プロローグ
たくさんの忍者が俺に襲いかかってきた。
まさかこんな所で襲いかかってくるなんて思わず反応が二秒ほど遅れ逃げ遅れてしまった。
俺はレンを睨みつけた。
「おい。どういうつもりだ?」
「いや? ただお前が目障りだからここから排除しようとしてるだけだぜ」
「こんな事してただで済むと思っているのか?」
「まあバレたら俺もただじゃ済まないだろうな〜」
「ならこんな真似今すぐ辞めろ!」
俺はそう怒鳴るとあいつは急に笑い出した。
「あはははは!!!!」
「何がおかしい!」
俺はそういうとレンがニタニタしたうっとしい顔で嬉しそうに言った。
「いやお前はおしまいだよ!!」
「何?」
「お前に教えてやる義理はねえよ!!」
そうやって喋ってるうちにどんどん距離をジリジリ100人ぐらいの忍者がつめてくる。
俺は今武器もなにももってない状況だ。つまり無手でここを切り抜ける必要がある。さすがに骨が折れるが・・
いや一つだけあるがだがこの人数じゃ中途半端にやってもだめだ・・
やるなら本気でやらないと。
だがそれをやるとこの館が潰れる。ここは父さんにとって大切な場所だから使うわけには行かない・・
それに奥の手を全力で使うと確実に半分確実に死ぬだろ・・
こいつら精々下忍と中忍の集まりだ。
耐えられるはずがない。
どうする・・
おれはそうこう悩んでるうちに投げナイフを投げてきた。
俺はその投げナイフを掴んで投げかえそうとしたが、、、
投げナイフに忍札の爆が張り付いてるのを見てとっさに掴むのを辞めて横に交わした。
「ドゴーン!!!!!!!!」
俺は父さんが大切にしてる館で爆の札を使うと思わず呆けてしまっていた。
それで一瞬すきが出てしまった
そこから周りがいっさいに動きだした
そこから投げナイフに手裏剣が沢山とんできた
何の札もついてない投げナイフを掴み何とか手裏剣などがとんできたが
「きんきんきん ぐ!」
弾いたりしたがやはり全部捌ききることができず、何箇所か手裏剣などかすりそこから血がでてきた、そっからいっせいに叫んで殴りかかってきた
「「「うおおおおおおお!!!!!!!!」」」
俺は相手が冷静にみて腹がガラ空きなので蹴りをカウンターでいれたり、空中で回転しそのまま蹴りを入れたりしたがやはり何発か攻撃をくらってしまう。
そこで隠しもっていただろ麻痺の札のついた投げナイフが飛んできて掠ってしまった。
幼少時代麻痺や毒の耐性をつけてたがこれは上忍が扱う札しかもかなりキツイやつださすがにそんなものを食らうと動きが一瞬止まってしまう。
その瞬間あのきつい麻痺の札をつけた投げナイフが飛んできてまともに食らってしまい俺は倒れて動けなくなってしまった。
「くくく!! ざまあねえな!」
「・・・」
俺は痺れて体がゆうこと効かないが何と眼球を動かしレンを睨みつけた。
「いいね!! これからお前の顔を見ないで済むと思うと最高だね!メイドのみあげにおしえてやるよ。あの鏡の事をさああの鏡はどこか違う世界の草原と繋がってるらしいんだ!」
「それがどうした。そんなのまた鏡くぐって帰ってこれるだろ!」
「それが残念なことに一度鏡にもぐるともうこの世界にかえれないんだな!」
「!!!」
「もうわかるよな?」
「なんでそんなことまで?」
そういうとレンは顔が酷く歪んだ。まるで豚を顔を挟んでさらに歪ましたような顔だ
「父さんがあいつが!!
俺よりお前の方が忍者頭に相応しいなんてぬかすからだよ!」
俺はその言葉を聞いてびっくりしてた。次期忍者頭なんてレンは呼ばれてるがそんなのは一部のやつだけだ
下忍でそんな太っただらしない体で本気でなれると思ってたことに驚いた・・
そして俺が忍者頭に相応しいって言葉にも驚いた。俺以外にもNO2、NO3がいるのになんで俺?
そんなこと考えてるとレンが何やらブツブツとなんかいいだした。
「俺が相応しいんだ。なんでこいつなんだ? 俺は血が繋がってるんだぞ?なんでなんでなんで?」
俺は思わずレンを可哀想な奴そんな事も分からないのかと見てたのがいけなかったのか、、
「なんだその目は俺をそんな目で見るな!!!」
レンはそう叫んだあと俺を思っきり蹴ってきた。思わずうめき声をあげてしまった。そのままずっと蹴り続けられたが疲れたのかすぐに終わった。
「くそ! とっととそいつを鏡の中に入れてしまえ!」
俺はそのままレンの取り巻きの一人に持ち上げれ鏡の中へと放り投げられた・・
いよいよ次異世界に行きます!