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52歳オッサン異世界転移はしないが、肺と膵臓に転移が見つかる。 腎臓癌患者の癌サバイバー日記  作者: タダ ユキ


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腹が据わった人間

昔、道場の師匠が依頼を受けて。

幼稚園(保育園かも)の先生向けの、

刺股を使った防犯講習会を行いました。


前もって師匠と愉快な仲間たち(弟子)で色々と打ち合わせをして臨みました。


柄が悪く見える自分は勿論暴漢役ですw


当日伺うと、

先生がたは皆さん華奢な女性だったので、

「手加減しないと怪我させてしまうかも?」などと心配になりましたがそんなんは杞憂でした。


こちらの先生がたは、

皆さん根性が据わった人ばかりで、

手加減などしたらこちらが怪我をしそうな勢いでした。


集団戦を指導させていただいたので、

5人の刺股ガールに首、胴、腕、足など、を取られて壁に追いやられ拘束されました。

かなり本気で脱出しようと動きましたが、

流石に5人に抑えられると動くのは大変です。


1人空手か何かをやられている先生には、

気合いが入りすぎて殺されるかもと感じさせられるくらいでした。


講習終わりにちょっと皆さんと雑談していた時に、

「まあ暴漢も殺す気で来ますので、そうなったら時には先生がたは人柱になってでも園児を逃してくださいね!」


なーんてちょっと意地の悪い言い方をして様子を伺ってみた所、

1番華奢なベテラン先生が、

「そんなのは当たり前よw」とニコニコしながら返事してくれました。


腹の据わった素晴らしい先生がたには感動しました。

安心して預けられるなと。


楽しい経験でした。

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