第一話
初心者なのでどうかご理解ください
交差点にて一人の男が紙袋を右手に止まっていた。
「マジでコレ買えるとは思わなかったわ〜、最高過ぎだろ…。」
名前は佐藤 清彦、オタクであり高校2年生の青年だ。
この男が手に持っている紙袋の中身は大人気恋愛アクションRPG、『アルカナ・シャングリラ』の期間限定グッズだ。
「家帰ったら彼奴等に自慢しよっと。」
信号が青になった。
「青か…。」
歩き出す、直後。
キーーッ!っと音が鳴った。
「うるっさ…!なんだよこの…。」
横を見る、トラックが目の前にあった。
「…え?」
そこで意識が途切れた、死んだのだろうか。
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「ここは……?」
目が覚めると高級そうなベッドの上だった。
横には美人なメイドが。
「お坊ちゃま!お目覚めになりましたか!落馬で3日も目覚められなかったものでしてご心配しました……。」
お坊ちゃま…?
「貴方は…誰ですか?」
「え…?もしかして………記憶が…ござらないのですか?」
お坊ちゃま?それにメイド、もしかして俺って………転生してる…?!
嘘だろオイ!マジかよこういうの初めて…って転生に初めてもクソもあるか!
なんで自分にキレてんだ?
まあ取り敢えずね?話合わせておこう。
「う…うん…そうみたい。」
「そう……ですか……私はミリア、アルバートお坊ちゃまにお仕えするメイドです。」
「アルバート……それが俺の名前?」
「はい、ヒースクリフ辺境伯家の次男がお坊ちゃまです。」
ん…?ヒースクリフ辺境伯家にアルバート?
アルバート・ヒースクリフじゃね?
は?
転生先がよりにもよってクソザコの悪役かよふざけんな!
いや…待てよ?
六歳ならまだ悪事も働いてないし…、アルバートは才能がめちゃくちゃある!
此処からなら全然行けんじゃねぇか!
おっしゃあ!やってやらぁ!
「そうなんだ…よろしく、ミリア。」




