船魄紹介【羽黒】
【羽黑】
・艦として
・艦種:重巡洋艦
・艦級:妙高型重巡洋艦四番艦
・前級:青葉型
・次級:高雄型
・建造:三菱造船長崎造船所
・進水日:1928年3月24日
・所属:第九艦隊
・全長:204m
・最大幅:20.4m
・基準排水量:13,000噸
・対艦兵装:五十口径三年式二十糎連装砲×5 七式五二糎4連装水上魚雷発射管×6
・対空兵装:八九式十二糎七連装高角砲×8 九六式二十五粍3連装機銃×20
・対潜兵装:六式墳進爆雷砲×2
・搭載機:約2機(偵察用)
艦名は通例通り山の名で、山形県の羽黒山にちなむ。この名前の使用は初めて。起工された順番から四番艦ということになっているが、実は足柄より進水も竣工も早い。
大東亜戦争緒戦では姉妹艦と共に南方作戦に参加した。1942年2月、スラバヤ沖海戦に参加。5月の珊瑚海海戦では妙高が機動部隊旗艦を務める下で瑞鶴など第五航空戦隊の護衛を務めたが、目の前で翔鶴が爆撃されて大破してしまった。6月のミッドウェー海戦にも参戦して殿軍を務めた。
1943年11月には米軍の輸送船団襲撃を目的とするブーゲンビル島沖海戦に参加したが、目的は達せられずに川内などを失い、羽黒も中破した。5月から6月にかけて、ビアクへの輸送作戦である渾作戦に三かするが、作戦は中止に追い込まれた。マリアナ沖海戦では大鳳が爆沈した後に艦隊旗艦を務めた。
1945年10月のレイテ沖海戦は特に戦果を挙げられなかったが無傷で切り抜け、その後は瑞鶴の護衛として反抗作戦に従事する。1945年8月の真珠湾海戦では瑞鶴の囮として大破し、沈まずには済んだが大東亜戦争での活躍はここまでとなった。戦後は足柄と共にインドの第九艦隊に配属されている。
・船魄として
・技術系統:日本式第二世代
・身長:165cm
・体重:75kg
・血液型:O型
・髪:灰
・目:茶
・好きなもの:仏法・和室
・嫌いなもの:暑さ・マヨネーズ
落ち着きがない妙高型姉妹の中では一番大人びている少女。姉に対してもいつも敬語で喋る。まるで姉達の母親のようであり、羽黒に怒られたら誰も逆らえない。無用な殺生を嫌いつつも、悪とみなしたものを討ち果たすことには躊躇しないという過激な面も持つ。ちなみに足柄と同じような格好をしているのは、足柄が姉妹の中で浮かないようにする為である。