた物が等間隔に張り付けられている。

 魔法と科学と東洋の呪いみたいな物が混ざり合った、不可思議な空間だった。


「こっちの机は……執務用かな」


 比較的片付いている机の方を調べる。

 高そうな、読書に向いていそうな椅子が備え付けられている机。

 一冊の本だけが上に置かれており、他は殴り書きの書類だけが乱雑に放置されていた。


「この本……タイトルがないな。いや、なんか小さく手書きで……」


 表紙の隅に、小さく『七つのお呪い』と書かれていた。

 な、なんだ? これって『お祝い』と書こうとして間違えたのか……?

 小さな子供もいたというし、七歳になった子供に誰かが本を贈ろうとして……誤字った?


「絵本とか童話なのかね? どんな内容なんだろ」


 好奇心から、俺はこの隠し部屋に置いてあった本を開いてみた。

 だが――






『――以上の事から私と呪術は非常に相性が良いという結果が判明した。

 講師として招いたミササギ領主の言うように本来であれば複雑な呪文詠唱や体内での魔法構築が必要であるが、私の場合はそれが適用されず、曰く私自身が既に一種の呪術媒体として機能しているという見解であった。故に最低限の魔力で事象を発生させる事が可能となったのだが、今度はなぜ私の呪術がここまで強力な物となってしまったのか解明する事が出来ず、出来ぬまま講師であるミササギ領主が帰国してしまい一旦根源の解明は諦めるものとする』






「なんだこれ? 研究日誌かなにかか? 誕生日プレゼントじゃなかったのか……」


 そのまま読み進めても俺には理解出来そうにないので、とりあえず最後の方のページに目を通す。






『呪術とは対象を自らの意思や言霊、力ある言葉で捕らえる事により効力を発動する。故に最も必要なのは魔力の量ではなく使用者の【根源的な強さ】であると仮定する。私の呪術が類を見ない程の効力を発揮する理由もこれで説明がつくだろう。しかし同時に魔力量の影響はまったく関係ないという話ではない。ここまで考案した七つの呪いを連続発動し完遂される【七つのお呪い(おいわい)】を仮に発動させた場合、余剰魔力により世界全体を巻き込みかねない効果を発揮するだろう。この呪術を今の私が使う事は出来ない。残念ながらこの研究は今日をもって終いとする』






「ふむふむ……なんか物騒な事書いてあるな。この本というかこの部屋……やっぱり閉めておいた方がいいんじゃないか?」


 静かに本を戻し、部屋の照明を落とす。

 外に出た俺は、引き戸を閉じ、動いてしまっている本棚を元の位置に動かす。

 よし、これでもう開かれる事はないだろう。


「何代か前の宮廷魔導師か、それとも研究者か……やっぱりとんでもない国だな、ここって」


 呪術の分野は正直まったくと言って良いほど詳しくない。

 後輩のアリアさん辺りなら詳しいだろうが、なんだかさっき見た呪術については深く探らない方が良いような気がする。

 時間ももう深夜を回っているのだし、そろそろイクシアさん達の作業もひと段落ついてるかもしれないな。

 そうして、一ノ瀬さんが旅立ったこの日を、俺達は何事もなかったかのように、何も知らなかったかのように、平然と過ごしきる事が出来た。

 仮に誰かこちらの様子を探る人間がいたとしても……表面上は絶対に分からないくらいに。








 原理回帰教のアジトに無事に到着したミコト一行は、そのまま基地の深部、首領の部屋へと向かっていた。

 塩湖の跡を越え、深い森を越えた先にあったその場所に迎えられたミコトは、密かに『少なくともアジトの場所は今回で完全に把握出来た』と、持ち帰る情報が増えた事に満足していた。


「さて。ミコト、じゃあ正式に君をこちら側の勢力に数えて良いという事だね?」

「……正直、まだ『はい』と断言出来るだけの理由が私にはありません。確かにこの異界は、ノースレシアと深い関係にある場所だとは私も思いますし、ゲートが砦の中に出現するというのも……ただの偶然とは思えません。ですが、それがそのまま今のノースレシア王家が裏で手を引いている事になるとは思えないのです」

