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独りが好きな回復職  作者: 昼熊
外伝
130/145

争奪戦12 第三試合 神と人

 大きな理由が一つあるのだが、それは言えぬ約束でな。それを除外しても、ここには猛者が 予想外の素顔に驚き戸惑っているのは、ライトを良く知る人たちである。

 彼らは皆、仮面にコートという怪しい出で立ちのレフトの正体が、ライトであると信じ切っていたからだ。

 ライトの性格であれば、この争奪戦を大人しく受け入れて、全てを諦め時の流れに身を任せる、等ということは無いと確信していた。

 そこに現れた如何にも怪しげな素性を隠しているレフトという存在。皆がそう思い込んでしまったのも無理はない。


「え、あ、ライトじゃない……」


 この状況に一番ショックを受けているのは、イリアンヌである。

 神をも打倒したライトの力を利用して優勝をもぎ取り、最終決戦でレフトの正体をばらして失格させようと考えていた目論見が全てご破算したのだから。

 それだけではなく、純粋にライトと一緒に戦えることが嬉しく、有頂天になっていたところに冷水をぶっかけられ、今彼女の心には寒風が吹き荒れている。


「予想外すぎたな……貴方はブシンという名なのか?」


「んや、名前じゃないのだが。っとそうだな、ここから関係者のみじゃないといかんな」


 獅子の様な男が指を鳴らすと、世界が一瞬にして白に塗り替えられた。


「えっ!?」


「おおっ、何だっ!」


「白の世界だと……」


 イリアンヌ、エクス、ロッディゲルスの三名は周囲の風景が一変したことに戸惑い、辺りを見回している。

 そこは完全なる白の世界で。自分たちとブシンと名乗ったコートの男しかいなかった。観客は消え失せ、建造物はおろか土や埃も何一つ存在していない。


「慌てなくても良い。ここは神と人が対話する場所。お前たちの意識だけをこちら側へと運んだ。実世界の方では時間が止まっている。安心するがいい」


 三人の反応に満足したようで、顔には悪戯が成功した子供の様な無邪気な笑みを浮かべている。


「やはり、こういったリアクションを取ってもらわねばな。ライトはあまり驚かなくてつまらなかったのだ」


「ちょっと待て、あんた、ここが神と対話する場所だと言ったよな?」


「ああ、間違いない」


 エクスの質問に対し、鷹揚に頷く。


「てことは、お前さん……神か?」


「如何にも。そう名乗ったではないか、武神とな。わしは、武の神。闘争を司る神だ」


 胸を反らし自慢げにそう言い放った武神に対し、エクスたちの反応は微妙だった。

 エクスは見るからに胡散臭そうに、半眼で睨んでいる。

 ロッディゲルスは少し冷静になったようで、武神の名乗りを聞いても表情が変わることは無かった。よくよく考えれば、死を司る神を実際に見ているのだ。それに、そういった神の存在は魔族時代に集めた古い資料に書かれていたので、特に驚くようなことは無い。

 イリアンヌはライトと共同作業を行っているという、喜びを打ち砕かれ呆然自失状態だった。だが、どうにか立ち直ったようで、神を味方につけている有利さを理解し、再びやる気を取り戻してきている。


「普通は感動や緊張、怯えの表情が見えるのだが……ライトの仲間なら仕方あるまい。お主らをここに連れてきたのには訳がある。流石に神が大衆の前で正体を現すのは色々と問題があるのでな」


「あのー、すみませんが、ライトのお母さん――死を司る神は普通に姿見せている件について」


「まあ、あやつは特例だからな。それに神の地位に入るが、元は闇の神の欠片。光の神からの束縛は殆ど影響がないのだ。わしは元人間で光の神により、従神に選ばれた者。色々とタブーがあってな。自由が効かないのだよ」


