船魄紹介【ウォースパイト】
【HMS Warspite】
・艦として
・艦種:戦艦
・艦級:クイーン・エリザベス級戦艦二番艦
・前級:アイアン・デューク級
・次級:リヴェンジ級
・建造:デヴォンポート工廠
・進水日:1913年11月26日
・所属:グランド・フリート
・全長:195m
・最大幅:31.7m
・基準排水量:32,000噸
・対艦兵装:BL-15inch-MkⅠ 連装×4 QF-4inch-MkXVI 連装高角砲×10
・対空兵装:QF-2pounder 8連装高角砲×8 エリコンFF20mm連装機銃×33
・対潜兵装:なし
・搭載機:約3機
艦名はイギリス海軍伝統の名で「戦争を軽蔑する」という意味である。七代目。
1916年5月、ドイツ帝国海軍とのユートラント沖海戦に参加し、幾らかの命中弾を記録した。しかしウォースパイト自身も、舵が故障し砲塔が一つを残して作動不能になるなど甚大な損傷を被った。1924年から1926年にかけて近代化改修を受ける。
1934年から1937年にかけて再び大規模な近代化改装を受け、別物と言えるほどの変貌を遂げた。その為クイーン・エリザベスとは兵装に大きな違いがある。副兵装としてエリザベスは11.4cm連装両用砲を装備しているが、ウォースパイトは10.2cm連装高角砲を装備している。妹のバーラムやマレーヤも同様である。
第二次世界大戦序盤では大西洋における船団護衛を務める。1940年4月、ドイツ軍のノルウェー侵攻に対応してノルウェー近海に展開し、ドイツの駆逐艦部隊を壊滅させた。7月、イタリア海軍とのカラブリア沖海戦に参戦たが、この戦いは引き分けに終わった。1941年3月のマタパン沖海戦ではイタリア海軍に大打撃を与えた。9月、ドイツ空軍の爆撃で大破し、修理を受けにアメリカに向かった。
1942年1月からは東洋艦隊に編入されて日本海軍と戦うことになるが、ウォースパイト自身は特段の戦果を挙げられなかった。1943年7月、地中海に戻されると、シチリア島上陸作戦に参加する。次いで9月、イタリア本土サレルノへの侵攻作戦にも参加。上陸後も支援を行うが、ドイツ軍のフリッツXが2発命中し、一時は機関が停止して漂流する羽目になった。1944年6月、ノルマンディー上陸作戦に参加する。
1944年8月15日、グラーフ・ツェッペリンを撃沈するべく生起したネーデルラント沖海戦に参加するが、再びフリッツXが命中し、主砲弾薬庫に引火して真っ二つに折れながら轟沈した。戦後になってイギリス海軍が新規艦艇の開発を禁止される中、エリザベスと共に再建造することが許可された。
・船魄として
・技術系統:独式第二世代
・身長:167cm
・体重:78kg
・血液型:A型
・髪:黒
・目:茜色
・好きなもの:エリザベス・帽子
・嫌いなもの:無駄な争い・爆弾
エリザベスとは違って優雅さはないが、貴族らしく偉ぶっている少女。他人に対する当たりが強く、人と馴れ合うタイプではない。エリザベスに対してのみ忠誠を誓っており、それ以外の者には敬意を払う気がない。姉にはぞっこんである。ウォースパイトという名前の通り、無駄な戦争で資源を浪費することを忌み嫌っている。