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第百九十四話

 そんなこんなで、俺の長かった休暇はようやく終わりを迎え、ついに四月に入った。

 入学式は三日。それは同時に俺達の学園生活最後の年の始まりを意味している。

 で、俺はと言うと――


「えー……結構プレッシャーなんですけど俺」

「申し訳ないとは思いますが、昨今の貴方の知名度を考えると、ここで貴方を出席させないと反感が予想されるのですよ。スピーチ内容はこちらで用意しますので、お願い出来ませんか?」


 現在、学園の理事長室で絶賛入学式の在校生代表スピーチを頼まれ中です。

 実はこういう式典にほぼ参加出来なかったので、出席自体は良い思い出になるかなとは思うんですよ!

 でもみんなの前で、それも新入生の父兄も見ている前でスピーチとかハードルが高いっす。


「正直、前回の討論会の中継でも結構いっぱいいっぱいだったんですが……」

「そうですよね……しかしこのスピーチはある種、この学園に原理回帰教の関係者が紛れ込んでいた場合の良い撒き餌にもなるのです。現状目ぼしをつけているディオス君の他にも、生徒の父兄として出席している人間に関係者がいた場合にも、ある程度は引きつける事が出来るかと思いまして」

「ん-……まぁそれはそうかもですけど」

「それに……今年度の入学生は、リョウコの政策により権力者や著名人の関係者を多く入学させています。そういった生徒に危機感を植え付ける為にも、実力者による強い言葉を必要としているんです」


 なるほど? つまり『調子乗ってると速攻で退学させられるからな』みたいな事をやんわりと伝えろ、と。それはちょっと楽しそうではあるけど。


「正式な任務だとすれば、断る事は出来ませんよ。それに今後の為になるならやる必要もあるんでしょうし」

「出来れば、友人からのお願いという体でいたかったんですけどね……。お願い出来ますか?」

「分かりました。スピーチの原稿は適当に俺が書きますから、それを精査して貰えたら……」

「了解です。こんなギリギリでのお願いになってしまい、申し訳ありません」


 いや、それは仕方ない。どうせ入学生の父兄のお偉いさんが急に言い出した事だろうし。

 確かに秋宮の地位は世界のトップ層の中では回復、ほぼ実権を取り戻したのだろうけど、そんな事は知らない『ただの金持ち』程度の人間には『落ち目の財閥』くらいにしか思われていないのだろう。

 まぁたぶん今年中にまた地位が復活するくらいには実績を上げるつもりだろうけど。

 そうして俺は、時間が残り少ないからと、あろうことか理事長室でそのまま原稿を考える事になったのだった。






「なんだか不思議ですね、ユウキ君とこの部屋で作業をしているというのは」

「あ、すみませんお邪魔でしたら他の教室に移動しますが」

「いえいえ、私も書類に目を通す程度ですので」

「分かりました。もう少ししたら出来ますから、精査お願いします」


 一時間程作業をしていると、リョウカさんに話しかけられる。

 この人、変な仮面つけてる事以外は確かに有能だし美人さんだし、信奉者が増えるのも分かる気がする。

 けど、二千年近く生きてるって聞くと、なんだかそれ以上に畏怖の感情が……。

 するとその時、理事長室がノックされた。


『総帥、私です。資料とお手紙をお持ちしました』

「入ってください」


 入って来たのは秘書の女性。そういえば、ちょいちょい見かけるな、この人。


「っ! 御来客の最中でしたか。失礼しました」

「丁度良かった。ユウキ君、私の新しい秘書で、今年度より学園での業務に携わってくれる『リカ』と言います」


 すると、秘書の女性を紹介してくれた。

 なるほど……新しい秘書さんか。去年のゴタゴタもあって最近忙しそうだしなぁ。


「初めまして、ササハラユウキです。何かお世話になる事もあるでしょうし、これからよろしくお願いしますね」


 そう、俺も挨拶をする。すると、秘書のリカさんが、どこか緊張したような、恐れているかのような表情を浮かべていた。


「は、初めまして。宜しくお願いします」


 声が少し裏返っていた気がする。

 すると、リカさんはそそくさと部屋を後にしてしまった。


「すみません、私以外の人間には慣れていないのです」

「なるほど……あ、原稿が出来たので確認お願いしますね」


 そうして、数度のリテイクを経て、俺は原稿を完成させたのであった。


「……良いでしょう。多少挑発的な発言はこちらも盛り込むつもりでした。今年の入学生はリョウコの思惑もあり、いつも以上に『本来なら規定に満たない生徒』や『相応しくない生徒』も多いみたいです。ある程度の釘刺しは必要ですし……ある種、ユウキ君には防波堤になってもらう事になるでしょうね」

「それは……去年も少しゴタゴタがありましたけど、それ以上、と」

「ええ。貴方の雷名は既に世界中に轟いています。取り入って来る人間をあしらう程度の事はしてもらいますからね? 当然、他のSS生徒にも似たような旨は通達しておきます」


 そうか。もう、俺だけで抱える必要なんてないんだよな。

 裏の事情。今回の事件の真相も、クラスメイトのみんなは共有しているのだから。

 そう思うと、プレッシャーや不安がぐっと減ってくれた。

 さてと……じゃあ後は本番を待つとしますか……!








