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独りが好きな回復職  作者: 昼熊
本編
95/145

高級料理

 イリアンヌの実家でのいざこざも何とか治まり、当初の予定通り次の日は一日中だらだらと過ごしたライトだった。

 二日目、ライトは宿屋で日が昇り始めた時刻に体を起こし、カーテンを開け独りごちる。


「今日も、一日有意義に何もしないつもりだったのですが」


 丸一日休養を取れば、疲労など完全に吹き飛ぶ回復力を持つライトは、眼下に広がる人通りが殆どない街並みを見つめて眉をひそめる。

 大通りに面している宿屋なので日中は人通りが激しいのだが、今は早朝の為、人影もまばらだ。


「二日も何もしないで過ごすのは勿体ないですよね」


 近くに誰の姿もないというのに、ライトの独り言は止まらない。


「朝早く起きないと、一日で使える貴重な時間が少なくなってしまいますし」


 ライトは幼い頃から朝早く起きて、母と自分の朝食を作り、母が起きるまでに家事をある程度済ます。これが日課となっていたので、朝早くに自然と目が覚めてしまう。

 ちなみに朝食と家事を担当していた理由は、母がそういったことが苦手――だという訳ではなく「男だって家事の一つもできないと、この世の中を渡っていけないわ。だから、貴方には料理と家事全般を叩き込みます。決して、朝早いのが苦手で、私が楽をしたいから教えるんじゃないからね。本当よ?」というのが母の言い分だった。


「となると、今日は何をしましょうか。ロッディゲルスも、まだ帰ってきていないようですね」


 首都に開いた巨大な大穴を調べに潜ってから一週間以上経つが、未だに連絡の一つもない。地下深く潜っているのなら連絡が無くて当たり前なのだが。


「ファイリは未だに忙しいようですし、イリアンヌは別件を調べてもらっていますので、今日は一人ですか……」


 最近はずっと騒がしい面々に囲まれて生活していたので、誰もいない静寂に包まれた空間に一人取り残された感じがする。

 ライトは窓を開け、早朝の少し冷たい新鮮な空気を肺一杯吸い込むと、満面の笑みを浮かべる。


「よっし、今日は独りで楽しく町を散策しましょう。いやー、皆さんがいないというのは寂しいですが、何故か心が躍りますね」


 一人の生活が骨の髄まで染み込んでいるライトにとって、一人ぼっちというのは悲しい事ではなく、むしろ、心休まる憩いの時間となっている。


「……わざとやっているだろ」


「今日は武器屋巡りでもしましょうか」


「……あんたって性格悪いわよね」


「さて、朝食でも」


 ライトは幻聴を無視して部屋の扉を開けようとしたのだが、扉のノブを回しても開く気配がなく、ライトがそれなりに力を込めているのに、扉は微動だにしない。

 よく見るとノブと扉に漆黒の闇が絡みつき、ライトが部屋から出てくのを妨害しているようだ。

 ライトはため息を一つ吐くと、誰の姿も見えない部屋で声を漏らす。


「早朝から男性の部屋に忍び込む方が、どうかしていると思うのですが」


 ライトの声に応えるように、扉の左脇の床から浮き出る様にロッディゲルスが姿を現し、部屋の天井に足を付き、逆さづり状態で立っているイリアンヌが頬を指で掻いていた。


「どうせ、始めから気づいていたのだろう」


「お帰りなさい、ロッディゲルス」


 朝早くから白の燕尾服を嫌みなく着こなした中世的な美人が、返事代わりに軽く手を上げると、最近少し表情が豊かになってきた顔が微笑む。


「私に挨拶はないのかーっ」


「二日前に会ったじゃないですか。それに実家にも伺いましたし」


 ちょっといい雰囲気になりかけていた二人の間にイリアンヌが割り込むと、文句を口にする。ライトはそれに対し、いつも通りの口調で言葉を返したのだが、それに過剰反応をする女性が一人いた。


「ライトちょっと待て……実家に伺ったとはどういうことだ?」


 明らかに勘違いしているロッディゲルスに半眼で睨まれているのだが、ライトはどうして不機嫌になったのかが思い当たらず、首を傾げている。


「いえ、言葉通りですが。二日前にイリアンヌに手を引かれ、ご両親に挨拶と頼みごとをしに行きました」


 ロッディゲルスの眉がぴくぴくと動き、怒りを必死になって抑えている様に見えるのだが、ライトは益々不機嫌になっていく彼女の姿に困惑するばかりだった。


「ライトあんたって……あのね、ロッディ勘違いしないで。ちゃんと説明するから」


 このままでは自分の身が危ないと、イリアンヌが数日前に起こったいざこざの詳細を全て伝える。話を聞いているうちに、徐々に全身から放たれていた殺気が薄まっていき、説明が終わる頃には、いつものロッディゲルスがそこにいた。


