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〜私、告白します!〜

プロローグ

 『ほ〜ほけきょ』うぐいすが鳴いている。桜が満開を迎えたころ、私、石原美幸は横宮学園の高校生1年生になった。


1,どんなクラス?

 私はA組になった。教室に入ってみると、みんな仲良く話していた。私は勇気をだして「おはよ〜!」と言った。みんなは「おはよ〜!みゆきちゃ〜ん!」と返してくれた。中学の時、浮いていたから返してくれるのが嬉しくて何だかくすぐったかった。

 「おはよぉ〜!」と入ってきたのは…私の好きな人の桐ヶ谷健人くんだ。私は「おはよ〜!」と言った。私は健人くんに「おはよ〜!」と言った。やっぱりかっこいい!

 私は友達の柚葉ちゃんのところにいって、「ねね!柚葉ちゃん!桐ヶ谷くん、来た〜!目、合っちゃった!やばい…」

柚葉ちゃんは笑いながら「良かったね〜。もぅ告っちゃえば?」そんなことを言われて私はびっくりして「え〜!ぜぜぜぜぜっっったいに無理!私なんて相手にして貰えないよ…」絶対に無理だよ〜…柚葉ちゃんは「いや〜?そんなこと無いかもよ?学校の近くの石之神神社で告白すれば高い確率で付き合えるって噂だよ!」

「え?石之神神社?そんな神社あったっけ?」

「え〜?知らないの!?有名だよ!横宮の人はみんな知ってるよ!」私は驚いた。そんなに有名なんだ!

「でもさ、必ず付き合えるってわけじゃないんでしょ?断られたらショックで立ち直れないよ…」

「そんなの、告白してみないとわかんないじゃん!ね?告っちゃえ!」ん〜…どうしよう…頑張ってみようかな…でも…もし…

「頑張ってみようかな!」うん。私、頑張る!

「ほんと?さき、告るの!?」「う、うん。頑張ってみる。」

「おーえんするから!いつ告る?」あ…確かに…いつ…?

「ん〜…いつ、か。いっっていってもな〜。柚葉ちゃん、いつがいいと思う?」

「え?ん〜。あ、今日、何曜日だったけ?」「水曜日だよ。」

「じゃあさ、来週の金曜日にしたら?」「え?来週!?の、金曜日!?」来週、早い…頑張らなきゃ…

「うん。じゃあ、来週の金曜日にする。」「お!頑張れ!じゃ、計画!計画立てよう!」「え?計画?計画……?」計画って…?

「じゃ、もうすぐHRだから後でね!」と言って私は席に戻った。

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