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奴隷が欲しいので赤ん坊を育てた  作者: ・・・・
街へギルドへ
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大剣セシル 後編

分割してみました・・・大丈夫でしょうか?

ギルド長、ギャンの部屋に行き、ノックして入る。


返事を待たずに入ったが、いつもこれで入っているし大丈夫だろう、知らない仲ではあるまいし…


それに、今は緊急事態だ。


「ギルド長!話があります!」


「ノックしたら返事まで待たんか!」


別にいいだろう…返事まで待つの面倒だし…それより!


「すみません、至急報告したい事がありまして…」


そう言って、俺は、話の矛先を変える。


「何じゃ?いつにも増して騒々しい…何があった?お主が至急何て言うとは、よっぽどのことが起きたか?」


流石ギルド長、緊急性を一早く察ししてくれた…


とは言え、詳しく話をするにしても、この子供二人を見てもらわなければ、判断をしてもらえまい…


変に話をして、先入観を持って見られたら、相手の実力を測ること等、出来ないだろうからな…そう思い俺は…


「…詳しくは、この二人を部屋に入れたら言います」


そう言った。


「…解った、入れろ」


「入れ!」


ギャンが了承して直ぐにそう言った。


何故か、入るのに躊躇っていた様だが、すぐに、2人共入って来た。


そして、ギルド長を見る…やはり、顔色は変わらない…それどころか…


(何でこんな子供を連れて来た?)


そう言った顔をしていた…


(ギャンですら、実力を測れないか…)


もしかしたら、冒険者経験が俺より長いギャンなら、見ただけでも、この二人に何かがあると解るかも知れないと思っていたのだが…


やはり、この二人の実力を隠す擬態は、完璧なのだろう…ギャンすらも、ただの子供だと思っているらしい…


(…俺自身、ベアーキラーやブラックドラゴンを目の前に見せられなかったら…信じなかっただろうし、仕方が無いか…)


そう思いながらも、結局、何も解らなかった事に少し落胆しながらも、今現状の状態を説明すべく口を開く。


「この者達が魔の森でブラックドラゴンを倒してきたらしい」


俺がそう言うと、ギャンは大きく目を開き、大声を出した。


「ブラックドラゴン?!本当か?!」


「…ええ…先程、空間魔法を使い、ブラックドラゴンの頭をこの者達が出してきました…それも、成体の…」


「…!!成体だと…しかも、空間魔法を使った?」


「ええ…しかも、ブラックドラゴンの頭だけを出してもらいましたが…あの大きさなら、身体を入れれば、10mを越しているかも知れません‥‥」


そう、あれだけの大きさの頭なのだ…胴体を入れたら、10mいやそれ以上の大きさになる事は容易に想像できる…


はっきり言って、英雄クラスが10人パーティで勝てるレベルの魔物だ。


命を落としてもいいなら、もっと少なくとも、勝てるかもしれないが、少なくとも、子供二人で勝てる相手ではない…


事の重大さに気付いたのだろう…ギャンは大きく溜息をついた。


「…何度も言うようだが、本当なのか?」


「ええ…ギルド長も聞こえているでしょう?外での騒ぎが…」


そう、先程、ブラックドラゴンがいきなり出てきたことにより、余りにも衝撃で固まっていたギルドメンバーが今になって騒ぎ出しているのだ。


それだけでも、今この場所で何かが起きているのかは、解るはず…


ギルド長…ギャンが私を一瞬見る…


その目は、『こいつらは何者だ?』と言っていた。


私は、何とも言えない顔でギルド長を見返した…


判断がつかないから、ギルド長のところに来たのだ…私に聞かれても解らない。


「…君達は何者なのだ?」


ギャンは、私に聞いても無駄だと知ったのだろう、本人達に直接聞き始めた…


人生経験の長さから、俺よりも、洞察力は優れているはず…


これで少しでも何かわかればいいが…


…俺は、今まで英雄クラスの冒険者として、様々な依頼を受けて来た。


その際、情報収集も同時に行うのだが、俺は今まで、ブラックドラゴンを倒せる様な子供が居るなんて、そんな話、噂話すら聞いた事が無かった。


これだけの実力を持っているのだ…今まで話すら出てこなかったのが不思議でもあり、不気味でもあった…


…はっきり言って、未知の相手…しかも、目の前の男の子は、素人にしか見えない程、隙が多い…


恐らく、実力を隠していると思うのだが…そんな相手に、ギャンがどこまで、情報を引き出せるのか…


「俺の名前はムウ…Fランクの冒険者、この子は、フウと言う名前だけど…」


そう、目の前の子供は、言ってきた。


(…ただの冒険者がブラックドラゴンを倒せるわけがないだろう?)


