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男同士の禁断の恋  作者: ヤマアラシ
2/3

知ってしまった想い

桃「うぅっう」

俺はベットの上で目を覚ました。

ここはどこだろう何があったんだろう。

窓の外は夕日に染まっていた。

あぁそうだ俺が眠たくなって寝ちゃったから高之が運んでくれたんだ。

俺はベットから起き上がろうとした。。。

桃「ええなんだよこれ」

目にしたのは首に首輪をつけられ、手に手錠、足はひもでぐるぐる巻き。

どんだけ俺がもがいても足のひもはほどけずにただ足に青くアザができるだけっだった。

桃「おいなんだよこれ。おい高之」

俺は自分が出せる一番大きな声で高之を呼んだ。


ガチャ。スー


扉があいたそこには笑みを浮かべた高之がいた。


高「お、目覚めたか?」

桃「なんだよこれ。もしかしてドッキリ!!?高之ってこんなドッキリするんだ」

高「ふぅはは」

桃「笑ってないで外せよ。もうドッキリ大成功だから」

高「外さねぇよ」

桃「っえ」

高「俺ずっと黙ってたんだけどお前が好きだ」

桃「おいおいもうドッキリはいいって」

高「俺は本気だ」

桃「だかっぁ。。っ」

突然温かいものが口に触れた。。。

そう高之からの優しいキス。

高「これで分かっただろ?」

桃「。。。」

高「まだ足りないのか?じゃあ」

桃「うぁぁん」

さっきとは違う深い深い激しいキス

生暖かいものが口の中に入ってくる

俺は抵抗したいが手足を動かすことができない

いやらしいリップ音だけが部屋に響いていた

桃「うぅぅっあぁやぁやぁめて」

息が続かず意識がもうろうとし始めたときやっと高之の唇が離れた。

高「どう?気持ち良かったでしょ?」

桃「はぁっはぁっはぁ」

俺は目はあまりの出来事に涙があふれていた。

高「あーあ泣いちゃってほんとにかわいいなー。誘ってる?」

俺は首をただただ横に振るしかなかった。

高「じゃあちょっと俺出かけてくるすぐに帰ってくるから」

桃「おっぃ」

俺はよわよわしく言葉をっはっした。

桃「外せよ。こんなんじゃ俺、ぉれ、ぉぇ。。」

涙でうまく話せなかった。

高「それ人に頼む態度か?」

桃「っぇ」

そうゆうと高之は俺の前に自分の顔を持ってきた。

高「俺の口にキスしたら外してやる。」

桃「っなぁんだよそれ」

高「じゃあそのままでいいんだな」(ニヤ)

桃「わかったよ」

俺は初めって知ったこいつのこんな顔ずっとただ優しくてかっこいい親友だと思っていたのに。。。

桃「目つぶってて」

高「恥ずかしいんだ~」(ww)

桃「っうぅそんなこと・・ねぇよ」

高「ふーん」(目を閉じる)

きれいな顔・・俺は目をつぶった高之を見ておもわずそう思ってしまった。

そういえば忘れていたが高之は学年いちのモテ男あらためてじっくり見るとかっこいい。


          ドキ。ドク。ドキ。ドク


今まで経験したことないほど心臓が大きく高鳴っていた。

今考えてみると俺はまだ手をつないだこともないし、キスをしたこともない。

もちろんその先も・・・・・・

俺は思い切ってキスをした。


             「チュぅ」


優しい触れるだけのキス


高「よくできたね。大丈夫?顔真っ赤だけど」

桃「いいから外せよ」

高「はいはい」


        ガチャガチャ

高「これでいい?」

桃「首輪は?」

高「これはダメ」

桃「なんで?」

高「逃げるでしょ。・・・まだだめ」

桃「まだダメってことは・・」

高「そうまだ駄目だ」

桃「でも俺トイレ行きたいし」

高「大丈夫!首輪の長さは調節してあってリビングとトイレとお風呂にはいけるようになってるから。」

桃「どんだけ計算してんだよ」

高「まぁな」

桃「ほめてねーよ」

高「じゃあな。おとなしくまってろよ」


          ガチャスー

行ってしまった・・・・

そう俺はこの時若干の淋しさを感じてしまった。

俺の中で何かが壊れた。








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