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船魄紹介【ティルピッツ】

挿絵(By みてみん)

Tirpitz(ティルピッツ)

・艦として

 ・艦種:戦艦

 ・艦級:ビスマルク級戦艦二番艦

 ・前級:シャルンホルスト級

 ・次級:モルトケ級

 ・建造:ヴィルヘルムスハーフェン海軍工廠

 ・進水日:1939年4月1日

 ・所属:大洋艦隊第一隊群

 ・全長:254m

 ・全幅:36m

 ・基準排水量:42,000(トン)

 ・対艦兵装:38cm-S.K. C/34 連装×4 15cm-S.K. C/28 連装×6

 ・対空兵装:10.5cm-S.K. C/33 連装×14 3.7cm-Flak 43 連装×26 3.0cm-MLG 50×16 SLR-51 8連装×2

 ・対潜兵装:なし

 ・搭載機:約4機


 艦名はドイツ統一期から第一次世界大戦にかけての海軍軍人、海軍大臣のアルフレート・フォン・ティルピッツより。艦隊法で有名。


 ビスマルク級であることに違いはないが、建造当初はビスマルクより若干武装が多く、排水量も上回っていた。しかし近代化改修を経た現在、両艦の差はほとんどない。高角砲と機銃に若干の差がある程度である。


 ティルピッツの初陣は1942年3月の連合国船団への攻撃であったが、これは敵を発見するに至らなかった。しかし1942年7月のPQ17船団への攻撃では、ティルピッツを中心とした艦隊がほぼ完全に勝利を収め、同作戦を指揮したシュニーヴィント上級大将の名声が高まった。


 その後は、1943年9月、イギリス海軍の特殊潜航艇によってアルタフィヨルドに停泊しているところを攻撃され、一時行動不能に陥る。その後は暫くフィヨルドに留まって出撃することなく、イギリス海軍を牽制し続けた。1944年4月にはイギリスの空母艦載機に大規模な攻撃を受けるが、大きな損害はなかった。


 グラーフ・ツェッペリンが竣工した後は、1944年8月の英仏海峡寸断作戦、レニングラード上陸作戦、イギリス上陸作戦などに相次いで参加し、第二次世界大戦の終結までツェッペリンと共闘した。戦後は基本的にドイツ本国に配置されて、バルト海のソ連海軍を牽制する任務に就いている。



・船魄として

 ・技術系統:独式第一世代

 ・身長:175cm

 ・体重:82kg

 ・血液型:A型

 ・髪:灰色

 ・目:赤

 ・好きなもの:孤独・ジビエ

 ・嫌いなもの:イギリス・負け戦


 姉と違って人当たりが悪く、一人でいることを好む少女。大洋艦隊ではビスマルクに次ぐ地位を持っているが、表に出るのは専ら姉に任せており、基本的に裏方に徹している。先に挙げたPQ17船団への攻撃を除いて(これも軍艦は一隻も撃沈できていないが)輝かしい活躍はできていないが、特に気に病むことはなく、自分の運用は合理的だったと思っている。なお姉に容姿がそっくりであるが、ティルピッツの方が髪が長い。

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