死の末路と行く先
助手を救い、魔法陣を壊してもらった。
外の結界もどうにかしてもらえば、もう誰も屋敷に捕らわれることはない。
青年が戻り、猫はすっかり落ち着いた。
幼い女主人はエクソシストを許し、優しく手をあてた。
「君は彼女にそっくりだ。もしかしたら…。」
それ以上は何もいわず、彼は女主人とどこかへいった。
青年も猫と共にいなくなった。
残されたのは探偵と助手。
「君が魔法陣に触れても礎にまでならなかったのは十字架のおかげだろう。それを落としていたおかげでうまくった。今後もお守りとしてもっておくといい。」
夜明けの空を見ながら探偵は語る。
「君が私の姿を見られるのも、声も聴けるのもあと少しだろう。それにしてもとんでもない事件だった。」
助手に向かってほほ笑んだ。
「私がかばったことを気に負うことはない。おかげで、未知の体験ができたよ。」
助手は、ただ薄れていく探偵の霊を見つめていた。
「私の代わりに、頼んだよ。」
そう言って、探偵は朝日と共に消えた。
事務所に帰宅した助手は遺品から、彼のノートを取り出す。
そして、今度の事件についての詳細を、彼の代わりに書き込んだ。
そうして事務所は受け継がれた。
本当はもっと書き込むはずが、とりあえず書きたいとこだけ書いていって駄文になってしまった感。
いつか書き直したい。
一人ぐらい生者いたほうがいいという思考から頑張って練って登場人物全員幽霊にするという目的が果たせてよかった。




