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ALONE

作者: うぱ

大空を仰ぐ君へ送る言葉



君は今どこにいるの?


真っ白な世界で君のぬくもりを探したけれど

どこにも感じることは出来なかった。


きっと

窮屈なこの世界から抜け出したばかりの君は

両手を広げて

胸いっぱいに空気を吸い込んで


やっと手に入れることの出来た自由を体全体で感じているんだろうね


大好きだった君の笑顔は

いつからか少しずつ弱くなって


僕の手を握り返してくれる小さな手は

もっともっと

小さくなっていった



痛いことが嫌いな君が

たくさんの管につながれても


歪な笑顔を続けていてくれた事が

僕とって苦しくて愛おしくて


小さな白い世界の中でも

先の見えない光を求めたくてずっと君の手を握っていた




今 君はどこかで僕のことを見ているかな


泣き虫な僕が涙を流すとそばにいてくれた君に心配かけないように

僕は空を見て君を探すよ



僕の心の中の君を

街の中に君の面影を



きっといつか

僕が君に会えた時に


泣き顔じゃなくて笑顔で会えるように



病み系…というか、死ネタかな。短い上に設定も分かりにくく書いているので読み手の方が色んな取り方をしてくれたら嬉しいです。

感想お待ちしてます!!

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― 新着の感想 ―
[一言] はーい!読ませて頂きました。わたしが言ったからという訳ではないのでしょうが、ありがとうございます。病弱とは少し違う感じですが、ま、似たようなものです。悲しいなぁ。死んじゃったのかー。さっき訃…
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