「…ブラックドラゴン…しかも、成体のドラゴンを持ってきて、それで通るとでも?」


ギャンもそう思ったのだろう、そう言い、目の前の子供をにらむ…すると…次の瞬間…


「お父さんを虐めるな!!」


とてつもない恐怖と重圧が私を襲った…


いや、私だけではない…ギルド長も同じ、重圧を受けたのだろう…そして、ゆれるギルド…


私は今…人生最後の日に立ち会っているのではないか?


そう考えるほど、私は死の恐怖を感じた…


(ああ…私はここで死ぬのか…)


そう思った瞬間…


「フウ落ち着け!!」


そう男の子の声が聞こえると…途轍もない重圧が消え、死への恐怖も消えた…


(今何が起きた…?死のイメージが一瞬頭の中で埋め尽くされた…何度も、死を覚悟した事のある俺が…)


そう、今まで、様々な依頼を受けて来た俺…英雄クラスの冒険者と言っても、それになる為に、何度も死ぬ思いをして来た…


だが、そんな俺ですら、ただただ、死の恐怖しか湧いてこない程、先程のあれは凄かった…恐らく、普通の冒険者なら、一瞬で気を失うであろう…


手を見る…自身の手が震えているのに気が付く…横目で、ギャンを見る…同じように、震えていた…顔色も青白い…俺もおそらく同じくそうなっているであろう…


「…?顔色悪いようですが、どうしました?」


ムウがギャンに話しかける…はっきり言って、ここまでして、どうしました?は無いだろう…そう思うのだが、声に出ない…


いや、声に出してしまっては、また、あれが起きるのではないか?そう考えてしまい、声を発する事すら出来ない…


「いや…何でもない…」


ギャンもそう答えるのが、やっとなのだろう…青白い顔をしながらも、そう答える。


「えっと…フウが作った薬出します?」


…もらえる訳が無いだろう!原因を作ったお前達から、貰う薬何て、怪しくて使う選択肢何て無い!


「いや…いい大丈夫だ…」


「?薬なら、数えきれない程持っているので、遠慮しなくてもいいのですが?」


「…本当に大丈夫だ…」


…何故か、薬を勧めてくる男の子の誘いを震えながら、ギャンは断る…ギャン…あれだけの事があったのに、そんなにすぐに喋れるとは…あんた、男だぜ!


「…君達は…何が目的で…ここにやって来たのだ?」


俺が心の中で称賛していると…ギャンが、そんな事を言って来た…


(今この場で聞く事か!!そんな事は、後で調べればいいだろう!!今はこの場からすぐに退出してもらった方が良いだろうが!!)


先程の称賛から一転心の中で罵倒する俺…本当は、口に出して言いたいが、先程の恐怖から抜けきっていない俺は言葉を発する事すら今は難しかった…


恐る恐る、2人の子供を見る…先程、異様な威圧…恐らく、殺気であろう…それを放っていた幼女は何故か、男の子に、首を掴まれていた‥‥


見た目はシュールだが、俺は全然笑えない…先程、その幼女に殺される程の恐怖を与えられたのだ…


同じくそれを首根っこ捕まえただけっで、抑え込んでいる、男の子も同じように…いや、それ以上に恐ろしい…


俺は、生唾を飲み込みながら、子供達の返答を待った。


時間にして、一瞬だろう…だが、俺にとっては、長い時間が流れた…そして…男の子が口を開いた…


「素材の換金をお願いします!」


その言葉に、俺は、呆気にとられた…今なんて言った?素材の換金?ここまでしといて、やりたい事とは、素材の換金???


「…それだけか?」


ギルド長も同じことを考えたのだろう…震える声でそう質問した。


「?それ以外に何をお願いするんです?」


…言われて、気づく…そう言えば、このムウという男…始めから一貫して、素材の換金しかお願いしていない事を…


…そう言えば、服すら満足に買えていないんだよな…この二人…どんだけ、お金が無いんだ…


「…本当にそれ以外に要求は無いのか?」


「…?換金以外に何を要求すればいいんですか?」


「…解った…だが、ブラックドラゴンの素材だ。どうしても、お金を準備するのに時間が掛かる。今日は、前金でこれだけしかないんだ、勘弁してくれないか?」


そう言って、袋を取り出す、ギルド長…って待て!これだけの実力を持った者に…交渉して、失敗したら…殺され…


「金貨100枚だ…申し訳ないが、今はそれしか準備できない…」


ちょっと待て!さすがにそれは無いだろう!!


相場の10分の1すら払っていないぞ!!


俺以外のSS級の冒険者がこの街に来る予定が無くて、手元にそれだけの金貨が無かったにしても、その金額は無いだろう!!


