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ゲブラさんの「この漫画知ってる?」  作者: エンゲブラ


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民俗学漫画といえば?

『北神伝奇』『木島日記』『八雲百怪』

作:大塚英志 作:森美夏


『多重人格探偵サイコ』の原作者でもある大塚英志が原作の漫画。森美夏の独特な絵柄が、さらに物語の「間」を巧く引き立てている。『北神伝奇』では柳田國男が、『木島日記』では折口信夫おりぐちしのぶ、『八雲百怪』ではラフカディ・ハーン(小泉八雲)が狂言回し役となり、主人公を浮かび上がらせる。実在の人物名が多数登場するフィクションは、大塚特有の手法だが、それゆえに、読者を不思議な怪異の世界へと引きずり込み、夢中にさせる。


大塚原作では、他にも『くもはち』『オクタゴニアン』『東京事件』『松岡國男妖怪退治』なども面白い。


エピソードタイトルから、星野之宣の『宗像教授異考録』を想定していたひとは、正直すまんかった。



その昔、当時まだそれほどの付き合いでなかった女の子に「ゲブラ君、絶対この漫画好きでしょ」と大塚英志の『多重人格探偵サイコ』を手渡された記憶がある。大塚作品との出会いは、それが最初で、そのあと『北神伝奇』と出会い、大塚作品にハマったのだが、サイコはいきなりグロいシーンから始まる漫画で、あの子は「いったい俺にどんなイメージを持っていた」というのか、今でも納得のいかないところがある(何年越しの話やねん)。


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― 新着の感想 ―
宗像だと思って開いたらw 木島日記、好きです、京極先生にオカルトついたようなw 『イリヤッド -入矢堂見聞録-』もこの系統で特に面白かったです
出てきた作品の中では、『多重人格探偵サイコ』しか知りませんでした。面白いというべきか、訳が分からないところもあるというべきか、そんな作品だった気がします。 単純にその女の子が多重人格探偵サイコが好き…
連投失礼いたします。 『松岡國男妖怪退治』が『黒鷺死体宅配便』のスピンオフと言うことを、すっかり忘れてました……。そりゃ読んでますね! そして外国人の通訳の漫画は、もしや『とつくにとうか 幕末通訳…
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