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『芸術家問題』

『島尾敏雄問題』

『島尾敏雄問題』



島尾敏雄は、様々な小説を書いているが、戦争における主人公の位置を描いた小説が、多いのが特徴だろう。『出発は遂に訪れず』、などは、昔読んで、あまり覚えてはいないが、戦争文学として、日本に根差していることは確かだ。



引用すれば、「出撃命令が下って待機中に終戦を迎えた島尾敏雄」のことが、描かれている、とあり、ぼんやりと思い出した。島尾敏雄問題は、我々読者に、戦争とは何たるものか、死とは何たるものか、という問いを投げ掛ける。問題提起をするのである。



これが云わば、島尾敏雄問題である。この重要な問題は、現在怒っている、ロシアの戦争を思う時、我々が忘れてはならないもの、ーつまり戦争というものの本質ーを、突き付けてくる。島尾敏雄問題は、非常に重要な問題だと言えよう。

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