「足りないのか!すまないが手持ちが今はこれしか…」


いや!手持ちがないとか関係無い!急げば、短時間でもっと金貨用意できるだろう!!


「金貨…100枚…」


そう呟くムウ…やばい…これは、きれる前兆か?


「…やはり…駄目か?」


当り前だろう!くそじじい!死んだら…化けて出て…


「こんなに頂けるんですか!!!!こんなにもらえるんですか!!!!!!!!!!こんなにもらってもいいんですか!!!!!!!!!!!!!!!!」


‥‥忘れてた…そう言えば、服すら、買えない程、貧困していたんだっけ、この二人は…


他のSSクラスなら、こんな対応されたら、馬鹿にするなと切れるんだろうが…


(何だろうか…何故か…涙が出て来た…)


これだけの実力を持っているのなら金貨何て、腐る程稼げるだろうに…本当に何で、服すら買えていないんだ?


「あ…ああ、受け取ってもらって構わない!というより…本当にこの金額で…」


「うわー、金貨なんて初めて見た…」


その言葉に、更に悲しみが襲って来た…


(それだけの実力を持ちながら、金貨を初めて見たって…今までどんな生活を過ごしていたんだ…)


そう考えていた俺だが、次の言葉を聞いた瞬間、現実に引き戻される…


「あっだったらさっき出した素材だけじゃ足りませんよね!!?街の外でもっとドラゴンの素材を出しましょうか?!」


…ちょっと待て…もっとドラゴンの素材を出しましょうか?


そこまで言われて思い出す…そうだ…受付で、この二人は、何て言った?


…ドラゴンを数百体単位で狩ったと言ってなかったか?


「…1つ聞きたいのだが、ドラゴンをどの位持っているのだ?」


ギャンが、少し震えながらそう聞く…いや!聞くな!!多分聞いては…心が保てなく…


「フウ!」


「グリーンドラゴン256体、レッドドラゴン163体、ブルードラゴン158匹、イエロードラゴン147匹、ホワイトドラゴン142匹、ブラックドラゴン128匹、ブロンズドラゴン95匹、シルバードラゴン88匹。ゴールドドラゴン79匹」


ブロンズドラゴン…シルバードラゴン…ゴールドドラゴン…全て、伝説とされているドラゴン…


討伐できたのは…歴代の勇者の中で、一つの勇者パーティだけだけとされている…


本当かどうかは、月日が経ちすぎてわからないが…いや、その前に、ブロンズドラゴンですら、俺は見たことが無いぞ!!


「なあ、フウ、カラフルなドラゴンも狩っていたよな…?あれは?」


「…お父さん…それ内緒…」


「あっ…」


…俺は何も聞いていない!


神話の中で語られる歴代最強の勇者一行が倒した最強のドラゴン、ディエティドラゴンの話…


その配下とされているカラフルなドラゴン…レインボードラゴン何て何も聞いていない!!


「とりあえず、ドラゴンの素材がこれだけあるので、言ってくれれば、すぐに出しますが?」


その言葉にフリーズしていた俺達はようやく現実に戻る…ギャンの目を見る…その目は…


(…もう、俺の手に負えない…)


そう言っている様だった…


「…いや…いい…」


「へっ?」


確かに、ブラックドラゴン以上のドラゴン何て、ギルドとしては、喉から手が出るほど欲しいだろう…


だが、いきなり、ドラゴンの素材をかなりの量流通させてしまっては、市場価格が落ちてしまう…


そして、その事によって、他の冒険者が持ってきた、他の魔物の価値が下がる可能性が高い…


当り前だろう…ドラゴン何て素材が大量に出回るのだ。それよりランクが低い魔物の素材何て、価値が低くなるのは当り前だ…


第一…


「先程、ブラックドラゴンの頭をギルドの前で出しただろう…それだけで、かなりの貴重価値がある。それ以上のドラゴンを出されても、ギルドの方で換金はすぐには出来ん!」


「えっ?」


そう、ギルドでの、換金出来るだけの金貨が、この場所には無い…確かに、偶に、俺自身、幼生のブラックドラゴンなどを狩ってきて換金しているから、それなりにギルドにも換金する為の金貨や白金貨はあるだろう…


だが、そんな、ドラゴンをポンポンと出されたとしては、こちらとしても、金貨を準備する時間が無い!


後で、払うにしても、先程の市場価格の件もあり、すぐに対応なんて出来ない…


その為。こう答えるしかない…


本当に、レインボードラゴンを倒した事があるのなら、価格をちょろまかしをして、万が一、バレてもしたら、ギルドごと無くなる可能性すらあるしな…


「…とにかく今回は、これで手を打ってくれないか?後のお金は1週間後にギルドに来てくれれば、渡す!」


頼む…これで、帰ってくれ!