 イリアンヌの問いかけに肩を竦め、苦笑いで頭を左右に振る姿を見る限り、強く悩んでいる様には見えない。


「それはわかったが。では武の神が何故、こんな争奪戦に参加しているのだ」


 相手が神とわかっても、ロッディゲルスは物怖じせず口調を変えることもない。


「こんなにも多くの猛者が集まっているのだぞ、武の神としての血が騒いでしょうがない。お主たちと戦いたくなるのも道理であろう?」


「そんな道理、ゴミ箱にでも捨てて欲しいところだ」


「いや、俺はわかるぜ! こんだけの腕利きが集まってんだ、血が騒ぐのが漢ってもんだろ!」


 武の神と意気投合したエクスは互いに視線を交わすと、同時に獰猛な笑みを浮かべる。

 イリアンヌとしては色々とツッコミたいところなのだが、それで「じゃあ、戦いやめるわ」と言われてしまっては、強力な仲間を失う羽目になるので、ぐっと堪えている。


「しかし、人を超える存在である神が、人々の戦いに口どころか自ら降臨し参加するというのは、問題が無いのか」


 ロッディゲルスとしては、ここで武の神を説得し棄権させるのが狙いである。光の神には遥かに劣る従神であれ、人とは比べ物にならない力を保有しているのは間違いない。

 エクスは強敵と戦うことしか頭にないので、相手が武神としり俄然やる気になっていて、この場においてはロッディゲルスの邪魔にしかならない。


「まあ、お主の言うことはもっともだ。だがな、わしらは従うべき神である光の神を失い、その力は極端に落ちておる。それに加え、人の世界に降臨するには仮初の体でなければならぬ。この体は人間を元に作られておってな。本来の力の十分の一出せるかどうかだ。純粋な力比べをするのであれば、そこの――エクスとやらを少し上回る程度だろう」


「へぇー、いいじゃねえか。それぐらいのハンデなら問題ねえだろ」


 エクスに向けて放った武神の挑発とも取れる言い回しに、凶悪な光を瞳に宿したエクスが舌なめずりをしながら応える。


「まて、エクス。武の神よ。どうしても退く気はないのか?」


「ああ、すまんな。こちらにも退けぬ理由がある」


 交渉決裂だな。ロッディゲルスは早々と話を打ち切ることにした。このまま、会話を長引かせたところで、意思は変わらないと判断したようだ。それに、下手したらしびれを切らしたエクスが襲い掛かる可能性まで出てきている。