「そうだね、今回の事象だけを見ればその通りだ。偶然……もしくは何か思惑に偶然が重なっただけ……とも取れる。でもね――」


 セイメイは、ミコトを説得する為なのか、それとも言いくるめる為なのか、自身の考えを全てミコトに伝える。


「君達の存在、このタイミングで『秋宮の生徒が現れた事』が決定打だと思っているんだ。ミコト達は今、ノースレシアの内乱を解決し、新たなノースレシア王家に協力している立場……でいいんだよね?」

「はい、その通りです」

「……それなんだよ」


 セイメイは、深刻そうな表情で、静かに語りだす。


「僕が……どうして高校を卒業するタイミングで、新進気鋭で勢いを増し始めていたシュヴァインリッター総合養成学園に入学せず、国連主導の異界調査団養成校に入学したか分かるかい?」

「な……兄さんもシュヴァ学から声がかかっていたのですか」

「まぁね。でもね、僕はあの頃から……秋宮に薄ら寒い物を、言いようのない恐怖と違和感を覚えていた。だから入学を断ったんだ」


 そう語るセイメイは、本気で疑うような目でミコトを見つめ、同時に心配しているようなそぶりで続きを語る。


「いいかい? 秋宮の当主はかつて、グランディアに強引に介入しようとし、大きな問題を引き起こしたアメリカのしりぬぐいを一人でしたという。魔神龍と呼ばれる存在、その怒りを買ったアメリカを単独で救っているんだ。魔神龍を直接対話で引かせたとも伝わっている」

「なんと……そんな事が可能なのですか……」

「そして、そのまま秋宮は地球とグランディアの橋渡し役……いや、仲介役として不動の地位を固め、そして東京湾沖に人工島の設立まで日本に認めさせた。これは少しばかり異常だといわざるを得ない」

「しかし、功績を考えればそれくらいは……元々、グランディア行きのゲート付近に空港を造る計画もありましたし、その近くに人工島を造るのも自然な流れでは……」

「でも、主導は秋宮で、ほぼ自治国として運営されている。僕はね、国連側の人間になった事で、秋宮の異常さがよりはっきりと見える立場にいたんだ」


 セイメイは、秋宮の異常さを丁寧に説明していった。

 それは誇張表現ではなく、正しい認識、世間の評価を客観的に見た第三者の意見として真っ当な物であった。


「いいかい? ここ数年……いや、十年単位でも良い。地球とグランディア、その両世界で起きた大きな事件には『もれなく全て秋宮が関わっている』んだよ。常に最前線で、世界が変わるような大きな事件が起きている。まるで『自ら切っ掛けを与えて自発的に問題を起こしている』かのように」

「な……! それは、そういった事件に関わっていた私達シュヴァインリッターの生徒もそれに加担しているという意味ですか?」

「知らず知らずのうちに、とは考えている。現に今回も、君達はグランディアを揺れ動かすような大きな事件……ノースレシアの内乱とエンドレシアとの戦争終結に大きくかかわっている。去年の世界樹植樹式の件もそうだ。皆……秋宮が関わっているんだ。それをどうして世間はおかしいと感じない。不自然だと調べようとしない? ……腑に落ちない点が多すぎるんだ」

「そ、それは……確かに、そうかもしれませんが……」


 疑念の種は、確かにミコトの胸に撒かれた。


「この世界は何かおかしいんだよ。強すぎる一企業が世界を牛耳る。その企業の手勢とも言える人間が必ず歴史の転換期、大きな事件に関わっている。一般に出回るデバイスも、娯楽にも、一部の食品や教育機関にも、全て秋宮が関わっている。それを、なぜ人々は平然と受け入れているのか。僕達は……このおかしな世界を、元の正常な世界に戻したいと願っているんだ。全ての人間が自由にものを考え、選択する、あるべき世界、原点に戻りたいと願っているんだよ」