 新学期初日。

 本日は入学式が行われ、在校生はいつも通りサークル勧誘の準備や講義の再確認と例年通りの日程をこなしていた。

 そんな中俺は、大講堂へと向かい、控室で一人スピーチの練習を行っていた。


「ん-……まぁこんなもんかね。在校生挨拶って毎年あったんだろうか? 聞いた事はないな。新入生代表は知ってるけど」


 去年はナシアが。一昨年、即ち俺達の代では一之瀬さんが行ったそうだ。まぁ俺は出席させてもらえなかったけど。


「失礼します」


 練習を終えたタイミングで、控室に来訪者が現れた。

 彼女は……そうだ、リョウカさんの秘書のリカさんだ。


「そろそろ開場です。教員席の中にユウキ様の席がご用意してあります。そちらに移動してください」

「分かりました」


 やはり、どこか緊張しているような、硬い調子の物言いだ。

 これは……なんか俺の事を恐がっているようにも見えるな。

 まぁ実際英雄だなんだと言われているけれど、何百人単位で人を殺している人間だ。

 たとえ世界がこんな有り様でも、殺しと無縁の世界の住人が俺を恐いと感じるのは当然か。




「うお……新入生の親御さんってこんなに来る物なのか……」


 静かに会場入りし、関係者席でスピーチの順番を待つ。

 先に親御さんが席に着いているが、席数の半数以上が既に埋まっていた。

 元々入学する生徒が選抜される関係で、生徒だけで講堂が埋まる事なんて全校生徒を集めた時ですらないというのに、この盛況ぶりだ。

 少しすると、今度は新入生が入場してきた。

 まぁそんな形式ばった式典ではなく、普通に整列して席に座っていくだけなのだが。


「……そうか、入学式ってこんな感じなのか」


 その様子は、俺がこれまで小中高と経験してきた物とはかけ離れていた。

 空気が違う。もう既に『戦っている』かのような緊張感が漂っているのだ。

 シュヴァ学は最高の学園であり、卒業出来たら将来を約束される。

 その門は狭く、その門に辿り着く資格を得る事すら難しい。

 さらにそこから卒業するとなると、狭い門どころの話じゃない、針の穴みたいな物だ。

 皆、それを目指し『自分こそが選ばれた人間だ。他とは違う』という自負と自信、他を出し抜こうと言う意志が離れていても伝わって来るのだ。


「……それでも、生き残るのはこの中の五分の一程度なんだよな」


 二期生への進級テストまでに素行不良で退学する生徒がまず一定数いる。

 せっかく入学できたのに馬鹿だなって思うけど、毎年必ずそうなる。

『勘違いしてる我儘なガキ』が大半を占めているからだ。

 昔はそんな事思っていなかったのに、ここで生活を続けていれば、嫌でもそれを思い知らされる。

 そして進級試験で半数近く退学処分になる事もある。

 そこから二期生から三期生への進級でもふるい落とされ、最後に……卒業後試験で落とされる人間も出てくる。

 まぁ卒業試験は他人事じゃないんだけど。


「そう考えるとこの学園って……卒業するだけで成功が約束されているんじゃなくて、成功する人間しか卒業できないって事なんじゃないかな」

「そうだな、それがこのシュヴァインリッターの講師陣の暗黙の了解だ。」

「うお! ミカちゃん隣の席だったの」

「ああ。しかし今年は災難だったなササハラユウキ。確かスピーチは新入生代表の後だったか」

「ですです。今年の代表者も成績首位の生徒なんですか?」

「そうなる。理事長のスピーチと講師陣の紹介、その後新入生代表だ」


 へぇ、講師陣の紹介もあるのか。じゃあ俺の入学の時はジェン先生どうなったんだろ?

