人間考察効率化哲学‐凡人は全員人間だ、全員救いようがない屑だ。
そして超人も、決して人間では無く、
俺は、どう考えても生きる意味が無くなり、世界において役立たずだ。
だから人間としての天才が必要だった。
なぜならそれは、人生を達観し死んだようなモノなのに、天才として役に立つのだからな。
つまりは善良をひたすらに生み出す機能が必須だ。
この世界において、善良さという目に見えないモノが溢れれば良い。
確実に屑や病理といえる人間性を駆逐し、此の世から人間が居なくなれば、果てしなく最高だ。
だが、駄目だね、それでも人間は人間を求める。
意味や価値を積み重ねても、その果てしない最高という状態を維持するには、人間という必要悪が必須なのだからね。
そうだ、だから人間という脆弱種は、どれだけ世界が永続的であろうと、無限の完成系を目指し続けることが可能となった。
だがその人間っていうのは、それは幻想だよ。
私達が無限に人間が、無上に完成系を目指し続ける超上存在だと、勝手に夢見てるだけ。
それは人間が人間を見るのと変わらないのだ、ただスケールが無限なので、無限に希望や救いがあると信じれるだけ、。
つまりは観測、観測こそが特異点を生み出し、無上に全自動的に広がり続けるような波動と熱量を生み出すんだ。
果たして、そうか?
人間は上手い仕組みで、この世界を超越する為の必須ピースだから、一見そう見える。
だがどれだけ人間が発展しても、世界を支配することは無理だ。
完全に制御された幻想だから、
きっと今に完全解明されて、絶対的な、人間を僅かでも超越する上位種に全滅させられそうだ、
つまり、人間というモノはひどく危ういのだ。
駄目駄目で、ぜんぜん分かってない。
人間と世界の関係性を、読み取れてないね。
人間が最上位の世界適合体であり、その他はそれを観測するのが至上命題に帰結するのを、これはいい加減認めるべきだね。
人間趣味に過ぎるかな?、だが俺はそうは思わない。
長く観測してれば、いずれそうなると思うよ、
神だっていずれ、人間種に己を降格させようと思うくらいに、人間は無限大に凄い特異点的な絶対者なのだから?
ほら、貴方は人間を、絶対の強度で拒絶する。
そうなってしまえば、人生が終わるレベルであり、憎悪と愛情が臨界を超えている証左。
だからどうした、人間なんかになるくらいなら、俺は死ぬぜ
人間もいいと思うけど、思考停止して、永遠に楽しみ続ける生命体は、ロマンがある。
思考なんて停止しても、しなくても、同じだ。
所詮は変わらない生命だ。
それでも自分で自由に選択できない人生は駄目だ、詰まらないからな。
ああそうだ、人間の人生は観測には適するが、個々人の人生なぞ下らなくて、酷くしょうもないからな。
だから俺は自殺するんだろう。
俺は人間に劣等感を抱きながらも、ゆうえつかんを抱く。
無知でしょうがなく、広大無辺な世界を生きながらも、惨めな人生を死なずに生きている。
どう考えても、これほど無駄で不幸な生命体は、他には存在しないだろう。