「初めから、そういう風にきちんと話をすればいいだろうに。全く」


「誤解が解けたようで何よりです。邪神が飛び出してきた穴はどうでしたか?」


「闇の魔素が少し残っていた程度だった。封印は完全に破壊され、何もない巨大な空間が広がっているだけだ。残念ながら目新しい発見は何もなかった」


 大きく息を吐くと、両手を広げ肩をすくめる。

 期待していたわけではなかったのだが、正直残念ではあった。今は少しでも邪神に関しての情報が欲しい。後手に回っているライトたちが先手を打てるような、今後の指針になる何かが欲しかった。


「あ、そうそう。ライト、あんたがギルドマスターに頼んでいたことの一つがわかったらしいわよ。担当していた盗賊がうちの道場出身だったから、今、他の者と協力してやっているんだけどさ。これが、その情報をまとめた物よ。あ、中を見てないからね。本当は覗き見するつもりだったんだけど、担当者に念を押されちゃって」


 ライトは手渡された書類に目を通すと、口元に笑みを浮かべる。


「これはいい。二人とも明日の夜に用事はありますか?」


「ん? 別にないけど」


「我も特には」


 急に話を振られ二人は戸惑いながらも返事をする。

 それを聞いたライトは大きく頷くと、表情を緩ませ少しだけ照れたように笑う。


「もしよろしければ、明日の夜、評判のレストランで一緒に食事をしませんか。無論、私が奢りますので」


 ライトからディナーに誘われる。酒場や食堂で居合わせて奢られることはあったが、前もってそれも前日に誘われた事など一度もなかった二人は、驚愕に目を見開いたまま何度も頭を上下に振っている。


「よかったですよ。断られたらどうしようかと。楽しみにしていますね」


 女性陣の心中を知ってか知らずか、ライトは嬉しそうに微笑むと手渡された資料に視線を移し、真剣に読み始める。

 ロッディゲルス、イリアンヌの二人は暫くの間、ぼーっと突っ立っていたのだが、どちらともなく、はっと我に返るとライトの部屋を飛び出していった。





 食事の約束をしたその日の晩。

 首都の南側に面した富裕層が住む地域に足を踏み入れる、三人の男女の姿があった。

 その三人の姿を見た道行く人々は感嘆の声を漏らす。

 一人は艶のある美しい黒髪を背に流し、深めのスリットが入った赤いイブニングドレスから、惜しげもなく美脚を晒している。

 もう一人の女性は対照的に長い髪を頭上でまとめ、うなじを露わにしている。露出度が控えめな純白のドレスを着ているのだが、日頃スカートを着なれていないらしく、おぼつかない足取りで歩き、その視線は足元に向けられている。それは慣れない歩き方に戸惑っているのもあるのだが、羞恥で赤く染まった顔を見られないようにするのが本命の様だ。


 二人とも薄化粧だが、むしろ化粧が余計だと思われる程の整った顔をしており、人々はその美しさに男女問わず目を奪われている。

 そんな女性二人に挟まれている男は黒の法衣を着ていた。二人と比べて場違いな格好に思われそうだが、その法衣は普通の法衣とは違っていた。重要な式典等で着る正装であり、実用性はないが凝った装飾が嫌味にならない程度に施され、上質な絹で作られたライトの一張羅である。

 その格好は二人の衣装にも負けておらず、鍛え上げられた体格の良さと、美女に挟まれた状態だというのに物怖じしない堂々とした態度に、男性からの妬みの視線も直ぐに消える。


「ライト。何か今日はちょっとだけ格好いいわね」


「ありがとうございます。少し頑張ってみました。イリアンヌも似合っていますよ」


 ライトに寄り添いながら上目づかいで、照れているのを隠す為に少し怒ったように褒めるイリアンヌ。

 ライトがお礼を述べ、イリアンヌへ視線を向けていると、反対側の腕を引っ張られる。振り向いた視線の先には俯いた状態のロッディゲルスがいた。


「そういった格好のロッディゲルスを見るのは初めてなのですが――素敵ですね。気の利いた言葉の一つも言わなければならないのでしょうが、私はそういうのが苦手で。とても似合っていて美しいとしか言えませんよ」


「あ、う、そ、そうか。ありがとぅ」


 更に顔が赤くなり、嬉しさと羞恥でまともに歩くことすら困難になったロッディゲルスの手を取ると、ライトは優しくエスコートをする。

 三人は目的の場所へと着くと、入り口に立っていたスタッフに声を掛ける。


「今晩は。予約していたライトアンロックですが」


「はい、承っております。こちらへどうぞ。手荷物をお預かりしましょうか?」


「いえ、結構です」


 ライトは案内係に従い席へ誘導される。全員が席へ着くとメニューが手渡され、スタッフが立ち去る。緊張していた二人はそこで肩の力が抜けたようで、興味深げに店内を観察している。