『今日は来てないけどもう一人いる』みたいな感じか。

 式典が始まりリョウカさんのスピーチが終わり、講師陣の紹介に移る。


『次に[実戦戦闘理論]の講師である、ミカミ先生です。彼はその名の通り、実戦を想定したあらゆる過酷な状況での知識、技術を教え込みますが、研究室の競争率は学園随一です』


 お、ミカちゃんの紹介だ。この順番で行くと次は魔力応用学だけど……今年はジェン先生が休職中だ。

 代わりにネスツ・ナハト先生が教える、と紹介されていた。

 じゃあ紋章学も魔術理論も全部ナハト先生なのか。激務じゃないですかね……?

 ちなみに、今期もナハト先生の講義は受ける予定なので、講義で顔を会わせる事になる。


『最後に、今年度実験的に、生徒の戦闘における悩みを相談する為のアドバイザーとして、新たな教員を採用しました。普段はSSクラスの担当教官を務めていますが、SSクラスの生徒につきっきりという訳ではないので、気軽に相談してください。ご紹介します――』


 おお!? ジェン先生の代わりになる人か!

 リョウカさんは、スポットライトを紹介の度に講師の方々に当てていたが、今度もその人物が照らされ、その名前が発表される。


『戦術アドバイザーの[ススキダカズキ]先生です』


 照らされていたのは、俺が以前、ミカちゃんのところに訓練をしにいった時に出会った男性だった。

 そうか……この人が俺達の新しい担任……。

 かなり若く見えるけど、アドバイザーを任せられるとなると……タダ者ではなさそうだ。

 そうして全ての教員の紹介が終わり、次に新入生代表のスピーチが始まった。


『続きまして、新入生代表の御挨拶です。壇上にお上がりください』


 そのアナウンスと共に、数多くある座席の一つが照らされる。

 そこに座っていたのは、少々周りの生徒からは浮いた様子の男だった。


「……俺達と同い年って話らしいしな。髪色や顔立ちからして彼、か」


 明るい茶色の髪。日本人離れした身長に顔立ち。

 自身が溢れているのが見てわかるしっかりと伸びた背筋。

 今呼ばれて返事をした様子を見る限り、日本語に一切の違和感はない。

 俺は、壇上に上る彼を見つめ続ける。

 その彼が、当たり障りのないスピーチをこなしていく。

 どこかにテンプレでもあるのか、季節を表す言葉と挨拶に、学園生活の抱負、先輩や教員への敬愛や尊敬、将来の夢を語るという、俺と違って正攻法なスピーチ内容だった。




『――――――新入生代表、ディオス・エスペランサ』。


 その終わりの言葉と共に拍手が起こる。

 ある者はつまらなそうに、ある者は値踏みするように。ある者は警戒するように。

 まぁ最後は俺なんだけど。


『続きまして。在校生代表ササハラユウキ君からの御挨拶です』


 いよいよだ。俺はリョウカさんに『ある程度の煽り』『釘をさす』事を許可され、事前に少々過激な原稿を提出し、それでGOサインを貰っている。

 そうだ。困った生徒が何も俺だけを目の敵にするとは限らないのだ。

 後輩やクラスメイト相手にトラブルを起こす事だってありえる。

 なら、ここで俺がヘイトを一手に引き受けるのもアリじゃないか。

 俺は壇上に上がる。

 明らかに大きくなるどよめき、集中する視線。

 スポットライトに照らされながら、俺は第一声を発する。


「ようこそ皆さん。世界最高の教育機関であり、最も入学する事が難しい選ばれし者の為の学び舎、シュヴァインリッター総合養成学園へ」


 にこやかに、最初の言葉を述べる。さぁ良い子ちゃんはここまでだ。


「申し訳ありませんが、世間で言うような英雄的な人格者ではありません、僕は。そう、誰だって真実を隠して生きています。ほら、今この場にもいるでしょう? 本来の実力でなく、お情けや権力、コネだけで入学した、実力に見合わない生徒が」


 瞬間のどよめきが、特に保護者から上がる。


「お静かに。秋宮の土地で規律を守れないのは今後の生活でマイナスにしかなりませんよ。さて、真っ当に入学した生徒の皆さんには喜ぶべきお知らせがあります。そういう生徒は一〇〇%退学になりますので、安心して勉学に励んでください。これ、在校生として三期生まで学園に残った俺が言うんです、間違いありません。この学園はどこよりも公正です。ええ、どんな方法でも入学さえすれば生徒として平等に扱います。そして平等に『裏口だろうと正道だろうと、ダメな生徒は退学』させます。あ、でも仮に優秀な生徒でも裏口なら退学ですね、公正です」


 まぁこの発言に声を荒げるのは『裏口だ』って自白するようなものだからね。


「さて、皆さんはこれからシュヴァインリッターで数多くの知識、技術を学び、課題をこなし、学園生活を謳歌していく事になります。この学園は自由です。自主的な勤勉さや才能、貪欲さが求められます。しかし、こうしてこの場所まで辿り着けた皆さんに『貪欲さ』が備わっていないとは微塵も思っていません。ですが――」


