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夜空散る花  作者: 雨宮雨霧
8/14

7話

私たちは家と真逆の電車に乗った。

帰りたくない時はいつも海へ向かう。

静かな夜の海がとても綺麗なのだ。

「夕希、ご飯奢ってくれるんだよね。期待してるからね。」

ファミレスね。食べ過ぎたらお腹壊すから気を付けるんだよ。

話をしていると目的地に着いた。

まずは腹ごしらえをする。


「美味しい!ファミレス最強だよね。」

そうだね。美味しいねー。

テーブルいっぱいに並べられた皿。

なのはが注文したのはミートソースのスパゲッティ、サラダ。それにステーキ。

どんどん減っていくご飯を見ているとなんだか幸せになる。

「夕希、早く食べないと私が食べちゃうよ?」

食べるから。急かさないでよ。

私が注文したのはドリア。あとはお互いドリンクバーを頼んだ。

食べ終わったら少し課題やろうか。

「え?課題のこと忘れてた…」

少し抜けている彼女。そんなところも好きだ。


ご飯を食べ、デザートも食べ。

ドリンクを片手に少し課題を進める。


「こんなの勉強したっけ。」

したよ。多分。

なのはと私はそこまで頭が良くない。

下から数えたほうが早い順位。

答えを見ながら。スマホで調べながら解き薦めていく。


気が付けば、もうすぐ21時になるところだった。

なのは、行こうか。

「うん。」

お会計を済ませ、海に向かう。

なかなかの値段になっていたが仕方がない。

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