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私はお前らが大嫌い   作者: ヒスイ
7/29

5話

今回も視点がコロコロ変わってま~す。

ちょっと読みにくいかもしれないですね…。(-_-;)

香奈視点



初めてこの世界に来た時、

ここが異世界で、

しーちゃんが行方不明だって事、

ゆっくんが勇者で、まーくんが賢者、そして私が聖女という事を

教えて貰ってすっごく驚いちゃった。




そしてお姫様のルイちゃんにお願いされて私達はこの世界〔アクティア〕だっけ?で、

悪い魔王と魔族と戦う事になった。


私達3人はお城の人達に手伝ってもらいながら沢山沢山修行した。



何日か過ぎて

この夜が明ければいよいよ魔族との戦争が始まる…

正直恐いなって思う。




けど黒髪黒眼のしーちゃんはもっと怖い目に遭ってるかも知れないって思ったら、

怖い何て言ってられないよね。




私には戦う力はないけど傷を癒す力ならある、

だから皆が怪我しても私が治してみせる。




しーちゃんはいつも助けてくれる凄い頼もしい、私達の大事な幼なじみ。

今度は私がしーちゃんを助けてあげるんだもん!




だから、しーちゃん、

もしこっちの世界に居るなら無事で待って居てね?

皆で迎えに行くから!!



ゆっくんがしーちゃんに言わなきゃいけない事があるし

しーちゃんのゆっくんへの返事を私まだ聞いてないもん。



全部終わったら皆で元の世界に帰ろう。




また4人で…違った、

毎朝来てくれる学校の皆と一緒・・いながら学校に行こうね。



ーーーーーーーー



雅人視点




紫穂は学校で人気者何だろう。

いつも男子だけじゃなく女子にも呼び出される。

それも複数・・に。


前は10人位の男女が紫穂に大事な話があるって呼び出しているのを

俺と香奈と優也は見ていた。



優也は紫穂が告白されてるのではと考え、

自分も早く告白しなくてはと漸く決心した。


…結局、こちらの世界に召喚されて流れてしまったが。




今、紫穂は行方不明。


紫穂には何度も助けて貰った恩がある。

だからこそ紫穂を見つけだしてやりたい。



それと4年分の積もりに積もった優也の気持ちを聞かせてやりたい。



この世界〔アクティア〕は、俺達の世界と全く常識が違い、

よくあるRPGの様な魔法・魔王・魔族が存在する。


しかも優也が選ばれた勇者で香奈が聖女・俺が賢者として魔族との

戦争に参加する事となった。


だがこの世界には厄介な常識があった…


「黒髪黒眼は魔族の証」

という常識。


紫穂は見事なまでに黒髪黒眼だ。

もしかしたら魔族と思われ何かしらの酷い目にあって居るかもしれない。




そこで俺達は俺達に助力を求めたルイスに提案した。



俺達が協力するかわりに紫穂を探す協力をするという提案、

勿論二つ返事でOKを貰ったが…。



ここ数日間は修行に明け暮れ、

いよいよ明日は戦争。


必ず勝って紫穂を見つけ優也に告白の続きをさせなくてはな。


それまで無事でいろよ紫穂。




ーーーーーーーー



優也視点




「国境付近より魔族軍が攻めてきました!」




今俺達が居るのは

魔族と人間が住む国同士の境にある国境。


毎回の戦争はそこで行われる。




「よしっ行くぞ、雅人!香奈!」

「ああ!」

「うん!」


俺と雅人・香奈は直ぐ様前線に向かう。




今回初めて戦争に参加する俺達だが、何度も魔族と戦って鍛えたからな。


とうとう魔族が俺達の傍にやってきた。


「グオォォォォ!!」


オーガと呼ばれる魔族に俺が切り掛かり、雅人が援護を、香奈が回復を

というあらかじめ決めた連携で挑む。



「よしっ!次はどいつだ?!」


オーガを倒し雅人・香奈と共に先を進む。



必ず戦争に勝って紫穂を見つけ出す為に。







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