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ここまでの主な登場人物

(´・ω・`)ここまで登場した主な登場人物や、チョイ役についての紹介です。

 二章までの主な登場人物




 ササハラ ユウキ


 この物語の主人公。

 ある日、気が付いたら自分を取り巻く環境が変化していた。

 地球のはずなのに自分の知る地球ではない、ある種のパラレルワールドに迷い込んだと本人は思っている。

 重度のゲームヲタクだったのだが、この世界のゲーム文化がS○C時代で止まっている為、完全に興味を失ってしまった。が、代わりに存在する魔法やウェポンデバイスによる戦闘に傾倒し、その実力を高めていった。


 背が低い事を気にしており、また一部ではショタと呼ばれる程の童顔。

 元々は祖父母と父親の四人暮らしであったが、父親を事故で失い、そして祖父母も高校に上がると同時に病気で失った。

 イクシアという家族を得て、毎日が夢のようだと感じている反面、まだ少し緊張してしまっている模様。

 青少年が美人なお姉さんと一緒に暮らして平気な訳ないだろいいかげんにしろ。




 イクシア


 ユウキによって異世界グランディアから召喚された、神話時代に生きたエルフの魂。

 この世界の地球の技術により肉体を得た彼女は、ユウキの保護者として共に歩む事を決める。

 極めて高い魔力、戦闘力を有してはいるが、基本的にただのお母さん。

 戸籍上はユウキの母親なので本名は『ササハラ イクシア』となる。

 生前は六○○を越える高齢で、エルフとしてもかなりの長寿だった。

 曰く、大きな孤児院のような施設の院長を務めていたらしく、子供と過ごすのが大好き。

 彼女がその天寿を全うした時には、孤児院はおろか、その周辺の町一帯に大勢の人が詰めかけたという。

 新たに得た若い肉体に戸惑いつつも、徐々に地球での生活に馴染んでいく。

 最近のお気に入りは映画とメロドラマ。メロドラマはユウキに見せないようにしている。

 彼女の認識では、ユウキはまだ『大人になりたがる子供』程度であるらしい。徐々にその認識も変わってきているのだが、それでも小さくて可愛い自分だけの子供だと思っている。




