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きっと僕の夢になる。  作者: イフジタダヒロ
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夢の戦闘 PART3

 その頃施設ではユメを崇める儀式が行われていた。

職員や児童達は皆全裸にさせられて怪しい踊りを舞い踊っていた。

カルト宗教的なものを思わさせられる光景。

ユメは生け贄を連れてくるように首を斜め上にあげ所長に指示する。

「今日の生け贄はタケル犬よ。」

クスクス笑うユメは完全に頭がぶっ飛んでいる。

 所長は鎖でつながれたタケルを連れてくる。

タケルも着衣は着ていない。

着ているのは施設の神ユメだけである。

「ふふ、連れてきなさい。」

タケルを近くに連れてくるよう命じる。

そしてタケルの鎖を手に取りおもいっきり鎖を引っ張り蹴りとばす。

「ふふ、次に生け贄になるのは誰かしらね?」

その、光景を見て施設の者達は恐怖を覚え誰もユメに逆らうことは出来ない。

 独裁者ユメは一人一人にスーパーで買ってきた生肉を一切れずつ与え食べさせる。

食事はこれだけである。

後は水と塩で生命を維持させていた。

 ここは既に貧困の国みたいであった。

ユメだけはちゃんとした食事を調理師に作らせ食べていた。

警察は動くも出されたお茶に睡眠薬を入れられ、眠りに落ち夢の操作で何事もなかったように思わされて帰っていくのである。

ユメの暴走は止まらない。

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