「それが……原理回帰教……?」

「ミコト、明日からはこちらの作業を手伝ってもらうよ。今夜は一人で今一度考えてみてほしい。この世界について、僕達が行っている事について」

「……分かり、ました」


 そうして、ミコトは与えられた部屋で一晩、じっくりと考えを巡らせ、自分の中の真実を見つけていくのだった。








 原理回帰教アジト、指令室。

 ミコトと別れたセイメイは、部屋に集った残り少ない幹部達と密談を交わす。


「総長、妹さんをどこまで信用、利用する予定なのですか?」

「二度と妹と呼ばないでくれるかな? あれはそこまで賢くない。恐らくスパイのつもりでここに来たのだろうが、それを考えたのはミコトの仲間だろう。アイツだけならいくらでも言いくるめられる。そういう人間だからな」

「失礼しました。では折を見て二重スパイとして連中に送り返すのですね」

「そうだね、まぁ向こうも切れ者が多い、二重スパイを疑ってかかるだろうから、あまり効果は見込めない。最低限、偽の情報や無関係な情報だけ与えて適当に還してやるさ」


 完全に、ミコトを信用していない様子で、兄とは思えない物言いをするセイメイ。

 その様子に驚くこともなく、平然と受け入れる部下の少女。


「だったらここで殺してしまう……という手もあるのでは? 子供を手にかけるのは少々心が痛みますが、万全を期すなら」

「それでもいい。ただ、その場合は僕もかなり消耗する事になる。せっかく、ジョーカーとの闘いで力を温存出来たのに、ここで消費しては作戦に支障が出てしまうだろう」

「そこまで、彼女の力は増しているのですか」

「正直侮れないね。僕はともかく、君達では無駄に戦力を減らす結果になるだろうね。毒殺や暗殺も警戒されていると見て良い」

「凄まじい教育っぷりですな、秋宮は」


 進言する男性もまた、秋宮の徹底っぷりに舌を巻く。

 子供を、戦闘のエキスパートに作り替えているのだ。

 見方を変えればそう言えるのがシュヴァインリッター総合養成学園の教育方針なのだから。


「……私がゲートを維持出来る期間も残り少ないです。今回の襲撃が一先ずは最終作戦という事でよろしいですか、総長」

「そうだね。無理をさせてすまない、セリカ。君は、最後まで力を温存しておいてくれ」


 ゲートや、集団での転移を司る少女を労うセイメイ。

 そして、今回の襲撃が最後の作戦になると覚悟を決めている一同だった。


「恐らく、力を失ってもジョーカーは控えているだろう。向こうの戦力についてはミコトから聞き出すとして、こちらも警戒を強めつつ、あちらの動きを注視していてくれ」

「分かりました。この後また監視に戻ります」


 もはや幹部数名と下級の戦闘員しか残っていない組織。

 であるのに、依然脅威として警戒されている人間達。

 ユウキと同質、この世界の人間ではないからこその異能を宿す存在達の密談。


「観測班によると、地球の観測地点七カ所で、既に海面水位が去年から一七センチも上昇しているという話だ、もう既に人類が観測できない位置の海底では次元断裂、天然のゲートが無数に発生していると見て良い。臨界点はもう近い、時代の節目に世界はまた少し膨張し、脆くなる。そのタイミングだ、僕達が動くのは。この調印式……ここが引き金になるだろう」

「……いよいよ、なんですね。この世界は壊して……」

「上書きされる前の、私達の世界を取り戻しましょう」

「そうだ。志半ばで散って行ったみんなの為にも……この狂った世界、必ず壊して見せるよ」


 その言葉を最後に、部下の少女は溶けるように透明になり、姿を消す。

 魔法では説明が付かない不可思議な能力、異能を宿す者達が今、動き出そうとしていた。

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