「ここが噂の高級レストラン、憩いの園なのね。噂には聞いていたけど、まさかここで食事できるとは。ここって予約しても二年待ちなのよね? どうやって手に入れたのよ」


「運がよかったのですよ。先日町を歩いていると、偶然、たまたま、教団のお偉いさんに遭遇しまして。何てことはない雑談をしていたら、今回の戦いで奮闘した私へ個人的に礼がしたいと、ここの予約を譲ってくれたのですよ。本当に運が良かったです」


「そうなんだ。へー、ついていたわね」


「うんうん」


 いつもなら、ライトが何かやったのだろうと突っ込みの一つも飛んでくるのだが、平常心を失い浮かれた状態の二人には、その判断力もない。


「では、今日は思う存分、料理を堪能しましょう。二人とも今日は付き合ってくださり、本当にありがとうございます」


 そう言って微笑むライトを、雰囲気に流されかけている二人は熱を帯びた視線で見つめている。

 次々と運ばれてくる料理の噂以上の味に感動し舌鼓を打ちながら、三人は和やかな雰囲気で食事を進める。最後のデザートに差し掛かると、ここの料理を担当していた料理長が順番にテーブルを回り挨拶をしている。

 最後にライトのテーブルへとやってきた料理長へライトは視線を向ける。

 見たところ七十代かそれ以上といった感じの柔和な顔つきをした老人だった。顔には髭もなく眉毛も薄く、コック帽を小脇に抱え、髪の毛が一本もない頭が晒されている。


「料理長のアジリーと申します。ご満足いただけましたかな」


「はい、とても美味しかったです!」


「この長い年月で、こんなに美味しい料理は生まれて初めてです」


 二人は感動を素直に口にする。その様子を見て料理長アジリーは本当に嬉しそうな表情を浮かべると、満足そうに頷いているのだが、一瞬、人を小馬鹿にしたような表情を浮かべたのをライトは見逃さなかった。


「とても素晴らしかったです。前菜のサラダに入っていた、ほんのり漂うあの香りはフェイグルの実をすり潰したものでしょうか」


 ライトの言葉に料理長アジリーは笑顔を張り付けたまま、鋭い眼光でライトを見つめる。


「あれがおわかりになるとは。あまり高級な料理とは縁がないように見受けられましたが、中々の舌をお持ちのようで」


「特に驚かされたのは、メインディッシュのドラゴンのステーキに施された下処理ですね」


「ほう、詳しくお聞かせ願えますかな」


 料理長アジリーの笑みが完全に消え、そこには真剣な表情でライトを値踏みする老人の姿がある。


「マイタネッグをスライスして容器に敷き、塩……それも、ガルミニア火山でしか採れない岩塩を擦り付けたドラゴンの肉を上に置く。そのまま、そうですね、二日ほど寝かした後に一度湯煎をしてから焼いたのでは?」


「ほっほっほ、お見事と言いたいところですが、岩塩の産地が違っておりますのう」


「これは、お恥ずかしい。美しい女性の前で格好をつけ過ぎたようです」


「おやおや、下劣な暗殺者と闇の住人である魔族なんぞに現を抜かすとは、聖職者として生きる価値など無いのではありませんかな」


 さらっと暴言を吐き、二人の正体を口にした老人に対し、見抜かれた二人は椅子から腰を浮かして臨戦態勢を取る。

 ライトは落ち着いた様子で笑みを返し、一見穏やかに会話している様に見えるのだが、会話内容に棘がありすぎる。

 料理長アジリーの口調と態度はもう隠す気もないらしく、ライトたちを完全に見下している。

 二人はまるで真剣勝負をしているかのような雰囲気を漂わせていた。


「すみません、ガルミニアの岩塩を使えばもっと美味しくなるのにと、思ったことが口に出てしまったようです。申し訳ない」


 ニヤついた笑みを浮かべていた料理長アジリーの顔から表情がすっと消えた。


「面白いことを仰る、お客様だ。それではまるで、自分の方が世界の料理を極めた私より、美味しい料理が作れるかのように聞こえますぞ」


「これは、失礼しました。噂を聞き過剰に期待していたので、どうやら採点が厳しかったようです。これだけの味であれば、充分だと思いますよ」


 褒めているようで、実は料理の味を否定しているライトの言い回しに、料理長アジリーの表情が厳しくなる。


「例えば、そうですね。この最後に出されたケーキ。フルーツをふんだんに盛り付け、全ての味が混ざり合うことで、得も言われぬ味になっています。ですが、私ならピューレ状にしてフルーツソースとするか、それを固めてスポンジに挟みますよ。男性の口ならその一口で全てのフルーツを味わうことができますが、女性の小さな口で一口となると、すくえる量が減り箇所によっては味が偏り、酸味を強く感じてしまうのでは」