 コトウ ショウスケ


 ユウキの高校時代の同級生であり親友。

 元の世界では特にかかわりもなく、むしろ互いに鬱陶しいとすら思っていた。

 こちらの世界での関係は良好、ユウキの世話を焼くようになりつつも、良きライバルとして共に学生生活を送っていた。

 本人は否定するが、天才型。それも努力を惜しまないタイプ。

 だが自己評価が低く、ユウキのように東京の学園には進まない事を選んだ。




 ヨシカゲ サトミ


 ユウキと同じ高校に通っていた女子生徒。

 極めて平凡な生徒で、特別なにかに秀でている訳でもなく、人より少し面倒見が良くて、責任感が強いだけであった。

 しかし大きな夢があるらしく、東京に進学する事を決め、そして『召喚実験』にて、希少性の高い霊獣の魂を宿し、地球ではなくグランディアにある学園に入学を果たした。

 余談だが、双子の姉がいるらしい。




 シミズ アケミ


 ユウキの通う高校と同じ町にあるVR訓練所の責任者。

 若くして施設の責任者に選ばれるあたり、それなりに優秀な人物である。

 大企業『秋宮グループ』の社員でもあり、そこそこ良いお給料を貰っているのだとか。

 また後述する『チセ』とは高校、大学共に同じで、良き友人でもある。

 務めている会社も同じとか、どんだけ仲良いの貴女達。




 ニシダ チセ


 大企業『秋宮グループ』の『特務開発局』の研究主任。

 イクシアのような魂に身体を与える場合の責任者でもあり、同時に秘匿性の高い兵器の開発、性能テストも取り仕切っている。

 研究者である前に一人の大人である事をモットーとし、ユウキの能力が生み出すであろう、未来の苦難から守ろうと決意する。

 苦労人で常識人、そして極めて優秀な研究者である上、個人的に秋宮の総帥と面識もある。

 家族構成は兄と父のみ。そして地元がユウキと同じだったりする。




 ノルン・リュクスベル・ブライト


 異世界グランディアにある主要国の一つ『セリュミエルアーチ』の第二王女。

 王位継承権こそ低いものの、外交官として国の中枢で政務に関わっている。

 現在は学生としてグランディアにある学園に通いつつも、地球との交流を円滑にすべく精力的に動いている。

 かつて地球で犯罪者に誘拐されかけるも、ユウキにより救出されている。

 その際、ユウキの微妙な立場に配慮し、ある意味庇護下に置くように行動した。

 良かったねユウキ。どこかの誰かに闇に葬られるところでした。




 アキミヤ リョウカ


 この世界の地球における、世界最大の財閥であり、企業であり、研究機関でもある秋宮グループの若き総帥。

 グランディアと地球が繋がった当初こそ一介の文房具メーカーであったのだが、彼女が成人したのをきっかけに、見る見るうちにその頭角を現して行った。

 グランディアに渡った際に様々な経験をしたらしく、それ以降はグランディアに関わる事業、研究に全てを費やすようになったという。

 何故かいつも、顔の上半分を隠すハーフマスクをつけている。

 そして何故か『豚』に並々ならぬ関心を向けている。

 具体的に言うと傘下の企業や店、施設に豚にまつわる名前をつけていたり。

 ……だがその反面、食材としては決してメインに取り扱わないようにしている。

(´・ω・`)仕方ないね。




 ヤナセ カイ


 シュバ学におけるユウキのクラスメイト。

 少々空気が読めない部分があるが、素直で真面目な青年。

 類まれな剣の腕を持ち、また大変希少で強力な魔剣を召喚している。

 ユウキ曰く『主人公みたい』らしく、実際受験の際、他の生徒よりも不利な状況から、最後の最後に召喚した剣を呼び出し、一矢報いるという活躍を見せていた。

 同じクラスの『イチノセ ミコト』の実家である道場の門下生であり、様々な護衛任務についた経験もあるらしく、既に一人の剣士としては申し分ない実力を持っている。

 将来の夢はプロのバトラーらしく、真面目な彼にしては少々浮いた夢である。




 イチノセ ミコト


 シュバ学のクラスメイト。ユウキ曰く『こっちこそがまさに主人公』。

 家柄、実力、召喚結果、その全てに恵まれた女性。

 実直で真面目、不正や曲がった事を許さない人間であり、その実力の高さも超一流。

 リミッターが掛けられた状態のユウキの全力でも、武器を使用した訓練での勝率は五分。

 カイ以上の剣の腕と、ユウキとほぼ互角の徒手格闘、さらに学力も非常に高く、まさに完璧超人。そしてカイの事が気になって仕方のない様子。

 以前、グランディアに住んでいた事があるらしく、そこで様々な任務につき、魔物との戦闘も潜り抜けてきている実力派。

 また実家の道場は、多くの軍人、英雄、プロバトラーを排出してきた名門でもある。




 甲田 アラリエル




 グランディア出身の魔族の青年。本人いわく『北方魔族』らしい。

 ある事情から日本の名家にあたる『甲田家』に母親と共に引き取られ、その事について腹立たしく思っているようだ。

 甲田を名乗る事を嫌い、態々学園に名簿登録の変更を申し出た程。

 交戦的かつ、粗暴な言動とは裏腹に、本人は魔術師タイプ。

 だが肉弾戦も好み、よくセリアに挑んでは返り討ちにあっている。

 ユウキとはそこそこ仲が良く、他人の目がない場所ではよく二人で『青少年らしい不健全な話題』で盛り上がっている。

『エルフが在籍するアレなお店』で、何とは言わないが色々と美味しい思いをしている模様。




 セリア・D・ハーミット


 ユウキのクラスメイトであり、グランディア主要国の一つであるセリュミエルアーチの辺境の里に住むエルフの女性。

 極めて高い魔力と魔法資質を持っているが、自身が召喚した武器を使いこなす為、戦士として生きる事を決めた。

