夜明けをつかもう
「わたし、辞めるから」
初ライヴまで三日を切った頃、突然そう告げてきたのはうちのバンドのリーダーだった。
各々の想いは行き場もなく宙に漂うばかりで、いつまで経っても前へ進もうとはしなかった。
そんな、不器用としか言いようのない物語。
初ライヴまで三日を切った頃、突然そう告げてきたのはうちのバンドのリーダーだった。
各々の想いは行き場もなく宙に漂うばかりで、いつまで経っても前へ進もうとはしなかった。
そんな、不器用としか言いようのない物語。
廊下 伝えたり
2016/08/03 22:10
(改)
河原 聴いたり
2016/08/04 20:30
(改)
地下 悩んだり
2016/08/05 21:00
(改)
駅前 気づいたり
2016/08/06 20:00
(改)
春 託したり
2016/08/07 21:00
(改)
椅子 途切れたり
2016/08/08 20:30
(改)
レコード店 惚れたり
2016/08/09 21:20
(改)
教室 伝えられたり
2016/08/10 21:00
虹 届いたり
2016/08/11 21:30
(改)
街灯 願ったり
2016/08/12 20:00
(改)
高架橋 見たり
2016/08/13 22:15
(改)
海 進んだり
2016/08/14 20:00
(改)
記憶 明けたり
2016/08/15 22:10
(改)