 はっとした表情になると料理長アジリーは一口しか手を付けられていない、ロッディゲルスの皿を手に取り、少しだけ匙ですくって口に運んだ。


「これは……この繊細な味を判断できるとは、おぬし、一体何者じゃ」


「ただの料理好きな男ですよ。そして――貴方と同じく特別な贈り物スペシャルギフトを所有している者です」


 ライトの口から出た予想外の言葉に、料理長アジリーだけではなく、ロッディゲルス、イリアンヌの両名も心底驚いた表情になる。


「料理長アジリー。貴方は勝負事がお好きなようですね。それが災いして、こんなに繁盛しているというのに借金まみれだという噂を耳にしました。そこで、相談なのですが、私と料理勝負をし、私が勝った暁には口に含んだ物の詳細を得ることができるという『神味』いただけませんか。私が負けた場合、そうですね貴方の借金全て返済しましょう」


 ライトのとんでもない申し出に、最早言葉も出ない二人だったが、料理長アジリーだけは別だった。


「はっはっは。私に料理勝負を挑むと! これはいい。その勝負受けようではないか。特別な贈り物の存在を知った上での挑戦。久々に面白い男に出会うた。長生きはするもんじゃ。神味をどうやって渡すのかは知らんが、ワシが負けたらお主の望むもの全てくれてやろう。今はもう神味など必要とせんからな。だが、主が負けたら、借金の返済に付け加えて、そこの下劣な女を二匹ともいただこうか。こやつらの髪は中々上質な味をしていたからのう。体液も舐めつくしてみとうなったわ」


 アジリーは店内に落ちていた二人の髪の毛を拾っていたらしく、コック帽の中から長い髪の毛を二本取り出し、口に含むとくちゃくちゃと音を立てて咀嚼している。そして、顔の皺を深めると晴れやかに破顔した。





 高級レストランからの帰り道。来た時とは打って変わって、不機嫌さを隠そうともしない二人の女性がいた。


「まあ、何か裏があるとは思っていたが、始めからそれが狙いだったのだな」


「心の底ではわかっていたのにっ、わかっていたのにっ、無性に腹が立つ!」


 ライトの言葉が足りなかったという事実もあるのだが、二人はそれ以上にライトの性格を知っていながら過剰に期待していた自分が許せないようだ。


「私が今やれる一番の近道は特別な贈り物を集める事です。残された時間の余裕もありませんので、悠長に弟子入りする訳にもいかず、少々強引な手を使わせてもらいました」


 ライトは神嗅を使い料理に漂ってくる香りで食材を判断し、他の味付けや調理法は事前に調べてもらっていた資料を読み暗記しておいた。デザートだけは後継者の育成の為に自らは一切手を出さず、レシピだけ伝え、他の料理人に作らせているという情報を事前に得ていた上での発言であった。


「あのレストラン、一人で行くには勇気がいる場所ですからね。事前に得ていた情報で、博打と女好きは知っていましたが、あの性格は予想以上に酷過ぎでした。ですが、料理の味は確かだと記載されていましたので、日頃の感謝も込めて誘ったのは本心ですよ」


 最後の一言で、二人は少しだけ機嫌が戻ったようだ。


「もういいけど、結局あんたは何がしたかったのよ。あの顔と性格はムカつくけど、この大陸に並ぶものなしと言われている料理長アジリーに料理勝負挑むなんて、正気を疑われるわよ」


「料理の腕が立つのは経験済みで知っているが、食堂の料理人と勝負ならまだしも、あの料理に勝てるとは正直思えない」


 初めて口にした瞬間、全身に震えと共に快感が走り、体が軽くなったように錯覚した。まさに天にも昇るような美味しさと表現しても過言ではない味だった。少々料理が上手だという程度では遠く及ばない高みにアジリーは立っている。


「その通りだと思います。普通に戦ったら絶対に勝てないでしょうね」


 自ら負けを認めるような発言をしておきながら、口元に浮かぶ笑みを見て二人は、あれは良からぬことを考えている顔だなと悟った。


「勝負の日は一週間後。これから忙しくなりますよ」


 冷静になって考えれば、どう足掻いても勝てない勝負だというのに、少し楽しそうなライトの意図が掴めず、困惑する二人だった。



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