 低い身体能力強化適正を埋める為、肉体を鍛える事に余念がなく、筋トレ、ランニング、水泳、ロッククライミングなどというあらゆる訓練を精力的に取り入れている。

 その甲斐もあり、肉弾戦ではカイに迫る程の実力を持ち、また時折使用する魔法の力もアラリエルを凌駕し、極めて高い戦闘力を有している。

 最近、よく一緒になるユウキと仲が良く、もっと仲良くなろうと互いの呼び名を変えようとしたりと、少し乙女チックな一面も。




 コウネ・シェザード


 異世界グランディアにおける主要国の一つ『エレクレア公国』出身の人間の女性。

 神話時代から続いていると言われている名家ジェザード家の長女であり、騎士となるべく、魔導を学ぶ学園、剣を学ぶ学園、と渡り歩き、地球のシュバ学へと入学。

 どちらも人並み以上に修めてはいるが、幼馴染に『ミコト』という規格外がいる影響で、自分の剣の腕は並以下だと思い込んでいる。

 余談だが、彼女が大食いなのは一族の特徴などではなく、彼女の個性である。




 ヨシダ カナメ


 元々は地球の地方出身だが、高校入学の際に上京、そしてそのままシュバ学に進学した。

 高校時代、アマチュア部門のバトラー大会に出場し、他を寄せ付けない強さで優勝。

 つまりプロ以外の大人、大学生などを含め、彼は日本で一番強いという事に他ならない。

 その強さから、高校時代から既に大手企業が抱える異界調査団やプロのバトラーチームからも勧誘されている。

 捉えどころのない、少々浮世離れした言動が目立つが、決して人付き合いが悪い訳ではない。

 ユウキに関心を持ち、そして同じくらい様々な特技を持つクラスメイト達に興味を持っている。

 ユウキ曰く『油断ならない相手』『ぱっと見回復役風な優しい青年』らしい。




 カヅキ キョウコ


 ユウキのクラスメイトであり、一番関わりの浅い相手。

 同じ『デバイス工学』の講義を受けてはいるが、接点はほぼ無し。

 日本の福岡出身らしいのだが、それ以外は詳しく分かっていない。

 ただ、雷の魔術に適正があるとは本人が言っていた。

 言動がいかにも『お嬢様』といった様子で、密かに苦手意識を抱いている(ユウキが)。

 ウェポンデバイスを使うユウキに多少の興味があるらしく、彼女も何か拘りがある模様。




 リイク・ビゼハン


 Sクラスに所属するエルフの生徒。

 貴族の出らしく、戦い方に拘りがある模様。

 故に、なりふり構わない実戦を学ぶ研究室のやり方に反発し、研究室を辞めてしまう。

 どうやらセリアに強い仲間意識、ある種のコンプレックスを抱いているらしい。




 腹筋チラ見せ兄貴(命名 ユウキ)


 ノルン誘拐の際、協力していた謎の男。

 リミッターなしの状態のユウキを軽くあしらい、逃げ去ってしまった。

 本人にはあまり殺気がなかったとはユウキ談。恐らく実力を隠していると踏んでいる。

 尤も、当時はユウキもまだ未熟ではあったのだが。




 リオ(フルネーム不明)


 ユウキの地元にあるVR訓練施設で出会った、年のころ一○才程度のロリっ子。

 仕事の都合で来ていたらしく、そこで退屈しのぎに片田舎のVR訓練施設で汗を流す人間達をこてんぱんにしてしまうという、非常に好戦的な少女。

 そこでユウキと出会い、完全にユウキを打ち負かしてしまう。

 恐らく、あの段階では仮にユウキがリミッターバングルを外しても勝てなかった。

 彼女が去り際に発した『東京に出てきなよ』という言葉と、その圧倒的な強さに触発され、ユウキは東京の学校に進学する決意をした。

 また、入院中のユウキの病室に突然現れたりと、謎の多い女の子。

 ユウキ曰く『年齢詐称』『たまに年上に見えてくる』だとか。




 B・びーびー


 グランディアの動画も扱う動画共有サイト『ブゥチューブ』で、料理動画を投稿している人気ブーチューバ―。チャンネル名は『BBチャンネル』

 市販の料理の素を利用した、お手軽アレンジレシピを始め、簡単に作れる一品料理、常備菜、本格的な料理からずぼら飯と、幅広いジャンルの料理動画投稿している。

 本人監修のレシピ本も七冊出しており、その人気ぶりがうかがえる。

 白いコックコートに黒のフルフェイスヘルメットという怪しい出で立ちながらも、明るく楽しいアシスタント達との掛け合いで人気を博している。

 一体何ヴォンなんだ……。




 Rお姉さん


 BBチャンネルのメインアシスタントで、白いブラウスに白いパピヨンマスクをつけたエルフのお姉さん。

 あまり料理が得意ではなく、基本的にはずぼら飯やお手軽レシピの際のアシスタント。

 言動が可愛らしく、たまにマスクを忘れたりもする。

 その際の美少女っぷりにファンも多い。

 エプロンには何故かソフトクリームの柄がついている。




 マザー


 BBチャンネルのサブアシスタントの女性。

 非常に料理が上手で、月に一度投稿される『ガチレシピ編』のアシスタント。

 またBB不在の料理動画も投稿されており、その時はRお姉さんと一緒。

 彼女がメインの釣りチャンネル『グランダーマザー』も存在し、男性に人気がある。

 よく海外遠征をし、超大物狙いの動画をアップしている。

 470キロのカジキを釣り上げた記録を持ち、名実共に『グランダー』と呼ばれている。




(´・ω・`)(失われし豚)


 理事長室の絵画に描かれているのみ。

 この世界には存在しない事になっているクソゲ豚。


(´・ω・`)ゲームがほぼ存在しないのなら……クソゲは存在しない。つまりらん豚はいないんだ……。


(´・ω...:.;::..

(´・;::: .:.;: ....   ...



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