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夏生詩集2

元旦営業

作者: 夏生

近所の薬局

お正月も開いてます

お正月返上で働いている

人がいるということで


いつでも

開いてます

じゃないと

厳しいご時世だけれど


こちらはとても助かるので

頼りにしてしまうけれど


お正月くらい

みんなお休みしましょうよ

せめて一日くらいは


一日だって休むな!

働け、働け!

なんて意地悪なこと

誰が言っているのか


疲れきって

身も心も渇いてしまう


せっかくの新年です

まっさらな心で

ゆったりした気分で

良い年になりますように

と、手をあわせて


新年の息吹を感じ、尊び

過ごすことは

いつの間にか

贅沢になってしまった

ようで


新年を快く迎えることは

贅沢なことではありません

お間違いなく





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