そんな俺の心配を余所に…何故か…二人で話をし始め…気づいたら、ムウと言った男は…


「うおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」


と大声を出して、出て行った。


――----------------------------------


「…本当に何者だったんだ…あいつ等は…」


「解らん…一つだけ言えるのは…金貨に弱いという事だけか…」


…本当に何者だったんだろうか…とは言え…


「そう言えば、何故、一週間後、ここに来るように言ったんだ?宿屋を聞けば、その場所に、誰かを派遣してお金を渡せばいいだろうに…」


「‥‥そんなことが出来るか!ブラックドラゴンだぞ換金するのは…恐らく、最低でも、白金貨10枚以上はいくだろう‥‥それに、どうやら、あの小さな子には嫌われた様だからな…その慰謝料も含めて色を付けて渡さなくてはならないだろうからな…」


「…本当に何者なんだろうな…見た目は本当に子供にしか、見えないのだが…あの殺気…あれは、尋常では無い…俺達じゃなければ、目の前で放たれたら、下手をすれば心臓発作で死ぬぞ…」


そんな冗談みたいな事も俺は笑えなかった…あの殺気本当にそれ程だったからだ。


「…なあ…あの子達もしや、魔族では無いか?」


ギャンのその言葉に一瞬身体が強張る、俺自身も可能性が高いという事に気付いたからだ。


魔族、我ら人間と敵対している存在、ほとんどが、魔界に居るがたまに人間界に紛れているのを報告されている。


幼くして、あれだけの魔力…殺気…そして、ブラックドラゴンを倒したと言うなら、ある程度、運動神経もいいはずだ…


「…可能性は高いが…だとしたら…どうするとでも…?」


「…とりあえず、王都に報告…後は、結果待ちだろう…」


…その言葉に、俺は眉を顰める…王都…という事は、あの王にこの事を伝えると言うのか…


不気味さと言えば、あの子供達以上のあの人に…


「…お前が考えている事はよく分かる…だが、あれでもこの国々を纏め上げている王だ…悪い様にはしないはずだ…多分な…」


そのギャンの言葉に俺は頷けなかった…


…俺自身、依頼を受けに王都に行き、城で王であるバクバ王に何度か会った事があるのだが、あの王は…はっきり言って、何を考えているのか解らない…


俺自身、色々な人を依頼で見て来た…英雄クラスになってからは、他国の王や王妃に会った事も会った…


その中でも、あの王は異質であった…


俺自身、どう表現していいのか、解らないが…あの王は、人ならざる者…そう考える位、その存在は異常であった…


恐らく、人を人と思っていないのだろう…あの王が俺達を見る目は正しく虫を見る目で合った…


…しかも、武術的観点においても、あの王は隙が無い…様々な武術の大会で上位の成績を収めたという話を聞いた事がある…


まあ、王としての権力を使って、その順位にいった可能性があるが…あの立ち振る舞い、隙の無さ…本当に実力で手に入れた物の可能性が高い…


それでいて、外交も自らの国が有利になる契約しか結ばない程、あの王は切れ者である…


権力、武力、知略


…恐らく、敵に回せば、あの、子供以上厄介な相手だろう…


だからこそ、この情報を渡す事で…どの様にバクバ王が動くのか解らない…


下手をすれば、こちらに何かするよう指示を出してくるかもしれない…


あの王は、冒険者を手駒か何かしか考えていないのだろうからな…


そんな俺の心境を読み取ったのだろう…ギャンは首を振りながらもこういった…


「…お前の気持ちもわかるが…この街も、王都の街の一つだ…王には極力協力しなければ…下手をすれば、こちらが潰される‥‥」


俺はその言葉に…「解った…」とそれだけを言い、ギルド長室から…出て一階に戻った…


―――――――――――――――――――――――――――――


俺が、一階に戻ると…そこには、気絶している冒険者の山があった…


(おい!おい!何なんだこれは!!)


俺は、少し取り乱しながらも、周りを見渡す…慌てて外に行くと…そこにも、ブラックドラゴンの死体の周りで冒険者達が倒れていた…


(おい!おい!おい!俺が知っている様な実力者!!Bランク、Aランクの冒険者まで気絶しているぞ!!!)


…まさか、先程のフウと言う幼子の殺気の所為か…?


…2階と1階…それだけでは無く外にまで…2階と距離が離れていたのに…こいつ等全員が気絶するとは…魔族と言っても、これ程の強さを持つものなのか…?


…俺は呆然としたまま…ギルドの入口に突っ立っていた…


一週間後、バクバ王の勅命で、その幼子と闘う事になるのだが、まだその時の俺は何も知らなかった…

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