表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
71/72

準)No.71「タイで働くための手続き」

タイで働くには当然、手続きが必要だ————。


ボランティアでいいなら、別だが、給料を貰って働くとなると最低必要な手続きを経なければならない。


【ビジネスビザ】+【労働許可書ワークパミット


この二点はセットとなっている。

まず、日本を出国の際に、タイ大使館に「ビジネスビザ」の申請をし、その許可をもらって入国する必要がある。

 その上で、現地の会社が「労働許可書」の申請をすることができるのだ。よって、日本でタイの企業(日系、ローカル関係なく)の就職を決めて出てくる場合は、先方と上記の件はよく打ち合わせしておく必要がある。「労働許可書」の申請には日本の最終学歴を証明する「卒業証明書」(英文仕様)などの資料添付が求められるので、よくよく確認のこと。


 ところが、こうした「正規の手続き」をしないで、「労働許可書」を与えないで仕事をさせる企業も多くある。

 これは、はっきり言って違反行為なので、処罰の対象となる。その対象となるのを分かっていても、平気で働かせている悪徳? な会社も多いので注意。

「労働許可書」なくして、タイでは日本人(外国人)は給料をもらえないことになっている。そして、日本人の場合は最低50000Bを支給しなければいけないという決まりもある(今現在、変更あるかは調べてません)。よって50000B以下の給料で雇われるというのは、正式に言えば、「もぐり」行為なのだ。


 テレアポなどの職業は日本人とて20000b〜30000Bしか支給していないのが現実である。おそらく、入社時に「承諾書」みたいなものを書かされるのではないだろうか。


 こういうことをあまり気にせず、働いている日本人も多いが、真っ当な会社であれば、ちゃんと「労働許可書」を発行してくれるので、その辺をよく見極めてから会社選びをして頂きたい。

(会社側も、労働許可書の申請には一人頭、10万円くらいの経費が掛かるので、逆に言えば、この労働許可書を申請し発行してくれる会社は、まっとう、だということです)


 ここ、数年は日本も人手不足でタイに流れてくる若者も少なくなったが、タイでどうしても働きたいという諸兄は、以上のこと頭に入れて就活して頂きたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