創造主のあなたに
人生を振り返ってみて、書きたくなった作品。
はじまりは、まだ何も無い、真っ白で、まっさらな世界。
そこに私たちは、人生を重ねるたび、好きな色で、好きな物を描いていく。
時には真っ黒に、時には虹色に。
時には花を、時には人を。
一心に描き続けた世界には、美しいもの、醜いもの、様々なものが並んでいく。
大人になると、自分だけの世界にこもっているくせに、世界は色を増やす事を知らない。
幼い頃に描いた色達は、セピアに変わる。褪せても尚、世界はあたたかいセピア色に。
更に褪せて、いつしか世界は灰色になる。
色すらもあたたかみを無くした、ただどこまでも同じ、冷たい世界に。
今私たちは、あの頃のように、世界を作る力があるだろうか。
あなたの世界は何色ですか?
読んでくださり、ありがとうございます。
まあ一見深そうで浅いような作品。
作者が書きたい事ずらずら書いただけですので、批判が飛んできそうな(笑)
あなたの世界は何色ですか?
是非是非、聞かせていただけたら嬉しいです。
感想・アドバイス等ありましたら、よろしくお願いします。