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52歳オッサン異世界転移はしないが、肺と膵臓に転移が見つかる。 腎臓癌患者の癌サバイバー日記  作者: タダ ユキ


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56.NHKで腎臓癌を番組で紹介

Eテレのチョイスと言う番組で、

腎臓癌をテーマに番組をやっていました。


良い機会なので番組に合わせて自身の症状や経過などを含めて紹介してみようと思います。

自覚症状も無かったので、脅すわけでは無いけれど、

自身にも同じ様な自覚がある人は、

何も無い事は前提だとして、検診などを行って欲しいと思っております。


この手の番組は非常にありがたい。


自分も最低限の勉強はしたけど、

必要以上の知識は身につけても良く無いなと思い、

そこまで詳しくは調べ尽くしていなかった。


しかし受け身としてテレビでやるならば、

それは見ちゃうよねって話。


腎臓癌は発見し辛い。

自覚症状が無いからだそうだ。

そして転移しやすい。

自身がそれを証明してしまった。


取材に出ている1人目の患者さんはステージ1で自覚無し。

急に高血圧になり循環器科に回され、

CTで癌が見つかったそう。

自分の場合も数年前に急な高血圧はあったのだけど、

(前年までは110台だったのが急に130超え。)

成人病予備軍って事で開業医の生活習慣病外来に行くようにと言われて2年間、

血圧の薬を出されて普通に暮らしていました。

そこで定期的に行う血液検査にも撮影したレントゲンにも一切異常は出ませんでした。

この時点でエコーかCTを受けていたらもしかしたら転移前に癌は発見出来ていたかも。

で、初期だと部分切除の手術を勧めるみたいね。

抗がん剤もなし。


2人目は血尿での発見。

自分と同じです。

この人は腎臓横の血管に転移しているステージIII。

片方の腎臓と血管を切除。

腎臓は2つあるから1つ取ってもまあ大丈夫なイメージがありますよね。

実際1つで、2つあった腎臓の75%くらいまで機能が保たれると言う説もあります。

こちらは10時間の手術だそうです。

目に見えない癌細胞の懸念で、

点滴で免疫チェックポイント阻害薬を使用。

これは俺も使ってます。

10年くらい前からこちらは使われてまして、

以前は肝臓癌から使い始めたとか。

点滴での副作用がないと言うのも自分と同じです。

1年間で投薬は終了。羨ましい。

しかし経過も良くて良かったです。

ステージIIIでも第三者目線で見ると非常に重い病気に見えるのは不思議な感覚です。

腎臓癌の症状では腰や背中ね痛み、

脇腹にコブの様な感覚なども起きる様ですね。


3人目は再発と複数転移。

大まかにステージⅣですね。

自分はここです。

この人は分子標的薬を上記免疫チェックポイント阻害薬と併用。

この治療は自分とまるっきり同じになります。

副作用が強く出たそうで、

特に手足の皮がめくれる手足症候群が辛いそうです。

やはり自分もこれが一番強いです。

幸い自身では分子標的薬が合っていますが、

副作用で動くのもダルい人もいます。

この方は薬が合わなかったそうで、

違う免疫チェックポイント阻害薬を使って効果が有った様です。

自分が使っているのはキイトルーダですが、

番組では、ペムブロリズマブ、ニボルマブ、イピリブマブと言う薬を、

分子標的薬は自分の場合レンビマを使っていますが、

番組ではレンバチニブとカボザンチニブを紹介していました。


こんな形で、現在の治療を紹介してくれました。

最近NHKの悪い話も良く聞きますが、

こうやって良質な番組も、たくさんあります。

まあ料金を取られているのだからそうではなくては困りますけどね。


そんな感じで良い番組でしたが、

自身の症状は客観的に見ると酷いんだなと再認識しました。

まあだからどうした…なんですが。


勉強になりました。

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