「では、元の場に戻るとしようか――おお、言い忘れておった。イリアンヌ、エクス、ロッディゲルス。我らの神、光の神の暴走をよくぞ止めてくれた。心からの感謝と詫びを」


 深々と頭を下げる武の神の姿を、三人は黙って見つめていた。

 暫くそうしていた武の神は勢いよく頭を上げると、真剣な顔つきが一変、破顔する。


「辛気臭いのはここまでだ。さあ、猛者どもよ! 闘争の宴を共に楽しもうではないかっ!」


 両腕を大きく広げ、コートの前を閉じていたボタンが全て千切れ跳び、布一枚も纏っていない上半身がむき出しになる。

 八つに割れた腹筋に分厚い胸板。脂肪など何処にも見当たらない鍛え上げられた肉体は、ライトの体を彷彿とさせる。

 その肉体美に見とれていた三人だったが、耳に飛び込んできた歓声に我を取り戻す。

 視界は白から鮮やかな色彩に変化し、観客席から注がれる熱い視線と、踏みしめる大地の土の香りに、元の世界へ戻ってきたことを瞬時に理解する。


「おーっと、謎の仮面の男、その本名はレフトではなくブシン! 何故、偽名を名乗っていたのか不明ですが、それは後程、聞き出すことにしましょう!」


 強引にブシンと言う名で押し通すつもりのようだが、司会である死を司る神の声には、少しだけ苛立ちが感じられる。


「では、再開するとしようか」


「そうだな。あんたの正体がわかったんだ。俺も本気でいかせてもらうぜ」


 エクスは腰に携えた収納袋に左手を突っ込むと、そこから一本の大剣を抜き出した。

 刃は波打つように湾曲しており、腹には赤い鮮血を連想させる色をした、幾つもの古代文字が刻まれている。柄は粗末な黒い布で巻かれただけのシンプルなものだ。

 刃からは黒い闇が吹き出しており、形状と相まって大剣の禍々しさを増幅させている。


「永遠の迷宮で手に入れたのはいいが、使う機会は一生ないと思っていたんだがな。この魔剣『神裂しんれつ』お披露目だぜ」


「まさか、それは」


 その剣を見たブシンの顔が驚愕に歪む。


「お、知っているようだな。この武器の能力を」


 両手に大剣を構え、エクスが頭から突っ込んでいく。

 武の神を相手に、エクスの無謀な突撃にロッディゲルスは顔をしかめると、両手の指から出した鎖を、武の神へと伸ばし援護しようとする。


「させないわよ」


 首筋に迫った刃を二本の黒鎖で防ぎ、援護を阻害されたロッディゲルスは忌々しげに、声の主へと視線を向ける。

 そこには姿は無く、ただ黒い風が吹き抜けるのみだった。


「いい加減邪魔だ。イリアンヌ悪いが早々に退場してもらうぞ」


「やれるものなら、やってみなさいよ。ライトでも私の動きを見極めることができないのよ。あんたにそれができるのならね」


 声が流れてくる方向を認識した時には、既に姿が無く目で捉えることも魔力で探知することもできない。まさに神速の動きでイリアンヌは戦場を所狭しと、駆け回っている。

 こちらに攻撃を加える一瞬、その時だけ相手の動きを認識できるのだが、それも防御をした瞬間に相手を見失ってしまう。


「ライトならば確かに苦戦するだろうな」


 イリアンヌから漏れる微かな魔力の残骸を辿り、ロッディゲルスは相手の動きに予想を立てる。


「ここかっ『黒鎖壁』」


 走り回っているロッディゲルスの進行方向に、地面から吹き出した巨大な黒い壁がそそり立つ。


「甘い甘い」


 壁の直前で直角に方向転換し、壁を沿うようにすぐ隣を並走し、壁の切れ目を目指しイリアンヌは駆けていく。

 『神速』をもってすれば、どれだけ巨大な壁であろうとその端まで、あっという間に到達できる。壁の切れ目を抜け、ロッディゲルスの元へ向かおうとしたイリアンヌだったが。


「え、切れ目が無い?」


 鎖で出来た壁の端に辿り着いた筈のイリアンヌが目にした光景は、もう一枚の『黒鎖壁』が直角に壁の端へと繋がり、人が抜ける隙間など何処にもない行き止まりだった。


「まさかっ!?」


 あることが頭によぎり、素早く振り返った視界に飛び込んできたのは、黒一色の世界だった。足元に視線を落すと――そこも黒。見上げた天井も今、黒鎖が覆い尽くすところだった。

 いつの間にかイリアンヌは、黒鎖で編み込まれた巨大な黒い箱の中に閉じ込められていた。


「捕まえられないのなら、閉じ込めるだけの話だ。一応聞いておくが降参をする気はあるかい」


「……だ、誰が降参なんて……」


 鎖箱の中からくぐもった悔しそうな声が流れてくる。それを聞いたロッディゲルスは始めから答えがわかっていたかのように「だろうな」と呟き、黒鎖を操作する。

 巨大な黒鎖は徐々にその大きさを縮めていき、数刻もしないうちに人が一人どうにか入れる程度の大きさに変化する。

 そして、その箱が一気に縮小すると、イリアンヌの気配が戦場から消えた。

 ロッディゲルスとイリアンヌの戦いに決着がついた、その頃、エクスとブシンの戦いも終盤に差し掛かっていた。


「面倒な武器を所持しておる!」


「対聖属性の武器。神を裂く名は伊達じゃねえぜ」


 『神裂』エクスが口にした通り、聖属性に効果がある魔剣である。刃から闇属性を吹き出し、触れた相手の聖属性を侵食、破壊する恐るべき力を秘めた武器である。

 だが、この大剣、実は使い勝手が悪い。そもそも、この世界において聖属性の相手というのが滅多にいないのである。そして、いたとしても聖属性の生き物は基本的に無害であり、わざわざ倒す必要が無い相手であることが多い。

 ただ、ホワイトドラゴンや光の神、その従神、更に配下の天使といった存在が聖属性の代表として存在はするが、そのような相手と戦う機会がある者がどれだけいるのだろうか。

 ましてや、ここは死者の街。不死と闇属性のたまり場である。この武器を手にしたエクスは迷うことなく収納袋に放り込み、二度と出すことは無かった。

 そして、今日、この時まで完全に忘れていたぐらいである。


「これは闇の神が創造した武具かっ」


 ブシンはエクスの右手に握られた大剣は手甲で弾き、左手の『神裂』には触れようともせず、どうにか避け続けている。

 本来の力を発揮できるのであれば、あの刃に切られても力で抑え込める可能性は高いが、今の弱体化した状態では、触れるだけでも危険だと判断したようだ。


「本当に苦手みたいだな!」


 右の大剣は威力を重視して少し強めに振るい、左の『神裂』は威力を無視し、相手に触れることだけに集中し斬撃の速度を上げていく。

 受けに回っているブシンの表情は優れない。ライト以外の相手ならば苦戦することもないと過信していた自分の甘さに、苛立ちを隠せないでいる。

 身体能力の差があまりないとはいえ、自分は何百年もの時を生き、あらゆる武術を学び、時に人に与えてきた存在。それが百年も生きていない人間に技で負けることが無いと確信していた。


 だが、今にして理解をする。人の体というのは限界があり、どれだけの技を所有していようと技に体が付いてこられないのだ。エクスの剣技は見事なものだが、その攻撃の軌跡も自分には予め見えている。

