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宇宙モノ漫画といえば?

『プラネテス』

作・幸村誠


『ヴィンランド・サガ』の作者としても有名な幸村誠の宇宙モノ。通常、宇宙モノといえば『宇宙兄弟』や『銀河英雄伝説』などを思い出すが、筆者のイチ押しはこれかな。


スペース・デブリと呼ばれる「宇宙のゴミ」の回収業者で働く主人公。未来の物語のはずなのに、SF的な突飛な未来ではなく、日常の延長線上の平熱感覚で描かれているので、感情移入がしやすい。


坂口尚の『あっかんべェ一休』の影響を公言している幸村作品らしく、哲学的な「問い」がそこかしこにある。「問い」のない作品は、単なるエンタメのヒマつぶしだが、本質に対する問いのある作品が、良作なのは間違いない。





この連載を書くにあたり、ほとんど忘れていたが「良い印象」のあった作品をとりあえず読み返すという作業が入り、時間がいくらあっても足りないマン。

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― 新着の感想 ―
『プラネテス』は、とても印象深く面白い作品でしたね。スペース・デブリ(宇宙ゴミ)という他人事ではない、人類全体で考えなくてはならないような大きなテーマに加え、登場人物それぞれの日常の中に潜む小さなドラ…
思い描く宇宙モノとは違いますが室山まゆみせんせいの『すうぱあかぐや姫』があります 物語は昔かぐや姫が月に帰るとき再び地球に戻るとおじいさん、おばあさんに文を渡し、時は流れて現代子孫のススキという少女の…
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