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医)No.10「タイの医療環境」高っかッ!!

駐在員にとって気になるのが、**【赴任地の医療環境】**です。


特に家族同伴なんかの場合は良く事情を調べて行きたいとこです。


で、タイの場合ですが、首都バンコクに限って言うと、ある意味、日本よりは

高度な、医療環境が整っている病院もあります。現に、中東の富裕層はバカンスも兼ねて治療や健康チェックにやって来ます。



 しかし—————,「医療費、高っかッ!!」です。



一例ですが、風邪ひいて訪れ、「問診、注射一本(栄養剤?)、薬処方」

これだけで、おおよそ、日本円で6000円〜7000円は取られます。


 1週間入院でもしようものなら4、50万はかかりますよ。


これはまぁーひとえに、日本のような「社会保険制度」がほとんど機能していない、いやあるにはあるのですが、日本のような手厚い保護はない。


タイにも「社会保険制度」はあります。目下、海外逃亡中の元首相のタクシン氏

が創設した「30バーツ医療」制度。

 タイの貧困層の人々にも一律「医療」が受けられるようにと、「30バーツぽっきり」(手術や特殊診療は別途費用はかかる)で受け入れて診断、薬の処方までは受けられます。


 しかし、この制度は居住地の指定病院の1〜2箇所の病院でしかダメっていう制約があります。日本みたいに「健康保険カード」さえ持ってればどこでも一律医療サービスが受けられる——、とは違います。


 だもんで、低所得者の場合はこのサービスしか受けられないのがタイで、そりゃもう、朝から満員御礼です。

 朝一番並んでも、薬もらって出てくるの、運良くて昼過ぎ。どうかしたら、夕方までかかるという1日仕事になる。



———————日本は「医療サービス」天国なんです————————



「社会保険」や「国民健康保険」にさえ加入出来ていれば、3割負担(だっけ?日本のことに最近、詳しくない (笑))で済むなんて先進国の中でも、日本やヨーロッパの数カ国ぐらいでしょ。アメリカなんてあのザマですからね。


 ですんで、くれぐれも、海外赴任の前には持病や治療中の病気に関しては日本で治療完治して行ってください。特に「歯医者」とかね。


 虫歯一本抜いたら(日本人の居る歯医者さんで) 8000円でっせ!




【激生情報】


 そんなこんなで、海外は【医療費】が高いもんだと思って海外赴任してください。それゆえ、対策としては、日本で「海外医療保険」付の生命保険とか損害保険に加入して行くと言う手があります。ちょっとお高いですけど、現地で現金で診察受ける事考えると十分元は取れます。


 それと、お手持ちの「クレジット」カードに付帯している「海外保険」の特約とかにも目を通しておくといいかもです。逆に言えば、「海外保険特約」をウリにしてるクレジットカード(年会費有償)に加入するのもいいでしょう。





|..............λ  んじゃ、今日は、この辺で。

                  by ピエ太

                




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