中東漫画といえば?
『天幕のジャードゥーガル』
作:トマトスープ
まだ1巻しか読んでないんだけど、何この面白さ。
中東の文化に関しては、とんとなので、すべてが新鮮。そして物語がすげえ!
主役である奴隷の少女シタラが、切なく、儚く、愛らしく、折れずに頑張る。モンゴルの侵攻を受け、連れ去らわれたシタラたちの運命や、いかに?(てか、これ実在の人物がモデルなのね!)
これは確実に追いかけるべき漫画。
調べたら、なんか来年にはアニメ化もされるようだし、『チ。地球の運動について』を超える話題も生み出すんじゃね、と個人的には思ってみたり。
中東が舞台でいえば『バットゥータ先生のグルメアンナイト』、『アルスラーン戦記』がお気に入りだが、アルスラーンの方は、実在の地名などは登場するが、あくまでも架空国家の体なので、割引いて見るべきか(アルスラーンやナルサスの風貌もペルシャ人よりも白人に寄せてるし)。
すまん、これ。
続き読んだら、モンゴルでの生活が中心になりそうなので、中央アジア漫画と、しとくべきだったかな……天幕だし、モンゴルだわな。




