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21話:オリックス株で大成功

終了20分前に、何か、ご質問はと聞くと、現在、有望だと考えている銘柄を

教えて下さいと聞かれ、オリックスがチャートを見ると、面白いと言った。

そして帰る前に、投資情報を聞きたい人は、私のメールアドレスにメールして

、情報を送るための各自のメールアドレスを送って下さいと言った。


電話は、だめですかと聞く人がいたので、電話では、時間がかかり過ぎて、

急いでるときには使えませんと言うと了解してくれた。翌月2月2日日曜日は

、チャートの見方の勉強をした。3月2日は実例をソニー株でチャートを

見ながら説明した。


4月6日は実例をトヨタ株でチャートを見ながら説明した。そして以前教えた

オリックスが5000円切った所、当たりが買いではないかと言うと、メモする

人が多かった。そして、4月11日、朝8時40分に、オリックス4900から

5000円で買いと指示するメールを一斉に送った。正一と虎吉も2003年

4月11日に4900円でオリックスを1万株買い、残金が1460万円

となった。


 5月4日にオリックス買った人と聞くと全員が買いを入れたと言い5000円

成行で買った人が10人もいたのには、驚いた。その後、勉強会で生徒が

知りたい事をあらかじめ聞いて置いて、勉強会する形式にした。そして、

6,7月になり、生徒間でも親しくなり、自分の投資の成功、失敗談もして

もらう様になった。


 2003年12月22日、朝、トーカロ株を2135~2200円で買い

を指示した。2004年1月11日の投資勉強会でトーカロのことを聞くと

、33人が指示通り成り行きで2175円で買ったと言ったが、トーカロが

新しい会社で、内容も良くわからないので、買うのをためらった人も多い事

がわかった。


 その後、トーカロの会社の説明をして、その成長を話すと、買っておけば

良かったと言う人が続出した。そうして、2003年が終わり、2004年

を迎えた。2004年2月には、オリックス株の買い値の2倍以上である

1万円をつけてきた。それを見て、勉強会の終わりに、友人を誘っても良い

ですかと聞くので、会議室は100人収容できる大きな会場なので、是非、

誘ってきてくださいと言った。2004年4月には78人になった。


 その後、2004年8月9日の朝にスクリーンを535~540円で

買いを指示した。翌月9月6日の勉強会で購入した人を聞いて見ると買った

人が46人いた。そうして、2004年が終わり、2005年となった。

 2005年9月にはオリックス株が2万円を越えると、買った人達は

大喜びで、参加人数が88名まで増えた。


 2006年に入り、1月27日朝、勉強会メンバーにメールして、

スクリーン株を1300円で売りを指示した。2月1日に売りが成功した人

が大喜びし、握手を求めてきたのには驚いた。また今回も、多くの中高年

が封筒に成功の謝礼の10%を持って来てくれた。


 その後、2006年4月3日の朝に、オリックス株を37000から

38000円で売りの指示を出した。田端正一と虎吉も2006年4月3日

38000円で1万株売却し、税引き後利益が26460万円となり、

投資残金が32820万円となった。


 2006年5月7日は勉強会のメンバーが来て、口々に、お礼を言って

くれ、中高年以上の人達のほとんどが、税引き後利益の10%を封筒に

入れてきて、募金箱に入れてくれ、若い人12人が振込先を聞いてきたので

、各自に教えた。そして、夕方、一杯やっていきませんかと誘われ、

有志23人で池袋の居酒屋で飲み会をしたが、皆さん、口々に喜んでくれ

、2時会のカラオケにも誘われ、家に帰ったのは23時になっていた。

 これで、田端正一は、思ったとおりの投資教室ができた手応えを感じた。

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