 さぁ、最後の煽りだ。


「調子ぶっこいてる生徒はしっかり上級生、主に俺が潰しますので、あまりはしゃがないように。一期生なんて生徒ですらないと思ってますから、俺は。では、これから一年、死ぬ気で這い上がってください。この学園、外の世界と隔絶されていますんで。つまりこの世界における最底辺が皆さんです。そこのところを自覚して清く正しい学生生活を送ってください。以上、挨拶終わり」


 今更だけど、よくリョウカさんこの原稿OK出してくれたよね? もうすっげー顰蹙買ってるよ? 新入生めちゃくちゃ睨んでるよ? 保護者の皆さんの不満が爆発寸前ですよ。

 そそくさと席に戻る。どうやら俺のこのトンデモスピーチについて知らされていた教員はいなかったらしく、皆驚きと怒りの表情を向けて来ていた。

 いや、訂正。


「ククク、良いスピーチだったなササハラユウキ。ああそうだ。『今年の生徒』に限ってはそれくらい言った方が良いだろうし、君もそろそろ『英雄視』され続ける事に疲れて来ただろう」

「流石ミカちゃん、良いカンしてるねー」

「さて……今年の研究室は諦めた方が良いかもしれないな。去年は私が消えていた関係で研究室は活動していなかった。今年はこの有り様だしな、手伝いに来る生徒もいなければ試験を突破出来そうな生徒も期待出来ない」

「いやぁ、玉石混合で石の割合多くても、玉はありますよたぶん。手伝いなら俺がしますから」


 去年みたいな惨状になりそうだけど。けどこれもある程度問題のある生徒を間引く為だと思えば……。


「そうか……もしも手が必要になったら連絡しよう」


 そうして、最後には不満の声が溢れるようになってしまった入学式は終わりを迎えたのだった。






 急ぎ本校舎に戻り、新しい教室に向かう。

 ここで新しい担任からの挨拶があるというので向かってみると、既に他のクラスメイトが集合していた。が――


「ササハラ君、さっきのスピーチはなんだ! あれはあまりにも傲慢が過ぎるのではないか!?」

「あ、校内放送で見られてたんだ。やべぇ」

「ユウキ……さすがにあれはちょっと問題だぞ、保護者からクレームが来るんじゃないか?」


 すみません訳を聞いてください。


「ふむ……ササハラ君、あれは理事長の企みという事で宜しいのでしょう? 誰も、止めに入らなかった。幾ら目をかけられている貴方でも、通常なら理事長が止めるはずですもの」

「お、さすがキョウコさん。正解」

「む……どういうことだ、キョウコ」

「いやいや一之瀬さん、ここは俺に聞いた方が早いでしょ」


 概要説明中。偽の理事長の件はこのクラスの人間しか知らない。だからこそ、今年の生徒の大半が裏口入学だという事実を伝える。


「……事前に止める事は出来なかったのか」

「ああ、分かりました、きっと理事長さんは入学金を受け取る為に『一度は入学させた』という免罪符を得たかったんですね? 元々、ユウキ君が何もしなくても、今の理事長の基準なら退学になるような生徒ばかりだと思いますし」

「たぶんそうだろうね。中々に悪劣だね、さすがユウキ君の雇い主だ」

「まぁ、そういう事なら理解出来ますわね。秋宮の経営が揺らいでいる今、ここで手綱を引き締めつつ、資金を得るつもりなのでしょう。周囲への見せしめ……もあるのでしょうね」


 たぶんそうだと思います。リョウカさんって基本的に善人だけど自分の正義の為に目的選ばないとこあるし。


「あ、さっきの放送見てたなら、もうすぐ新しい担任来るの知ってるよね。一応席についておこうか」

「ふむ……ジェン先生はやはりまだ地球に戻れないのだろうな……」

「俺、ここまで世話になった先生と別れるのは嫌だな」

「大丈夫、そのうち戻って来るって。臨時の担任って話らしいし」

「そうなのかい? なら、純粋に僕はその新しい先生がどんな人でどんな実力があるのか知りたいかな。わざわざ新しい役職まで用意されてるみたいだし」

「確かにそうかも。でも、たぶん魔法関係には疎いんじゃないかなぁ……地球人だし」


 ふぅむ。確かに気にはなるな。少なくとも技巧派の剣士って事は分かってるけど。

 そうして俺達は、新たな担任がやって来るのを教室で待つのだった。


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