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軍艦少女は死に至る夢を見る~戦時下の大日本帝国から始まる艦船擬人化物語~  作者: Takahiro
第五章 合従連衡

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船魄紹介【ペーター・シュトラッサー】

挿絵(By みてみん)

Peter(ペーター) Strasser(シュトラッサー)

・艦として

 ・艦種:航空母艦

 ・艦級:グラーフ・ツェッペリン級航空母艦二番艦

 ・前級:なし(初)

 ・次級:リヒトホーフェン級

 ・建造:フリードリッヒ・クルップ・ゲルマニアヴェルフト、キール造船所

 ・進水日:1949年4月16日

 ・所属:大洋艦隊第二隊群

 ・全長:263m

 ・基準排水量:34,000(トン)

 ・対艦兵装:20.3cm-S.K. C/34×6 15cm-S.K. C/28 連装×6

 ・対空兵装:10.5cm-Flak 38 連装×24 3.7cm-Flak 43 連装×28 2cm-Flak 38×46

 ・対潜兵装:なし

 ・搭載機:Fw390S(艦戦)×25 Ju487S(艦攻)×40


 艦名は第一次世界大戦で飛行船による爆撃を指揮したペーター・シュトラッサー中佐に由来する。空母の名前とするに相応しい人物である。


 本艦の起工自体は第二次世界大戦の前に行われていたのだが、大戦による物資の欠乏とグラーフ・ツェッペリン建造に集中する為、完全に解体されてしまった。本艦は第二次世界大戦後に早急に空母が必要になった為に、グラーフ・ツェッペリンの設計に改良を施して建造されたものである。大きな改良点としてはグラーフ・ツェッペリンで空母としては過剰だった対艦兵装を削減して対空兵装を増設したことが挙げられる。


 戦後生まれなので実戦経験は少ないが、依然として空母の保有数が少ないドイツ海軍になくてはならない艦である。1948年9月にグラーフ・ツェッペリンが脱走した際は、一時的にドイツ唯一の空母であった。現在では基本的には北米方面への睨みを利かせている。


・船魄として

 ・技術系統:独式第一世代

 ・身長:175cm

 ・体重:81kg

 ・血液型:B型

 ・髪:白

 ・目:赤

 ・好きなもの:名誉・シュペックカルトッフェルン

 ・嫌いなもの:グラーフ・ツェッペリン・背信


 いつも苛立っているかのように声が大きい苛烈な性格の少女。髪型を同じにして同じ服を着たらグラーフ・ツェッペリンと見分けがつかない。姉であるグラーフ・ツェッペリンがドイツ海軍から脱走したことに激甚な怒りを懐いており、ドイツに連れ帰って然るべき罰を受けさせることばかり考えている。ツェッペリンの幻影に取り憑かれているとも言えるが、ツェッペリンは彼女に大して興味がないようである。

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