 踏み込み、肩の動き、視線、筋肉の縮小。その全てを観察し、まるで未来予知のように事前に全ての行動を読み取ることができる。

 右斜め上からの振り下ろしに、挟み込むような左からの切り上げ。体をかがめ右下に潜り込むように避ければ、相手の脇腹に致命的な一撃を加えることができる。

 そこまでわかっているというのに、鋭い斬撃をこの体では完全に避けることができず、『神裂』は掠めただけでも命取りとなる為に、どうしても大きく回避しなければならない。


「面倒な」


 右からの振り下ろしを、体を後方に逸らしながら左手の手甲で受け流し、『神裂』は余裕を持って躱す。

 そういった状況が何度も続き、攻めきれないエクスと、守りから抜け出すことができないブシンという図が出来上がってしまう。

 もう、何度目となるだろうか、またも同時に二振りの大剣がブシンに向かっていく。だが、今度の一撃は右の大剣を振り下ろす速さが、今までよりも鋭く威力も乗っているのを事前に察知する。そして、左の『神裂』は払うのではなく、突きを繰り出そうとしている。


「向こうが先に折れたか」


 この状況にジレンマを感じていたのは、自分よりもエクスの方だったかとブシンは理解する。

 大剣の一撃を受け止めさせ、相手の動きを鈍らせたところで最速の突きを繰り出す。悪くない駆け引きだとは思うが、自分に対しては愚かな選択だったなと、ブシンは内心でほくそ笑んでいた。


「うらああっ! 決めてやるぜっ!」


 事前に予想した通りの大振りな一撃を、ブシンはあえて受け止めることにした。ここで、怯んだ振りをすれば相手は迷わず突きを放つ。その突きを避け、体が伸びきった懐に飛び込み、一撃で粉砕。

 頭の中に勝利への映像を描くと、それを実行へと移す。

 軌道、速さ、全てがぴたりとあてはまり、脳内の映像を再生するかのように左腕を刃へぶつけ防御する。


「がっ!」


 刃が触れた瞬間、腕に伝わる衝撃が予想の範疇を遥かに凌駕していた。それは単純な剣技としての威力だけではないと、瞬時に理解したブシンは視線を大剣へと向ける。


「なっ、それ――」


 一瞬の驚き、そして、一瞬の判断ミス。この戦いにおいてそれは致命傷となる。

 左の『神裂』がブシンの左胸を捉え、その禍々しい刃を背中から生えさせていた。


「そうか……闇の」


「ああこれか?」


 刃を引き抜き、相手がもう戦う余力を秘めていないと判断したエクスは、ブシンが指差す右の大剣を軽く持ち上げる。

 その大剣は特に変わった能力を有しているわけでもない、無骨ながらも頑丈な造りが自慢の名剣である。だが、今はその大剣の刃に黒い闇が纏わりついていた。まるで『神裂』のような闇属性の魔力を、その刃からも感じる。


「我が、闇属性を付与したからな。その大剣に」


 ゆっくりと歩み寄ってきたロッディゲルスが念の為に出していた黒鎖を収納しながら、事もなげに言い放つ。


「わしも、まだまだ未熟か。今度は本来の姿で相手したいものだ」


 武の神として生きてきた彼の所有する幾つもの技は、神の体でしか放てぬものである。だが、それでも人の体という枷があったとしても、地力は武の神が遥かに勝っていた。

 負けた要因は、戦いの駆け引きである。

 光の神とライトの戦いにおいても、それが顕著に表れていた。同レベル、もしくは自分よりも強い相手がいなければ、全て力でねじ伏せてしまえるので、戦いにおいての駆け引きを神は苦手としている。


 今回は相手よりも少し身体能力が優れているという条件に、多くの技を所有し使いこなせるという過信。その全てを突かれ、最終的には敗北という形となった。

 光の粒子となり、その姿が薄れ完全に消える寸前、武の神が一瞬笑っていたのをエクスは見逃さなかった。同じ武人だからこそわかる満足げな笑みを見て、エクスも心底嬉しそうに笑って見せた。


「第三試合が決着しました! 激しい戦いを制したのは、ロッディゲルス、エクス組です! 皆さん称賛のは――」


 死を司る神は最後まで言いきることができなかった。

 その声は、会場を充満する歓声と拍手、悲鳴とも怒号とも取れそうな、感情が爆発した声に遮られ、掻き消された。

 一試合、二試合と、納得のいかない終わり方をしていただけに、すっきりと決着がついたこの試合に対して、観客からの惜しみない賛辞の声が勝者へと降り注いでいる。


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